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【2025年】セキュリティ診断サービス比較10選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

セキュリティ診断サービス比較おすすめ10選

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最終更新日: 2025年11月12日

セキュリティ診断サービス10選!おすすめのサービスや選び方を解説

「月額60万円のセキュリティ診断費が継続的な負担となっている」

「最適な診断サービスを選べず、機能・価格の比較で2カ月かかっている」

「専門知識がないため、診断報告書を受け取っても優先順位付けや修正指示を出せない」


こうした課題を解決できるのが、セキュリティ診断サービスです。脆弱性の検出から報告書提供、修正支援まで、企業の予算や技術レベルに合わせて柔軟に対応できます。この記事では、おすすめのセキュリティ診断サービスを比較し、選び方のポイントを解説します。



セキュリティ診断サービス選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。従業員数などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのサービスを最短1分で自動診断。理想のセキュリティ診断サービスが見つかります。

目次

セキュリティ診断サービスとは

セキュリティ診断サービスとは、外部の専門業者がWebサイトやシステムの脆弱性を検出し、セキュリティリスクを可視化するサービスです。かつては年1回の定期診断が中心でしたが、現在ではAIによる継続的な監視やクラウド環境の設定診断まで包括的に対応する役割へと進化しています。


Webアプリケーションの脆弱性検出、サーバーやネットワーク機器の設定診断、クラウド環境のセキュリティ監視に対応できます。また、専門家による手動診断やツールによる自動診断、詳細な報告書と修正支援、開発ツールとの連携など、多様なニーズに応える機能を組み込めます。


専門知識がない担当者でも理解できる報告書の提供、優先順位付けされた修正指針により実効性のあるセキュリティ対策を実現します。

セキュリティ診断サービスおすすめ10選

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クララ株式会社
サービス詳細
特徴1 ツールと手動診断を併用することで効率的な診断を低予算で提供Clara Security診断サービスは低予算で高品質のセキュリティ診断が受けられます。網羅性の高い独自開発したセキュリティ診断ツールを用いて診断。さらにセキュリティエンジニアの知識と経験を活かした手動診断をおこない、緊急でリスクの高い脆弱性の発見漏れを大幅に削減しています。特徴2 脆弱性の報告とあわせて有効な対応策も提案サイトに潜む脆弱性を診断や分析、評価し、対処方法をアドバイス。必要に応じて再診断プランも提供しています。検出された脆弱性のレポートとあわせて有効な対策が報告され、安全なWebサービスの運用につなげます。特徴3 高品質な診断により、他社では発見できなかった脆弱性も検出緊急性の高い脆弱性を網羅して報告します。実績にもとづく高い技術力から、他社の診断サービスでは発見が困難な脆弱性も高確率で検出可能です。他社の診断を受けたあとにClara Security診断サービスで診断したら、脆弱性が発見されたということも少なくありません。
...(続きを読む)
サービス詳細
特徴1 セキュリティ診断でシステムの堅牢性を確保ポルトの脆弱性診断は攻撃者の視点からシステムの脆弱性を洗い出し、安全なサービス提供を支援します。未然にリスクを防ぎ、システムの堅牢性を高めます。特徴2 セキュリティ事故防止のためのプロフェッショナル診断OWASPやIPAの診断観点だけではなく、独自に調査開発した検査手法を用い、アプリケーションのアーキテクチャに関わる脆弱性を詳細に調査し、システムの安全性を確保します。攻撃シナリオなどシミュレーションを通じて攻撃起点を特定し、企業の情報資産を守るための的確な対策を提案します。特徴3 情報漏えいを未然に防ぐ安心のサポート体制ポルトでは詳細な脆弱性報告を提供します。Webアプリケーションの設計や実装の欠陥を突くサイバー攻撃を防ぐため、問題を迅速に特定し、情報漏洩のリスクを低減する包括的なサポートを行います。
サービス詳細
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株式会社スリーシェイク(3-shake Inc.)
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 URLを入力するだけの1アクションで診断可能Securify Scanは、診断したいWebサイトのURLを入力するだけでセキュリティレベルを診断できるので、専門スタッフを配置する必要がありません。小規模事業者や立ち上がったばかりのスタートアップ企業でも導入しやすいといえるでしょう。特徴2 安心サポートつきの定額制料金プランには安心のサポートが標準で含まれています。自社にはない専門的な知見をサポートへ頼ることができるでしょう。定額制のため維持費の試算もしやすく、継続的な利用に向いています。特徴3 豊富な診断項目に対応セキュリティチェックにおいてとくに重要な項目を網羅しているだけでなく、多岐にわたる内容の診断項目に対応しているのが特徴です。診断項目の一例としてはSQLインジェクションやOSコマンドインジェクション、混在コンテンツなどがあります。また診断機能はセキュリティ対策の専門家によって常時アップデートされています。
サービス詳細
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株式会社レイ・イージス・ジャパン
サービス詳細
特徴1 政府のセキュリティベンダー格付けで例年上位にランクイン(※)複数の厳しい国際セキュリティ基準を満たす、信頼度の高いサービスとして支持されています。国内外の金融、政府系機関に導入された実績があり、台湾政府がおこなっているセキュリティベンダーの格付けでも例年上位にランキング入りしています。より情報の取り扱いに慎重さが求められる事業向けに、安心のセキュリティサービスを提供します。特徴2 「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度」認証済み経済産業省が策定する情報セキュリティサービス基準を満たした場合のみ台帳登録できる「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」に登録されています。またISMS認証も取得済みです。一定の要件を満たしたうえ、品質の維持と向上に努めていると認められたサービスのみが認証を受けているので、ハイレベルで信頼のおけるセキュリティ対策を求めている企業におすすめです。特徴3 診断結果レポートがわかりやすい経験豊富なセキュリティのプロフェッショナルが、自社オリジナルのレポートを作成します。また診断結果にもとづいて具体的な改善や対策のアドバイスもするので、コンサルタントとして活用する方法もあります。※ 株式会社レイ・イージス・ジャパン(2023年3月時点)
サービス詳細
特徴1 企業向けのモニタリングツールとして利用可能e-mining(イーマイニング)は、これまでに累計1,200社に導入されているツールです。(※)ネット上にあふれる情報のなかからネガティブな口コミや誹謗中傷、風評などのリスク情報を瞬時に発見でき、早期対応をサポートします。特徴2 カスタマーサポートが充実している「リスクを発見したがどう対処すべきかわからない」という企業に向け、カスタマーサポートを充実させています。リスクを発見するだけでなく、その後の対処法や改善策を立案までスピーディーに支援します。特徴3 必要な情報のみを収集できるチューニングを実施どのようなリスクを検知したいか事前にヒアリングされるので、必要な情報のみ収集できるようチューニングできます。情報収集後の精査や面倒な振り分けが要らず、データを即活用できるでしょう。※ 株式会社リリーフサイン(2023年3月時点)
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 監視対象が広いのでシーンを選ばないSystem Answer G3は、社内ネットワークや社内サーバー、データセンター、プライベートクラウド、仮想環境まで幅広くセキュリティ診断できるツールです。監視対象が広いのでシーンを選ばず利用でき、社内環境が変わったときにも継続して使えます。特徴2 短期的な定点監視から長期的な経過監視へ切り替えられる短期的なリスク検知だけでなく、長期的な経過観察や時期ごとの分析もできます。そのため長期的な施策を支えるツールになりやすく、自社オリジナルの監視システムをつくることも可能です。特徴3 充実した分析機能で多角的なレポーティングが可能セキュリティレベルのチェックや監視だけでなく、分析の機能も充実しています。トレンドライン表示やランキング表示、キャパシティ予知、昨対比較などさまざまな機能があるので、レポーティングに役立ちます。
サービス詳細
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株式会社サイバーセキュリティクラウド
サービス詳細
特徴1 脆弱性情報の収集や特定、評価、管理に役立つSIDfmは、脆弱性情報を自動で配信できるツールであり、情報の収集や特定、評価、管理に役立ちます。過去に一度修正した脆弱性に関するコンテンツの修正なども盛んなため、常に自社環境を適切な状態に保ちやすくなります。特徴2 セキュリティ関連の情報収集工数を削減できる自社にあわせたセキュリティ対策手法はもちろん、同業他社の事例や新しい技術に関するトレンドも自動で受け取れます。セキュリティ関連の情報収集工数を軽減しやすく、定期的に知識をアップデートできます。特徴3 必要な情報だけフィルタリングできる膨大な情報提供がおこなわれる一方で、自社に必要な情報だけをフィルタリングで精査することも可能です。重要な情報だけメールで通知するなど視認性を上げる工夫もされているので、管理の煩わしさもありません。
サービス詳細
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株式会社ユービーセキュア (英語表記:UBsecure, Inc.)
サービス詳細
特徴1 自動巡回やシナリオマップ、HandlerのシナリオがあるVex(ヴェックス)は、自動巡回やシナリオマップ、Handlerという3種類のシナリオが搭載されており、複数の視点でセキュリティ診断ができるサービスです。サイト特性や検査スキル、実施期間などに細分化しながらセキュリティ診断もでき、セキュリティリスクを防ぎます。特徴2 いつでも何度でもセキュリティ診断できる開発者自身がいつでも何度でもセキュリティ診断できるツールなので、安全かつ高速な開発サイクルを手助けします。既存アプリケーションの脆弱性だけでなく、今後リリース予定があるアプリケーションのチェックも可能です。特徴3 3カ月に1度定期的にアップデートされる新たに発見される脆弱性に対応できるよう、3カ月に1度情報を定期的にアップデートしています。また、危険度の高い脆弱性が発見されたときには緊急アップデートをおこなうこともあり、常にリスク対策を進化させ続けています。
サービス詳細
特徴1 経産省が策定した「情報セキュリティサービス基準」登録済みセキュアイノベーションのセキュリティ脆弱性診断サービスは、経済産業省が策定した「情報セキュリティサービス基準」には、一定の審査基準を満たしたうえ品質の維持と向上に努めているサービスであると認められたものが登録されています。情報セキュリティの分野に明るくない企業や担当者でも、安心して使うことができる優れたサービスです。特徴2 手動診断とツール診断をあわせたハイブリッドな診断方法マニュアルでの診断とツールを使った診断の両方を組み合わせた手法で診断をおこなっています。手動では柔軟な対応ができ、ツールの場合だと広範囲に効率性の高い診断ができる点が特徴です。どちらかだけだと精度が低かったり費用が高くなったりしてしまうものの、ハイブリッドな診断で両方の良いとこどりをかなえます。特徴3 アフターフォローで具体策を提案セキュリティ診断が済んで終わりではなく、充実のアフターフォローを得られます。有資格のセキュリストによる質疑応答対応に加えて、自社にあわせた対処方法を記載したレポートを提出。レポート結果を参考にして具体的な改善につなげられるでしょう。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 コードからクラウドまで幅広い脆弱性情報を一元管理Baseline(ベースライン)は、プロダクトセキュリティに特化したサイバー攻撃対策ソフトです。ソースコードやOS、ミドルウェア、クラウド環境など幅広い脆弱性情報を自動で集約して一元管理。脆弱性の全体像の可視化ができるうえに、運用ツールとの連携にも対応しているため、設定やスキャンにかかる管理工数を削減します。特徴2 多様な指標を活用した自動トリアージ機能KEVやEPSS、SSVCなど複数の脆弱性指標を組み合わせた自動トリアージ機能により、誤検知や優先度判断の手間を削減します。運用方針に応じたルール設定が可能なため、脆弱性への対応を効率化することができます。特徴3 専任コンサルタントが導入後も追加料金なしでサポート経験豊富な専任のセキュリティコンサルタントが導入後も追加料金なしで、セキュリティ対策を一貫して支援します。月次の定例会やリアルタイムチャットを通じて、脆弱性対応の方針策定から改善提案までおこない、安定したセキュリティ運用体制を提供します。導入事例Sansan株式会社、株式会社サイバー・バズ、株式会社CARTA HOLDINGS、株式会社GMW
サービス詳細

セキュリティ診断サービスの主な種類(診断手法)

ツール診断がメインのサービス

セキュリティ企業が提供するチェックツールを使って、自動で簡易的な診断ができます。一度で広範囲のシステムを診断できるため、費用をかけず短時間で対応できるのがメリットです。一方で複雑なシステムの診断や柔軟性が必要な診断はできないのがデメリットといえます。


手動診断がメインのサービス

セキュリティエンジニアなどが個別に設定条件を確認しながら人の目で診断する手法です。手動診断は一般に「マニュアル診断」と呼ばれることもあり、複数の条件を設定した柔軟な検証・診断が可能で、ツール診断に比べて精度が高い傾向があります。


ツールと手動での診断をおこなうサービス

上記2つの手法を組み合わせた診断手法です。どちらか一方に偏ると、費用が高くついてしまったり柔軟な対応ができなかったりと短所が強調されてしまう場合があります。そのため、バランスをとって2つの手法を組み合わせたハイブリッド診断を採用しているサービスも多く存在します。大規模かつ精度の高い診断を求めている企業は一度依頼してみるとよいでしょう。

セキュリティ診断サービス導入のメリット

被害を未然に防げる

セキュリティ診断サービスを活用する最大のメリットは、被害を未然に防げる点にあります。たとえば情報漏えいリスクをあらかじめ検知できれば、大きなセキュリティホールから順に対応していくので、結果的に実際に被害が発生するのを防ぎやすくなります。自社の信頼度を守りながら適切なブランディングにつながるので、企業経営の観点でもとくに注意が必要な対策の1つです。


反対にセキュリティ診断をしないまま重大なインシデントを起こした場合、自社の責任が問われることもあります。情報を不正利用された顧客はもちろん、自社にも損害賠償請求などによる深刻な被害をもたらすため、セキュリティ診断が必須なのです。


セキュリティ対策が自社で簡単におこなえる

セキュリティ診断サービスを使えば、セキュリティ対策を社内で完結できます。自社に専門知識を有するセキュリティエンジニアなどが不在でも手軽にできるよう工夫されていることが多いので、内製化しながらセキュリティ対策のフローを構築できます。


外部のセキュリティ企業に委託することもできますが、その場合は月額の委託費などが発生し、ランニングコストが膨らみやすいので注意しましょう。最小限のコストと工数でセキュリティ対策のノウハウを蓄積したいときにこそ、セキュリティ診断サービスが役立ちます。


顧客からの信頼を獲得できる

セキュリティ診断サービスを使っていることで、「適切なリスク管理ができている企業」「情報漏えいを許さない強固なセキュリティの企業」という信頼を得られます。広報・宣伝・ブランディングに活かすこともできるでしょう。


とくに近年はセキュリティ対策への関心が高まっており、もはや「万全のセキュリティ対策を講じて当たり前」の時代に突入しつつあります。ツールや診断サービスを使った客観的なリスク対策ができていない場合、万が一のときに大きな信頼失墜や顧客離れを招くこともあるので注意が必要です。


必要なセキュリティ対策に絞って費用を削減できる

セキュリティ診断サービスのなかにはオールインワン型で汎用性の高いサービスもあれば、自社で扱う最小限の機能だけを搭載したサービスもあります。後者であれば、必要なセキュリティ対策だけに絞り込めるので費用の削減も可能でしょう。


一方で前者であれば診断項目がすでにパッケージングされているので、外部に丸任せするより安価に済むケースも多いです。自社に最適な範囲になるようサービスを選定しながら、活用していきましょう。

セキュリティ診断サービス導入時の注意点

セキュリティ対策ツールが別途必要になる

セキュリティ診断サービスを使うときは、別途セキュリティ対策ツールが必要になります。まずはセキュリティ診断サービスで自社のセキュリティホールや脆弱性の有無を確認していきましょう。繰り返しテストをしながら情報漏えいや不正アクセスをブロックできるかを試すことが多く、万が一問題があればアラートを出してくれます。脆弱性が見つかったら、セキュリティ対策ツールを使ってより強固な環境を構築していきます。


課題に合わせて施策を考案したり、対策を講じてセキュリティホールをなくしたりするツールなので、基本的には2つで1セットをイメージしておくとよいでしょう。


診断に1カ月〜2カ月かかる場合がある

セキュリティ診断を実施する範囲や規模によっては、診断完了まで1〜2カ月かかるケースも少なくありません。ボタンひとつで簡易的にできる診断サービスはほとんどなく、ある程度専門的な技術・知見を活用する必要があることから、スケジュールには余裕を持って実施していきましょう。


エンジニアによる手動での診断や外部への委託であればスピードを重視してもらえることがありますが、その分費用がかさみます。可能な限り最小コストで運用したいときこそ、セキュリティ診断サービスを活用するのがおすすめです。


診断方法で費用が大きく変わる

セキュリティ診断サービスは、診断方法で費用が大きく変わります。無料のセキュリティ診断サービスはオープンソース型であることが多く、診断対象を設定して結果を得ることに突出しています。その分最小限の範囲だけしか診断できなかったり、診断までしかできずその後の改善は自社で考案したりする必要がありますが、きっかけとして活用したいときには無料のサービスもおすすめです。


数十万円するサービスであれば、複雑なシステムであっても手動診断と自動診断を組み合わせながらハイレベルなセキュリティチェックが受けられます。またレポーティングや分析の機能が豊富に搭載されていることも多く、その後の改善・効果検証や自社へのノウハウ蓄積にも役立ちます。

セキュリティ診断サービスの選び方

診断できる範囲が自社のニーズに合っているか

セキュリティ診断サービスの選定に迷ったら、まずは診断できる範囲を比較するとよいでしょう。


たとえば「e-mining」はSNSの監視・炎上に特化したサービスであり、自社によるプロモーション発信だけでは検知できないネガティブな口コミや顧客離れのリスクを可視化できます。場合によっては炎上対策や顧客間トラブルも検知できるので、使い道も豊富です。


また「Vex」はWebアプリケーションのセキュリティチェックに特化したサービスですが、サーバー検査なども可能です。Webアプリケーションをメインの診断対象にしつつ、ほかも追加するなどフレキシブルな使い方ができます。


診断の方法が自社のニーズに合っているか

一口にセキュリティ診断サービスと表現しても、診断の手法はさまざまです。「脆弱性診断サービス(レイ・イージス)」の場合、オンサイト診断にも対応しているのでインターネット上に公開していないWebサイトを対象にすることも可能です。


「セキュリティ脆弱性診断サービス(セキュアイノベーション)」の場合は多種多様な攻撃をしながらWebサイトのリスクを可視化できるので、自動でも手動でも試せるのが利点と言えるでしょう。


まずは自社がどのような手法でリスクを検知したいか、検討してみることが大切です。ほとんどのサービスにはアドバイザーが常駐しているので、そもそも何にすべきかわからないときは相談してみましょう。


診断精度が高いか

せっかくセキュリティ診断サービスを活用しても、精度が低く、あまり参考にならないのであれば意味がありません。そのため診断精度の高さも加味しながらサービスを選定する必要があります。


「脆弱性診断サービス(レイ・イージス)」は脆弱性診断資格を保有している企業が提供しているため、信頼度の高いツールとして注目されています。「Securify Scan」も診断項目が多く、一方ではセキュリティリスクがなさそうと見られても、別の見方をしたときにリスクに気付けることもあります。各製品が自社の求める精度のレベルを満たしているか、比較するとよいでしょう。


誰でも扱いやすいか

優れたユーザーインターフェースであり、直感的に操作できるサービスを選択するのがおすすめです。反対に複雑で専門用語の多い管理画面の場合、ツールやサービスを上手く使いこなせなかったり、使える人材が一部の人に限られて属人化を招いたりすることがあるので注意しましょう。


無料版があれば先に使ってみて、扱いやすく分かりやすいかが判断できます。「Securify Scan」と「脆弱性診断サービス(レイ・イージス)」には14日間のトライアル期間が設けられているので、まずはお試しでの利用が可能です。


予算に見合っているか

あらかじめ予算をチェックしておき、長期的に使える予算に収まりそうか判断することも大切です。初期費用・導入費用もさることながら、時代のトレンドに合わせて定期的にセキュリティ診断しなければいけないからこそランニングコストを正しく試算するよう努めましょう。


「Securify Scan」は毎月定額制なので、ランニングコストの計算が容易です。「セキュリティ脆弱性診断サービス(セキュアイノベーション)」は別途見積もりの取得が必要ですが、その分自社の環境に合わせたミニマムプランで提案してくれるので無駄がありません。


サポート体制が万全か

サポート体制が万全なセキュリティ診断サービスであれば、リスクが発覚したときやはじめて利用したいときでも安心です。


たとえば「e-mining」には充実したカスタマーサポートがあり、リスク対策の手法を個別にアドバイスしてくれます。「Vex」は常に最新情報に基づいたセキュリティ診断ができるよう定期的なアップデートをしているので、すでに見つかっている脆弱性を見落とすことがありません。


いざというときに頼れる担当者がいれば、運用後の安心につながります。担当者の対応やスピードなども参考に、質を見極めていきましょう。


その他欲しい付加機能があるか

レポーティング機能・診断項目の追加(削除)・定期スキャンなど、そのほかの欲しい付加機能が搭載されているかをチェックします。


「Securify Scan」は診断項目を自由に設定することができ、脆弱なJavaScriptライブラリの使用やプライベートIPの公開なども診断できます。「System Answer G3」には分かりやすいレポートを瞬時に作成できる機能が搭載されているので、社内用資料として役立てることもできるでしょう。


セキュリティ診断だけでなくその前後の運用も視野に入れ、自社にとって使いやすいサービスを選定することが大切です。複数のサービスを比較・検討しながら、付加機能の有無を確認していくのがおすすめです。

ぴったりのセキュリティ診断サービス選びはミツモアで

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セキュリティ診断サービスは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。


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