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京都府の特許出願申請に強い弁理士探しはミツモアで。
特許の出願・申請から審査・登録までの手続きは、経験豊富な弁理士が在籍する特許事務所に依頼しましょう。
特許の出願の前には、特許の調査を行い、他人の特許権を侵害することがないようにしなければなりません。
また、特許申請の要件や流れ、特許出願に必要な願書、明細書、図面等の書き方、費用など、不明な点は、弁理士に確認しながら進めることが大切です。
あなたの発明をビジネスに発展させるために、信頼できる弁理士を見つけて、しっかりとサポートしてもらいましょう。
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特許権は主要な知的財産権の1つで、発明を保護・活用する際に重要となるものです。
京都府は特許出願数全国5位(平成26年~28年平均)であり、知財活動が盛んな地域と言えます。
では「画期的な発明をしたから権利化したい」といった場合には予算がいくらくらい必要なのでしょうか。
まず特許取得の大まかな流れを簡単に説明します。
出願すると最初に特許庁が書類の形式に不備が無いか確認し(方式審査)、不備が無いと認められた場合に特許自体の審査を請求すること(審査請求)が可能です。その後の実体審査で認められれば、特許査定が行われ、特許料を納付することで登録が完了します。
申請する場合には特許庁に支払う手数料が発生します。
手数料は以下の通りです。
出願料 | 14,000円 |
審査請求料 | 118,000円+請求項×4,000円 |
審判請求料※ | 49,500円+請求項×5,500円 |
特許料(1~3年) | 2,100円+請求項× 200円 |
特許料(4~6年) | 6,400円+請求項× 500円 |
特許料(7~9年) | 19,300円+請求項×1,500円 |
特許料(10~20年) | 55,400円+請求項×4,300円 |
※審判請求料とは…実体審査により特許が拒絶された場合に、不服を申し立てる拒絶査定不服審判を請求する際の費用
特許料は毎年発生し、年数が経つと金額が変わるので注意しましょう。
特許を取得するのには期間と費用がかかり、発明の内容は公開されます。
権利化することで得られるメリットを考えた上で、出願するか、秘匿するか選択しましょう。
特許によって得られるメリットは以下の通りです。
特許権を取得することで自社の発明は法律で守られ、技術を独占することが可能です。
特許はライバルを牽制する参入障壁を築き、優位性を保つのに役立ちます。
特許を直接利益化・収益化することも1つの方法です。
発明を利用したい個人や企業とライセンス契約を締結することで、技術の利用料をもらうこともできます。
事前に特許の価値評価やポートフォリオの作成を行うことで戦略を立てやすくなり、交渉を有利にすることができます。
権利侵害を受けた場合、特許を取得していれば法的な措置を取ることも考えられます。
権利を行使することで模倣品の排除や賠償金の請求を行い、他社から発明を守ることが可能です。
特許を取得していることは技術力のアピールになります。
また特許表示を製品につけることで、そうでない製品との差別化を図ることができ、ユーザーからの信頼を得る効果が期待できるでしょう。
特許申請の手続きは慣れていないと難しいものです。
弁理士に依頼することで、手間を大幅に削減し、正確な書類作成を実現することができるでしょう。
弁理士を選ぶ際に気を付けたいポイントは以下の通りです。
学んだことや前職での経験により弁理士ごとに得意な技術分野は異なります。
自社の発明がどの技術分野のものなのか、ある程度目星をつけ、専門知識を持った弁理士に依頼することは重要です。
相談する際に自社の発明品についてしっかりと理解しているか、認識が合うかを確認してから依頼するようにしましょう。
国内で出願し、特許を取得した場合でも、その権利は国内のみでしか効力がありません。
海外での模倣品対策や海外進出を考えている場合は、海外での権利化に慣れている弁理士に頼むべきです。
海外の代理人と提携している事務所や外国人スタッフを雇っている事務所であれば、外国出願や翻訳業務をスムーズに行うことができるでしょう。
知財の活用や行使を考えるのであれば、しっかりと出願段階から戦略を立てることが必要です。
特許は請求する範囲を絞るほど取得しやすくなりますが、その場合は他社が簡単に回避できるような内容になってしまいます。
出願を依頼する際は自社の権利を守り、活用して利益を生み出すために十分な効力を持った特許の出願を提案してくれる弁理士を選ぶべきでしょう。
権利侵害を受け、訴訟を行う場合に相談できる弁理士は心強いですよね。
特定侵害訴訟代理業務付記を受けている弁理士はクライアントの代理人となることができます。
また、知財権に詳しい弁護士と提携している事務所であれば、さらに充実したサポートを受けることができるでしょう。