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【2024年】暗号化ソフトおすすめ7選!導入メリットや製品を比較

暗号化ソフトおすすめ7選

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暗号化ソフトとは

暗号化ソフトとは企業で扱う機密情報を第三者が読み取れなくするためのセキュリティソフトです。個人情報保護が法律で義務付けられている現在では、情報セキュリティは企業の存続を左右する重要な課題です。


暗号化以外にもファイルのコピー制限やリモートで削除できる機能を持つソフトがあります。無料の暗号化ソフトと有料の暗号化ソフトも多数リリースされています。


本記事では編集部が厳選したおすすめの暗号化ソフトを紹介します。暗号化ソフトの主な種類や比較ポイント、メリットもあわせて解説。暗号化ソフトの基本を理解して、暗号化ソフトの比較検討にお役立てください。

暗号化ソフトの製品一覧(全7製品)

DataClasys

DataClasys

株式会社データクレシス

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レビュー数
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円
要お問い合わせ
  • 拡張子を選ばずに暗号化が可能
  • 機密レベルに応じた閲覧制限を柔軟に設定
  • 多言語対応で海外拠点でも安全に対応

幅広いファイル形式が暗号化に対応しています。ファイルアイコンに変化がないためユーザーに違和感を与えないため、効率的な導入がおこなえます。

ISMSといった情報マネジメントセキュリティシステムに求められている極秘や社外秘など、ファイルの機密レベルに応じた区分を設定できます。また部署単位の設定やファイル、フォルダ単位など柔軟に設定可能です。

多言語に対応しており韓国語や中国語、英語で利用可能です。また海外拠点でも暗号化したファイルを扱えるのはもちろん、海外拠点のPCに対してもファイルの利用制限を設定できます。
更新日:2023-06-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
NonCopy2

NonCopy2

デジタルアーツ株式会社(Digital Arts Inc.)

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レビュー数
0
円
ライセンス
700000円~
  • 操作がシンプルでITスキルに関係なく簡単に暗号化できる
  • ネットワークを自動的に遮断できるため、情報漏えいのリスクを抑えられる
  • デバイス経由でのデータ受け渡しを制御できる

暗号化する対象をセキュアフォルダへ入れるだけで暗号化されます。非常にシンプルな運用方法のため、ITスキルを問わず安全に運営が可能です。

暗号化ファイル利用時は自動的にネットワーク接続が遮断されます。遠隔操作ウイルス感染でPCが不正に操作された場合でも機密情報を守ることが可能です。

USB以外にもスマホをBluetoothやWi-Fi経由して接続すればデータを持ち出せてしまいます。NonCopy2ではBluetoothやWi-Fi接続を制御できるため、不正持ち出しのリスクを抑えられます。
更新日:2023-07-12
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
FinalCode

FinalCode

デジタルアーツ株式会社

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 社外のPCにも安全に暗号化ファイルを配布可能
  • メール添付したファイルを遠隔で削除できる
  • ファイルへの不正アクセスがあればアラート通知される

ブラウザから暗号化ファイルを閲覧可能なので、社外のPCに対しても安全に情報共有できます。指定したユーザーのみアクセス権を設定できるほか、アクセス期限も設定可能です。社外のPCへファイルの削除依頼や管理が不要なので業務の負担が減るでしょう。

ファイルをメールに添付した場合も安全に扱うことが可能で、配布したファイルをリモートで削除できます。管理が難しい送信者の手元から離れたファイルも管理できるため、メール誤送信による情報漏えいのリスクを軽減できます。
メール添付などで自分の手元から離れたファイルも不正にアクセスされた場合はファイル所有者にアラート通知が送信されます。
更新日:2023-06-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
セキュリティ・ウェアハウス

セキュリティ・ウェアハウス

株式会社スカイネクサス

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レビュー数
0
円
4900円~
  • 既存のファイルシステムと近い操作性で作業効率を損なわない
  • ファイル名を暗号化することで情報漏えいのリスクヘッジになる
  • 暗号化対象が柔軟かつ、媒体への保存もスムーズなので業務効率が上がる

セキュリティ・ウェアハウスの管理ソフトはWindowsのエクスプローラと近い操作性で導入がスムーズになります。ドラッグ&ドロップで簡単に暗号化・復号化できるため業務効率を落とさずにセキュリティを向上させることが可能です。

暗号化する際、ファイル名を意味不明なものに変換されるため、ファイルが流出してもファイル名から用途を推測される危険がありません。また暗号化ファイルをゴミ箱に入れても暗号化されたままなので、ゴミ箱からデータを抜き取られるリスクも軽減できます。

暗号化はファイル単位でおこなえるため、暗号化対象を柔軟に設定できます。またUSBやDVDなど、データをほかの媒体に書き込んでも暗号化が解除されないため、スムーズに運用可能です。セキュリティ関連の運用が軽減される分、業務効率の向上が期待できます。
更新日:2023-06-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
InterSafe ILP powered by AXLBOX

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レビュー数
0
円
ユーザ
500円~
  • 利用開始までの時間が短く、導入の効率がよい
  • ファイルを自動暗号化するため、教育コストが軽減できる
  • 各種媒体の利用制限をかけられるので、データの持ち出しを制御できる

サーバー構築が不要なので導入から利用開始までの時間が短くなります。クラウドサービスのため必要な端末数分を契約するだけなので導入の効率がよいといえます。

ファイル保存時に自動的に暗号化されるため、暗号化ソフトのユーザー教育が不要です。教育コストを削減しながらセキュリティを向上できる可能性がある点が魅力といえます。

ネットワーク経由でのデータ持ち出しはもちろん、プリンタ利用制限などさまざまな媒体へ細かく設定できます。特定の媒体に対して書き込みが許可できるので、「持ち出し」用のUSBメモリを用意すれば「持ち出し」の管理が可能です。
更新日:2023-05-11
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
SecureDoc

SecureDoc

クロス・ヘッド株式会社

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レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • プラットフォームに依存せず導入できるので効率がよい
  • 有名PCメーカーが暗号化機能付きHDDとして提供している
  • ドラッグ&ドロップで暗号化できるので作業負担が少ない

OSやハードウェアなどのプラットフォームに依存しないため導入がスムーズです。利用しているOSが複数ある企業の場合、OSとの相性でソフトの導入に調整が必要なケースがあり、導入コストがかかるおそれがあります。SecureDocなら導入・運用コストを抑えられるため業務効率が上がるでしょう。

Lenovoは自社製品の暗号化機能としてSecureDocを搭載してリリースしています。有名メーカーが自社製品に取り入れている実績があるため、信頼性が高いのが魅力です。

運用面においてもドラッグアンドドロップで暗号化でき、追加のオペレーションが不要です。業務効率を損わず導入できるでしょう。
更新日:2023-05-11
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
CyberCrypt

CyberCrypt

株式会社オーク情報システム

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レビュー数
0
円
初期費用
95000円~
  • パスワード紛失にも対応可能なので、管理コストを抑えられる
  • ライセンス購入制なので、必要な分だけ購入できて初期費用が抑えられる
  • グループ指定できるため、クラウド上でも安全に共有できる

パスワードの紛失や所有者が不在の暗号化ファイルでもマスターキーを利用すれば復号可能です。業務遅延のリスクやパスワード管理コストを抑えて業務効率を向上させられます。

対象PCの台数分だけライセンスを購入する形なので導入コストを抑えられます。ライセンスの追加も可能なので、柔軟に対応可能な点も魅力です。

部署単位やチーム単位など、特定のグループのみ利用可に設定できます。クラウド上に公開しても特定のグループ単位のみ利用できるため、リモートワークにも対応可能です。
更新日:2023-05-11
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

暗号化ソフトの主な種類

データベース暗号化

データベースとは個人情報や商品購入履歴など、特定の制約や規則に則ったデータの集まりを指します。データベース自体が重要な情報資産となるため、データベース自体を暗号化する手段がデータベース暗号化です。第三者がデータベースを閲覧したとしてもどのような情報なのかわからなくすることでセキュリティを高めます。


フォルダ暗号化

PC内部や外付けHDDに保存されているフォルダを暗号化する手段です。フォルダを暗号化することで、第三者にPCがわたっても復号鍵がなければデータを閲覧できないため情報漏えい防止に役立ちます。WindowsやMacOSには標準でフォルダ暗号化機能が搭載されています。


クラウド上で暗号化

クラウドにデータをアップロードする際に、データを暗号化するサービスです。ダウンロード時には復号化されるため、ユーザーは暗号化を意識せずに利用可能です。ファイルを個別に暗号化するのではなく、クラウドストレージ自体を暗号化するため安全性が高くなります。

暗号化ソフトの選び方

暗号化方式は何を採用しているか

業務の性質にマッチした暗号化方式を採用している暗号化ソフトを選ぶ必要があります。暗号化方式は共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の2種類があります。


共通鍵暗号方式の特徴は処理速度が早い反面、公開鍵暗号方式と比べると安全性に劣ります。データ送信者が暗号化したファイルと鍵をデータ受信者へ送る方法です。暗号化と復号化で同じ鍵を使うため、鍵を相手に送信する際に誤送信するリスクがあります。


公開鍵暗号方式の特徴はセキュリティが堅牢な点です。データ受信側が公開鍵と秘密鍵を生成後にデータ送信者へ公開鍵を送ります。公開鍵は暗号化のみ可能で、データ送信者側は公開鍵で暗号化したファイルを送信。データ受信者は自分が持っている秘密鍵で復号できる仕組みです。鍵を配送しないため誤送信のリスクがなく、セキュリティが堅牢になります。公開鍵暗号方式は安全性が高い反面、処理速度が遅い点がデメリットです。


暗号化のスピードは十分か

暗号化する対象のデータ容量によってファイル送信までに時間がかかる可能性があります。業務で扱うファイルの容量に対応できるソフトを選ぶ必要があるでしょう。


十分なパフォーマンスを発揮できるソフトを利用しない場合、業務効率に影響が出てしまいます。導入前に試用して処理時間の確認をおすすめします。


信頼性のある実績があるか

導入実績についてもチェックしておきましょう。業界や企業規模、業種など自社と近い企業が導入しているソフトがあれば、自社との親和性が高い可能性があります。


取引先企業に採用実績があるソフトであれば、復号が難しいなどのトラブルを防止できるでしょう。公式サイトで導入実績が非公開の場合、見積もり段階で確認できるのかチェックしましょう。


誰にでも使いやすいか

暗号化ソフトは日々多くの従業員が利用します。部署によってIT関連の得手不得手が別れてしまうでしょう。操作が難しい製品を導入した場合、操作ミスによって情報漏えいにつながる可能性があります。


人的ミスによって情報漏えいする事態を避けるためにも、自社のITスキルに合った暗号化ソフトを選定することが重要です。 機能性を重視するのか、機能はシンプルで簡単な操作で済むのか、無料トライアルで従業員の反応を参考にしましょう。


サポート体制は充実しているか

有料ソフトを検討している場合、サポート体制についても検討事項に加えましょう。メールやチャットで24時間対応可能か、ソフトの操作以外にも情報漏えい時のサポート範囲をチェックしましょう。


実際にトラブルが発生した場合に対応可能なのかは重要なポイントといえます。暗号化ソフトでリスク管理ができているといえ、トラブル発生時に業務への影響を最小限にする備えも検討内容に加えましょう。

暗号化ソフト導入のメリット

情報漏えいの対策ができる

情報漏えいにはさまざまなケースがあります。ウイルス感染や不正アクセスの場合、ウイルス対策ソフトの導入や従業員のリテラシー向上の対策が重要です。


データを入れたノートPCやUSBメモリを盗難・紛失した場合、暗号化ソフトは有効な対策といえます。HDDを暗号化することでデータが入ったノートPCやUSBメモリを盗難・紛失しても第三者の復号は難しいです。


ファイル持ち出し管理ができる

暗号化ソフトの導入によって、ファイル持ち出し管理が可能になり不正利用の抑制につながります。暗号化ソフトの中には、ファイルの持ち出し管理機能を持つ製品があります。


ワークフローで上長の承認がないと持ち出せないように設定が可能です。持ち出す場合は誰が何を持ち出したのかをログで管理できるため社内の不正利用対策もできます。


安全なデータのやりとりができる

ファイルを暗号化し、安全なデータのやり取りができます。メールへファイル添付する場合、ファイルを暗号化しておけば誤送信しても情報漏えいを防止できます。


データをUSBメモリで持ち出す場合も、暗号化ソフトによっては持ち出し管理できるので誰が何を持ち出したか追跡が可能です。盗難や紛失でUSBメモリが第三者の手に渡っても暗号化されているためデータを見ることができません。


コンプライアンス遵守につながる

暗号化ソフトを導入すれば、情報セキュリティが向上するため自社のコンプライアンス遵守につながります。暗号化ソフトによっては、ファイル持ち出し時に強制的に暗号化します。自社の就業規則のセキュリティに関する事項を自動的に守らせる仕組みが構築可能です。

暗号化ソフトでできること(主な機能)

暗号化・復号化

暗号化ソフトの代表的な機能の1つで、対象を暗号化・復号化させます。データをメールで送信しても、第三者にメールを傍受されても、データを閲覧できないためセキュリティが向上します。復号化とは暗号化したデータを元の状態に戻すことを指し、パスワードを知っているユーザーのみおこなえます。


パスワード設定

指定したファイルやフォルダへパスワードを設定できます。パスワードを入力すればデータを復号化して閲覧可能。ファイルごとに個別にパスワードを設定することもできます。


元ファイル削除

暗号化ソフトによっては、暗号化を実施する際に元ファイルを削除できます。元ファイルの誤送信を防止できるほか、どのファイルを送ったのか管理できるため業務効率の向上につながるでしょう。


ウイルス対策

従業員のPCがウイルスに感染した場合でも、データベースやフォルダを暗号化して情報の流出を防止できます。暗号化したファイルが流出しても第三者がデータを閲覧するのは困難です。もちろんウイルス対策は必要ですが、感染した場合に被害を最小限にとどめられるでしょう。


紛失時秘匿機能

データを保存したPCやUSBメモリを社外で紛失・盗難された場合でも暗号化ソフトによるデータ暗号化は有効です。第三者にPCやUSBメモリを盗まれても、データの中身が暗号化されていれば見られることはありません。HDD自体も暗号化できるので、ノートPCを持ち出す機会が多い場合はリスクヘッジが可能です。

暗号化ソフト導入時の注意点

PCに負荷がかかる

データの容量が大きくなれば、暗号化する際にPCへの負担が増加してしまいます。PCの処理速度が低下することによって、ほかの作業を遅延させる原因になりえるため注意が必要です。導入を検討する場合は暗号化の処理速度もチェックしましょう。


復号できない可能性がある

パスワードを忘れてしまった場合、復号できない可能性があります。強力なセキュリティである反面、パスワード紛失には十分注意しましょう。別途パスワード管理ツールの導入を検討するなど、パスワード忘れへの対策も検討してください。

ぴったりの暗号化ソフト選びはミツモアで

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暗号化ソフトは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。


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暗号化ソフトについて

暗号化ソフトとは何ですか?

機密情報を第三者が見られない状態にするソフトを指します。パスワードを入力することで復号化(元の状態に戻す)でき、メール送信や外部への持ち出しが安全におこなえます。

無料で利用できる暗号化ソフトはありますか?

「アタッシェケース」や「FileCapsule Deluxe Portable」が代表的な無料暗号化ソフトです。無料でも「AES」など国際標準の暗号化アルゴリズムを採用しているため、事業内容によっては無料ソフトで十分対応できます。無料ソフトはサポートが不十分な場合があるため、必要に応じて有料版ソフトを検討しましょう。

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