この評価(★1)は今回の関りの中で総合的な評価となります。
決算や届け出書類を詳しく知っている方は、違った評価になるかもしれません。
契約までの経緯:当社は、12期までを同じ税理士事務所の先生にお願いしていました(各種届け出から帳簿確認などまとめてお願いしており、当社として詳細が不明なことも多い)が、その先生の退職に伴い、新たに税理士の先生を探すこととなりミツモアさんを通してご紹介して頂きました。今までの経緯もお伝えした上で契約となりました。
この度は法人の決済をお願いさせて頂きましたが、以下が、当社が付けた総合評価の指標となった内容になります。
【契約時の内容と異なる】
契約当初は、当社が使用してきた会計ソフト(弥生会計スタンダード)が使用できると伺っていました。以前から内容のチェックから修正まで行っていただいたので、その流れでお願いし、了承して頂いていたが、決算書類作成時には、「データが直接見れないからPDFにして送信して欲しい」と何の前触れもなくメールで依頼がありました。今まで、残高試算表や決算報告書をPDFにした事がなかったので大変困惑しました。また、送ったPDFより修正が必要な部分については、連絡があるも修正が必要な部分でも専門用語を用いて短文での指示のみで、修正が必要な仕分け(勘定科目や借方・貸方等)についても、こちらから確認するまで教えて頂けなかった。当社で修正後にさらに新たなPDFを作成し送信して確認して頂いていました。時間的ロス・労力などの負担が多かったです。
【書類の返送がなかった】
当社の認識不足も有り年末調整の書類、減価償却の必要書類、給与支払報告書をお願いできるものだと思い、年末(12/10付)に税理士に郵送させて頂いてました。
その後、メールにて「お預り書類を後日印刷した源泉徴収票とともに送付させていただきます」と返信頂いていたので、何も気にせず経過していました。また、年末年始は、家族が次々とコロナになり、郵便が来ないことに気が付かずにいました。
3月下旬、法定調書の未提出や市役所より減価償却の届け出、給与支払報告書が未提出であると連絡があり、書類の返送がないことに気が付き、4月になり税理士へ連絡しました。
税理士への配慮から「書類が見当たらないのですが」と丁寧に伺ったつもりでしたが、「無くした対応までしないといけないんですか」「源泉徴収票は送っているからそちらで判断したらいいんじゃないでか」「書類は送ったと思いますよ」「何を送ったかは覚えてません」と。この時の対応も不親切極まりないと感じています。
結果、無くなったと思われていた書類は、決算報告書の書類と共に税理士から郵送されてきました。⇒やはり持っていたのですね!
【契約金額に対しての不満を言われる】
決算時期になってやや一方的に言われたこと
「うちはほぼ赤に近いんですよ、正直言ってお断りしたい」
⇒当初の契約から提示された金額より値切ったつもりはないのに…。
「この時期だから新しい税理士を見つけるのが難しいでしょ」
⇒人の足元をみたような発言に驚愕しました…。
「やればやるほどうちは赤字になる」
⇒契約内容以外に出てきたなら、「別料金になります」と言ってもらえれば済むものだと思います。アドバイスもないです。
「面識も電話、メールだけなのに、そこまで…」
⇒ミツモアさんを通して契約しているので当然だと思いますが。お歳暮はさせて頂きましたが…。
「通常、決算は法人だと20万ですよ」
⇒何度も重複しますが、税理士からの提示金額で契約したのはずですが…。
【メールのやり取りが困難】
今まで当社としてメールを送って届いてないといったことは経験がなかったが、今回の関りの中でメールが届いていないといった事があり、その後当社から送る際にはBCCで他のメールにも確認のために送るような対応が必須になった。また、税理士から送ったメールが届かなかったこともあり。これも今まで届かなかった経験もないが、この度はあった…。なんでしょうね…。
【請求書の時期と次年度の契約確認の執拗さ】
決算報告書類が当社に届く前から、こちらは決算業務終わりましたと請求書を送ってこられたり、次年度の契約確認を執拗にされたこと。
以上のことより、評価させて頂きました。
項目別評価
メールの送受信確認がその都度必要な印象、不受信あり。書類管理は自らが必須。
金額にも惹かれましたが、あとあと安いと言うなら当初から希望金額を提示すべき
弥生会計スタンダードはPDFを自分で出さないといけない
プロからの返信
見積の際、「コロナで資金がとても大変」な旨をご提示されたので、社会貢献のために破格の条件(4分の1以下の顧問・決算料)でお請け致しました。
あくまでもコロナによる本人申し出を加味して上記の水準の料金となりました。
当事務所は開業以来「親身」をモットーとして顧問先様により良く・深く接客させていただいております。
現時点でも、弊所からの辞退以外で顧問契約の解除はほとんど起きておりません。
上記状況をご理解いただけなかったことは大変残念に思います。