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iPaaSとはIntegration Platform as a Serviceの略で、異なるSaaS間の連携を可能にするクラウドサービスです。GmailやSalesforceなどのSaaSはメンテナンス不要で、アカウントを作成すれば利用できるため業務効率を向上させますが、複数の利用はデータ同期など管理工数を増やします。iPaaSはSaaS間の同期やワークフローの自動化を簡単にでき、上記問題を解決可能です。
またiPaaSにはプログラミング不要のサービスもあり、エンジニアでない方も利用可能です。SaaS業務の自動化を望む全ユーザーの参考になるサービスと言えるでしょう。本記事では各iPaaSの特徴、提供タイプ、サービスの選び方、メリット、デメリットについて解説しています。
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Yoomはあらゆる種類のSaaSと連携してノンプログラミングでフローボットを作成し、書類の作成や発行などの定型業務を自動化できるツールです。フローボットは簡単に操作でき、並行処理やループ処理など自動化をおこないたい業務に合わせて設定が可能です。
必要に応じて項目を追加できるフォーム機能を作成して、情報を収集できます。収集したデータは直感的に操作できるテーブルで管理がおこなえます。
Yoomは連携できるSaaSやアプリの数が豊富です。ChatGPTやGoogle Workspace、Salesforceやクラウドサイン、カオナビなど自社で現在使用しているアプリケーションと柔軟に連携して利用できます。
グローバルサービスとの連携にも注力している国産のiPaaSで、国内企業が利用するSaaSサービスとの連携を軸に開発されています。
条件分岐やテンプレート機能、繰り返し処理や定期実行機能が基本機能として備わっており、業務フォローに合わせて設定が可能です。ノーコードで直観的に操作できる仕様なため、現場担当者が臨機応変に対応できます。
はじめてのiPaaSサービスの利用にも安心の充実したサポート体制が整っています。使い方や機能について操作レクチャーがおこなわれ、顧客専用のポータルサイトと問い合わせ窓口も設置されています。導入前も導入後もサービスの疑問をすぐに問い合わせることができます。
従来はSaaS製品とAPI連携を実装する際に、リサーチや準備に時間がかかっていました。今ではほかのSaaSと連携できることがSaaS製品にとっての価値となっています。JOINT iPaaS for SaaSであれば、リソース不足に悩まされずに他社SaaSの連携が可能です。
短期間でSaaSだけでなく、オンプレミスの連携を可能にするため、他社SaaSプロダクトと連携したいという顧客の声に応えることができます。
連携後のメンテナンスリソースは保守管理の負担とされてきました。JOINT iPaaS for SaaSであれば、SaaSベンダーがコアに集中しているため保守の標準化を実現し、保守コストの削減が可能です。
Anyflowはプログラミング不要でSaaS間のデータ連携がおこなえるiPaaSです。利用中のSaaSで連携したいものを選び、GUIで設定するだけで異なる企業が開発したSaaS同士の連携を簡単におこなえます。ノーコードで誰でも簡単・迅速に構築ができるため、開発時間の削減も可能です。
またAnyflowは国内企業が開発をしたサービスのため、いざというとき日本語でのサポートが受けられます。iPaaSは海外製品も多く、日本語対応していないサービスもあります。そのため国内製iPaaSという点にも魅力を感じる企業も多いのではないでしょうか。
AnyflowにはAnyflow EmbedというSaaS事業者向けのサービスもあります。自社製品と他社のSaaSを連携するiPaaSの開発を依頼できるので、SaaS事業者のビジネスを拡大するためにも利用可能です。
※現在は一般企業向けのAnyflowの新規受付は停止されており、Anyflow Embedのみの提供となっています。
また完全無料のフリープランもあります。レシピ数や自動更新の頻度に制限はありますが、すぐにActRecipeの機能や操作性を試せるので、企業規模にかかわらずiPaaSを気軽に導入できるサービスと言えるでしょう。
ユーザーから需要があるであろう機能をテンプレートとして用意し、そのテンプレートを選択すれば簡単に構築できるiPaaSをレシピ型といいます。プログラミングを使わず(ノーコード)、簡単にSaaS間のデータ連携やワークフローを自動化するシステム構築が可能です。エンジニア知識がないユーザーでも利用できるため導入しやすく、定型業務を自動化するには最適なサービスと言えるでしょう。
ETL/ELT型は、Extract(抽出)、Transfort(変換、加工)、Load(書き出し)の頭文字をとった用語です。異なる場所で保管される、さまざまな形式のデータ収集や変換をし、データウェアハウスと呼ばれるデータベースに統一した形式で転送するまでの方法を言います。
ETLとELTの違いは、データを変換する場所と処理の順番です。ETLでは変換したデータをデータウェアハウスに保管するのに対して、ELTはデータウェアハウスに保管したあとにデータが変換されます。
EAIはEnterprise Application Integration(企業アプリケーション統合)の略です。企業内で業務に使用されている異なるシステムを連携し、データやプロセスを効率的に統合できるシステムの名称です。EAIツールはノンプログラミングでシステムの連携ができるので、連携作業に費やしていた工数の大幅な削減が可能になります。
Enterprise Service Busの略称で、企業全体のアプリケーションを統合する技術です。SOA(サービス指向アーキテクチャ)の構築に必要なシステム同士をつなぐアプリケーションや、ミドルウェアを表しています。ESB型は異なるシステム間でデータ連携の際に受信したデータの形式を統一する機能があるので、さまざまな形式のデータを扱う際に適していると言えるでしょう。
レシピ型のiPaaSの場合、SaaSの組み合わせとアクションが決まったパッケージとして提供されます。レシピを選択すればデータ連携などのシステム構築がすぐにできるので大変便利ですが、パッケージに依存するのがデメリットです。そのため自社に合わせた内容に変更したい場合に、カスタマイズができるかなどは確認が必要です。
iPaaSの中には提供されるレシピのカスタマイズや、新たなレシピ開発が自分でできるサービスもあります。求めるレシピがない場合にレシピの追加を依頼可能な企業もあるので、どの程度の拡張性があるのかは契約前に確認しておきましょう。
自社が使用するSaaSに対応しているのか、提供されているレシピに使用したいものがあるかも確認したいポイントです。たとえば海外製のiPaaSだと国内製のSaaSとの連携には、対応していない場合があります。もし社内利用しているSaaSが日本のIT企業が開発したものであれば、国内製のiPaaSを中心に検討したほうがよいかもしれません。
また実現したい作業内容のレシピが検討サービスにあるかどうかも確認しておきましょう。対応しているSaaSや提供するレシピについては、HP上で公開をしているサービスもありますが、細かい要望や不明な点があれば問い合わせするのがおすすめです。
iPaaSにはレシピ型のように機能がパッケージ化されていて、ノーコードで構築できるサービスがあります。そのため操作に問題がなければエンジニア知識がない従業員や、社内エンジニアのいない企業でも導入可能なサービスです。
ほとんどのiPaaSが無料の使用期間を提供しているので、困らずに使用できるかどうか試せます。またActRecipeなど無料プランを提供するサービスもあるので実際に導入し、しばらく利用してみるのもよいでしょう。
iPaaSには海外製のサービスも多くあります。海外サービスでも翻訳機能や、そのサービスについて書かれたブログなどの情報を活用すれば問題なく利用できます。ただ、問い合わせやカスタマイズの依頼をしたい際など日本語の方が利便性を感じる場合もあるでしょう。
海外製のiPaaSでも日本法人や日本の提供者を介して提供しており、手厚いサポートを受けられるサービスもあります。提供前に国内製と海外製のiPaaSのメリットとデメリットを整理しておくのがおすすめです。また海外製のiPaaSだと日本のシステム企業が開発したSaaS連携に対応していない場合もあるので、注意が必要です。
予算と費用が合致するか、希望の契約体系があるかは必ず確認するようにしましょう。料金や契約体系はHP上で開示しておらず問い合わせが必要なサービスもありますが、初期費用が発生する場合や契約期間が長期の場合もあるので、確認したうえでの検討がおすすめです。
iPaaSの中には、ZapierやActrecipiなど無料プランを提供しているサービスもあります。機能制限はありますが無料プランで事足りる可能性もあるので、まずはそのようなサービスから利用するのもよいでしょう。
SaaSの導入は業務や運用を楽にしますが、複数利用するとSaaS間のデータ連携の作業が増えるなど逆に業務の負荷を大きくする可能性があります。業務効率をあげるために新たなSaaSを導入したいのに、このような問題から契約ができないケースは多々あるのではないでしょうか。
iPaaSがあれば異なるSaaS間の連携や、ワークフローの自動化を簡単におこなえるので、SaaSを組み合わせて使用する際の負担を削減できます。そのため新しく導入する際のハードルが下がり、より効率的にSaaSを活用できるでしょう。
iPaaSはあらゆる面で属人化を防ぎます。まずエンジニアでないとSaaS同士を連携するシステムが開発できない、という事態を無くします。今までシステムをAPI連携する際には、一定以上のエンジニアスキルが必要でした。しかしiPaaSを使用すればノーコードでシステム構築ができるため、エンジニアでない従業員もSaaS間のAPI連携をおこなえるようになります。
またiPaaSは業務の属人化も防ぎます。手作業で人的におこなっていた作業を自動化できるため、常に一定のクオリティの結果が得られますし、作業者の不在を気にしなくても大丈夫です。iPaaSの活用は属人化を防ぎ、企業のヒューマンリソースの効率化に貢献するでしょう。
iPaaSを利用すればワークフローの自動化が可能です。具体的には顧客管理システムに商談の予定を入力したら、自動的にカレンダーにも反映される、稟議システムで承認がおりたPDFを電子署名システムに連携し、捺印するまでのフローの自動化などがおこなえます。
複数のSaaSを横断したシステムの業務フローの連携を自社で開発すると高度なエンジニア知識を必要とし、工数もかかるので大変です。しかしiPaaSを使用すればGUIで簡単に設定できるので、業務負担を削減し、生産性の向上につなげられるでしょう。
iPaaSを利用すると人件費の削減が可能です。iPaaSでワークフローやデータ連携を自動化すれば、その作業に費やしていた人件費の削減ができたり、プログラミング不要で利用できるノーコードのiPaaSであれば、エンジニアが作業をしなくてもSaaSのシステム連携ができたりします。そのためエンジニアの人件費の削減が可能です。
またiPaaSでSaaSにデータを移行すれば、今までオンプレミスでの運用に費やしていたTCOの削減ができます。SaaSであればサーバーの維持費や通信費、電気代、それを運用するエンジニアの人件費が不要になるためです。iPaaSをうまく活用すれば、さまざまな費用のメリットを産み出せます。
iPaaSの利用で社内運用していたシステムを簡単にSaaSやクラウドに移行できます。クラウドであればサーバーやネットワークなどのインフラ管理をおこなう必要性がなくなるので、自社でサーバーを構えるより運用負担を減らせるでしょう。
APIを利用すればSaaS同士の連携も簡単にできるので、新たにSaaSを導入する際の負担削減が可能です。SaaSであれば新規でサーバーやインフラを構築する必要もなく、契約後すぐにシステムの利用が可能です。iPaaSによりあらゆる面で運用負担の削減が期待できます。
企業内のデータを分析する際には、一箇所に情報を集める必要があります。部署ごとに異なるシステムを利用しているなどデータが散乱していると、データの収集に手間がかかり、十分な量のデータを得ることができません。そのためスムーズな集計や分析が難しいでしょう。
iPaaSを利用すれば異なるシステムのデータを一箇所に集約できるため、1つのプラットフォームでの一元管理が可能です。またデータの形式が異なる場合、集約時に同じ形式のデータになるよう調整するツールもあります。そのようなiPaaSの機能を利用し、データを集められれば多角的なデータ分析が容易です。
iPaaSは各SaaSが公開するAPIを利用してSaaS同士を連携します。そのためAPI公開をそもそもしてないSaaSは、システム連携できません。SaaSを新規で導入する際に、後々の連携を希望するのであればAPIを公開しているサービスを選ぶようにしましょう。
最適なソリューションがiPaaSによっては提供されていないケースがあります。SaaSを連携して、なにを実現したいかを明確にしたらHPなどでソリューションの提供があるかを確認するようにしましょう。
たとえばレシピ型の場合、どのようなレシピがあるのかHPに掲載しているサービスもあります。また該当するソリューションのレシピがない場合でも、カスタマイズ可能なサービスであれば類似のレシピからの流用も可能です。
ノーコードで利用できるレシピ型のiPaaSであれば、エンジニア知識がなくても対応できますが、ETL/ELT型などのiPaaSの場合には専門知識がないと運用が厳しい可能性もあります。無料プランや無料トライアルを設けているサービスもあるので、自社で実現したい機能がスキル的に運用可能かどうかを試してみるようにしましょう。
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