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ロゴ作成を無料でできるツールを紹介!利用時の注意点や商用について

最終更新日: 2021年09月03日

自社のWebサイトや名刺などに、ロゴを掲載したいスタートアップ企業は多いはずです。従来はロゴの作成を業者に依頼すると相応の費用がかかりましたが、近年は無料でロゴを作成できるサービスが多くあります。おすすめのロゴ作成サービスを紹介します。

今やロゴを無料で作成できる時代に

SDGs 持続可能社会

企業のロゴや個人事業主の屋号を示すロゴなど、これまでは専門の業者やデザイナーなどに依頼して制作してもらうのが一般的でした。

しかし近年は無料でロゴを作成してくれるサービスが多く登場しており、ロゴの作成にコストをかけられないスタートアップ企業や、個人事業主にとってはうれしいサービスとなっています。

デザイナーに依頼すると費用が高い

制作会社やデザイナーにロゴの制作を依頼した場合、数万から数十万円の費用がかかります。

当然、依頼する業者によって費用は変わってきますが、安く制作を請け負ってくれる業者でも50,000~150,000万円程度、有名なロゴ制作会社の場合は200,000~300,000円以上掛かるケースも珍しくありません。

プロの業者に依頼するため、レベルの高いロゴを使えるようになりますが、予算の少ない企業や事業主にとっては、なかなか負担するのは厳しいでしょう。

ロゴ作成ツールなら素人でも簡単にできる

一方、近年数多くリリースされているロゴ制作ツールを利用すれば、素人でも簡単にロゴの制作が可能です。

登録されているテンプレートやフォントを並び替えたり、拡大・縮小したりすることでロゴが作成できるようになっており、ロゴジェネレーターによって自動的にロゴが作成されるサービスもあります。

当然ですがプロの業者に依頼するのに比べると、クオリティの面が高いとはいえません。しかしビジネスでロゴとして利用するのに、遜色ない仕上がりになるサービスも多いため便利です。また何度も自由に作り直せるサービスもあります。

会社やサービスのロゴを作るメリットは

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では会社や屋号、あるいは顧客に提供するサービスなどを示すロゴを作成するメリットを考えてみましょう。

企業の中には自社のロゴを作成していないところも多いですが、相応の時間を掛けてロゴを作成することで、以下のメリットを受けられます。

認知力や浸透力を高められる

自社のロゴを作成することで、顧客や社会に対して認知度を高められます。文字で自社の価値観やサービスを語るよりも、視覚に訴えかけられるロゴを使用した方が意識に浸透しやすく、記憶に残りやすい特性があります。

たとえば、マクドナルドやセブンイレブンのロゴを見た瞬間に、どういうサービスを提供しているかが分かるでしょう。ロゴが企業のブランディングに貢献しているわけです。

社名のみが書かれた名刺を渡すよりも、ロゴが入っていた方が相手の記憶に残りやすく、後々の取引にもつながりやすくなるはずです。

他社との差別化ができる

ロゴを世間に認知させることで、他者との差別化にもつながります。自社のオリジナリティをロゴに投影すれば、顧客は自社の商品やサービスを購入することで得られる価値を認識できます。

とくにアパレル業界を中心に、ブランドが売上げに直結しやすい業界では、洗練されたブランドロゴの存在は大きいでしょう。ロゴによって顧客の所有欲を高められるケースは珍しくありません。

ビジネスにおいて、他社と差別化する方法はいくつかありますが、ロゴ作成による差別化は低コストで高い効果を得られる方法です。特に事業規模が大きく、競合が多い企業ほど効果なので、できるだか早い段階で企業のロゴを作成しておくのがおすすめです。

商品価値を高められる

上記のブランド力の向上にもいえることですが、ある程度認知されているブランドの場合は、ロゴがあることで自社の商品価値をさらに高めることが可能です。

たとえスタートアップ企業でも、ロゴを作成してビジネスを大きくしていけば、ロゴを通じて自社の提供する価値を顧客に認識してもらえるようになります。

商品やサービスを購入する基準として、企業のブランドを考える人は多いでしょう。スタートアップの段階でロゴを制作しておくのは、業界や業種にかかわらず、有効な施策といえるでしょう。

ロゴ作成で気を付けたい点は?

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次に、実際にロゴを作成する際に注意すべきポイントを解説します。ロゴ作成ツールを利用すれば、誰でも簡単にロゴを作ることができますが、特に商用利用する場合は以下の点に注意しましょう。

著作権の問題

ロゴであっても音楽や著作物、絵画などと同様に著作権が存在する場合があります。著作者(財産権)が生じるものは販売したり複製したりする場合に、著作者に許可を取って使用料金を支払う必要が出てくる可能性があるのです。

ロゴを制作したデザイナーに著作権がある場合は、権利者であるデザイナーに許可を得ずにロゴを使用してしまうと、「著作権法違反」となります。他者にロゴの制作を依頼する場合の権利関係は、必ず明確にしておきましょう。

また既存のロゴに似ているものを作成、使用した場合も「著作権侵害」になるケースがあるので注意が必要です。

参考:著作者にはどんな権利がある? | 著作権って何? | 著作権Q&A | 公益社団法人著作権情報センター CRIC

幅広い場面での使用が可能か

会社のWebサイトのヘッダー部分や社員の名刺、パンフレットや看板など、ロゴはさまざな場面で利用されます。そのためどういった使われ方をしても、見る側がはっきりと認識できるデザインにすることが大事です。

具体的には、縮小・拡大しても違和感がない形状にすることや、離れた場所からでも認識できるような色使いにするなど、さまざまな工夫が求められます。実際にロゴを作成したら、使用ルールを決めて社内に周知させておきましょう。

色使いやモノクロでも問題はないか

印刷した際に色に問題はないか、モノクロでも違和感を感じないかもチェックしておきましょう。

さまざまな場面で使われるロゴは、必ずしもカラーで印刷されるとは限りません。モノクロでも自社のロゴだとひと目で把握できる形やデザインになっている必要があります。

カラフルなロゴは見栄えがよいものですが、色を使い過ぎるとロゴとしては「うるさい」印象を見る側に与えてしまう可能性があるだけでなく、印刷すると輪郭がぼやけてしまう場合もあるので注意しましょう。

色の選択においても、シンプルながら洗練された印象を与えるロゴを選ぶのがベストです。

無料ロゴ作成サービスを使う際のポイント

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無料のロゴ作成サービスを利用する際の注意点を解説します。近年はさまざまな無料サービスが利用できますが、ロゴを利用できる範囲が限られている場合もあるので注意しなければいけません。

以下のポイントを意識して、安全にサービスを利用しましょう。

無料の適用範囲やトライアルの有無

完全無料で使えるロゴ作成サービスもありますが、本来は有料のサービスでも期間限定で無料トライアルを利用できるサービスがあります。

また無料でも商用利用の際には別途有料の契約をしなければならないサービスもあるので、「無料の適用範囲」を必ず確認しておきましょう。

本来は有料のプランでも、一定期間内は無料で利用できる場合のサービスは、完全無料のサービスよりも質の高いロゴを作成できる可能性が高いです。

日本語に対応しているか

ロゴ作成サービスは海外製のものも少なくありません。表記がすべて英語になっているWebサイトも多く、作成できるロゴも日本語対応していないケースもあるため、利用登録前に「日本語でも利用できるか」を必ず確認しておきましょう。

海外製のサービスは魅力的なテンプレートをそろえていることも多いですが、ロゴに使えるフォントも海外製のものでは日本語表記ができない、または限られたフォントしか使用できない場合があるので注意しましょう。

豊富なテンプレートやパーツがあるか

ロゴ作成ツールは基本的にテンプレートを元にして、オリジナルのロゴを作成していきます。

そのため、豊富に使えるテンプレートやパーツがあれば、それだけロゴを作りやすくなるので、利用するサービスでどれぐらいのテンプレートが利用できるかも確認しておきましょう。選択肢が多ければ多いほど、理想的なロゴを作成できるようになります。

無料でロゴを作れるおすすめのサービス

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それでは、無料でロゴを作成できるサービスを紹介していきます。いずれも多くのユーザーを持つ人気の作成サービスです。

Cool Text

Cool Textは100種類以上あるスタイルテンプレートから、任意のデザインを選択し、そこにテキストを入力するだけで簡単にロゴ作成ができるサービスです。必要な作業はデザインを選ぶことと、ロゴにしたいテキストを入力するだけで、選択できるフォントは1900種類以上にもなります。

簡単なテキストの色やデザインの修正も可能で、基本無料で利用できるので、今すぐにロゴを作成したい人におすすめです。利用にあたっては会員登録も必要ありません。

Cool Text

LOGO FACTORY

LOGO FACTORYはタイトルと画像を選ぶだけで、簡単にロゴを作成できるサービスで、すでに160,000件以上のユーザーに利用されています。

たった数分でロゴの作成が可能で、企業名やWebサイトの名前に加えて、サブテキストもロゴ化できるのが特徴です。無料で誰にでも使いやすいサービスですが、日本語テキストをロゴ化することはできない点は注意しましょう。

LOGO FACTORY

Logo Garden

Logo Gardenはさまざまなカテゴリのデザインから、自社の業界・業種に合ったテイストのデザインをカスタマイズしてロゴを作成できるサービスです。

テキストを任意の場所に配置できるのが特徴で、テキストのサイズや色も自由に設定可能です。ロゴの作成自体は無料で、さらに有料の会員登録をすることで、名刺やTシャツなどに入れるロゴのデザインができるようになります。

海外のサイトで表記がすべて英語になっているので、英語に抵抗がない人向けのサービスです。

Logo Garden

online logo maker

online logo makerは、高速かつ簡単にオリジナルのロゴを作成できるサービスで、世界で2300,000以上の事業者に利用されています。

ロゴ作成のチュートリアルを利用できるので、はじめてロゴを作成する人でも10分以内にはロゴの作成が完了するでしょう。単にテンプレートを利用するだけでなく、フォントや色など、さまざまな要素をカスタマイズできる仕様になっています。

もともと海外のサイトのため、日本語化するにあたって文章が少し機械的に訳されていますが、誰でも簡単に操作できるサービスです。

直感的な操作でロゴの作成が可能ですが、無料プランだと300pxまでしか作成できないため、それ以上を望む場合は有料プランに切り替える必要があります。

online logo maker

flamingtext

flamingtextは、テキスト入力のみで400種類以上のテンプレートのなかから、ロゴを自由に作成できるサービスです。基本無料で利用することができ、色や影の調整など、細かいカスタマイズもできるようになっています。

「おすすめ」や「アニメーション」など、いくつかのロゴカテゴリから選択できるようになっているので、自分のテイストに合ったカテゴリを選択するとよいでしょう。テキストのみのロゴを簡単に作成したい人におすすめです。

flamingtext

LOGASTER

LOGASTERは、豊富な素材から自社の業種に合ったロゴを作成できるサービスです。業種ごとのシンボルデザインを利用できるのが特徴で、任意のシンボルにテキストを追加してロゴを作成します。

テキストの位置やサイズ、色などは自由に設定できるので、短時間でオリジナリティのあるロゴの作成が可能です。基本無料で利用できますが、1024px以上のサイズで利用したい場合は有料プランに切り替える必要があります。

LOGASTER

有料サービスを望むならこちら

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次に有料のロゴ作成サービスを紹介します。無料のサービスに比べてテンプレートが多く、全体としてクオリティの高いロゴを作成することができるのが特徴です。有料でも他のロゴに差を付けたいユーザー向けとなっています。

コクリロゴ

コクリロゴは、完全オーダーメイドで個性豊かなロゴを作成できるサービスです。1,000件以上のオーダーメイド実績があり、30,000円から初回にロゴを三案提示してもらうことができ、気に入らなければキャンセルも可能になっています。

ロゴの著作権は完全譲渡されるので、ビジネスシーンでも問題なく利用可能です。できるだけコストを抑えつつも、プロのデザイナーにオリジナルロゴを作成してもらいたい企業におすすめです。納品形式はAI・PNG・JPEGから好きな形式を選べます。

コクリロゴ

ロゴマーケット

ロゴマーケットは20,000種類以上のデザインから選択できるサービスで、修正やカスタマイズを無料で無制限にできるのが特徴です。

「IT」「士業」「医療」など、各分野のカテゴリからロゴを選択でき、最短で60分程度で納品されるため、できるだけ早くロゴを作成したい企業におすすめできます。

また著作権も完全に譲渡してもらえるので、安心してオリジナルのロゴを使用可能です。納品後の修正に関しては、別途費用がかかるので注意しましょう。

ロゴマーケット

より質を求めるなら業者への依頼が賢明

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ここまで基本無料で利用できるロゴ作成サービスを紹介してきましたが、より高クオリティのロゴを作成したいならば、プロの制作業者に任せる必要があります。

有名な業者ほど費用はかかりますが、自社の企業理念やサービスに沿った洗練されたロゴを作成してもらえるでしょう。

業者に頼むメリット・デメリットは

ロゴの制作を業者に依頼するメリットとしては、プロのデザイナーに作成を依頼できる点です。テンプレートを利用したとしても、素人が作成するロゴとプロが作成するものでは、細部のクオリティに大きな差があります。

制作業者にはロゴの作成に特化したプロのデザイナーが所属しているので、企業の理念やサービスのアピールポイントなどを的確に表現した高品質なロゴを提案してもらえます。

一方、業者に制作を依頼すると、相応の時間と費用がかかるのがデメリットです。有名なデザイン事務所などに依頼する場合、500,000~1,000,000円以上の費用がかかる可能性もあります。また業者に依頼する場合は、契約書の内容や著作権の扱いにも注意が必要です。

業者探しは一括見積もりを活用しよう

ロゴ制作を業者に依頼する場合は、複数の業者に見積もり依頼を出すことをおすすめします。プロの登録者数日本最大級の「ミツモア」ならば、複数の業者に一括見積もりが可能で、700,000人以上の利用実績があります。

登録しているロゴの作成デザイナーも非常に多いので、業者にロゴ作成を依頼する場合は積極的に利用してみましょう。地域や郵便番号から業者の検索が可能です。

無料でおしゃれなロゴを作成してみよう

1on1 男女 ビジネス 面談

無料でロゴの作成ができるサービスを紹介しました。テンプレートや素材を利用することで、誰でも簡単にロゴの作成が可能なので、今すぐにロゴを利用したい企業や個人事業主におすすめです。

プロの業者に依頼するよりもクオリティの面では落ちてしまいますが、費用をかけなくてもある程度のレベルのロゴは作成できます。

たとえ作成が上手くいかなくても費用を負担する必要はないため、まずは気軽にサービスを利用してみましょう。