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【2024年】メールセキュリティシステムおすすめ7選!導入メリットや製品を比較

メールセキュリティシステムおすすめ7選

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メールセキュリティシステムとは

メールセキュリティシステムとは、メールの送受信時に発生するセキュリティリスクを制御できるシステムです。具体的にはウイルスメールを検知してブロックする仕組みや、誤送信による情報流出が発生しないよう管理できる機能を備えています。


自社構築だと費用も運用負担も大きいセキュリティシステムをクラウドサービスとして、簡単に導入が可能です。メールを介したウイルス感染や人的ミスによる情報流出は、企業にとってとり返しのつかない被害を及ぼす可能性があります。


そのためメールセキュリティ対策を効率的に、高度におこなえるメールセキュリティシステムは、どの企業にとっても検討が必要なサービスの1つと言えるでしょう。

おすすめのメールセキュリティシステム7選

Active! gate SS(アクティブゲートエスエス)

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円
アドレス/月
300円~

  • クラウド型のため設備投資の負担なく導入が可能
  • PPAP問題を解決できるTLS確認機能
  • 7つの機能で意図的や人的ミスによる情報漏えいの防止ができる(※1)


Active! gate SSはメール経由の情報漏えいを防止する機能を備えたメールセキュリティシステムです。クラウド型のためサーバーやメールソフトに依存せず、パソコンとインターネットが接続できる環境さえあれば導入できます。


受信メールサーバーがTLS(暗号化通信)に対応しているかを確認するTLS確認機能を備えています。TLSを利用すると配信されるメールが傍受されるリスクを防ぎ、パスワードなしで添付ファイルの送付も可能です。


また設定条件によって一定時間送信メールを隔離、保留し、うっかりミスを防ぐ送信メールの一時保留機能。メール送信者の上司が内容を精査し、承認しないとメールが送付できないようにする上司承認機能など7つの機能を備えています。(※2)


※1、2 株式会社クオリティア (2023年9月時点)

更新日:2023-09-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Symantec Email Security.cloud

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円
要お問い合わせ
  • 独自システムと多層防御で巧妙なウイルス攻撃も検知可能
  • 人工知能Skepticを活用した精度の高いセキュリティー
  • クラウド型のため高品質で便利なサービスを簡単に導入できる

Symantec Email Security.cloudは、独自の防衛手段Skepticと多層防御システムを有するメールセキュリティシステムです。スパム検知率99.99997%を誇り、ランサムウェアやビジネスメール詐欺などの電子メールによる巧妙な攻撃を防ぎます。(※1)

ESS独自の人工知能であるSkepticは毎月70億件以上のメールに対し、ヒューリスティック分析をおこないます。(※2)多くのトラフィックをスキャンして学習するため、精度が高く強固なセキュリティー提供が可能です。他システムだと発見が難しい新種・亜種のウイルスも防げます。

またクラウド型のため、自社でインフラ環境など設備を用意する必要はありません。自社構築だと高額な多層防御システムも実装されているため、高品質なセキュリティシステムを簡単に導入できます。

※1、2 SB C&S株式会社 (2023年9月時点)
更新日:2023-09-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
使えるメールバスター

使えるメールバスター

使えるねっと株式会社

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円
11220円~
  • 学習型AI技術でマルウェアやスパムを高度に検出
  • 顧客ネットワークに迷惑メールが届く前に排除可能
  • 自社からスパムが配信されるのを防ぐ送信フィルタ機能

使えるメールバスターは独自の自己学習型AI技術で、メールサーバーに迷惑メールが届くのを防御するメールセキュリティシステムです。世界中のデータをもとに収集、分析、改善し、新しいマルウェアやスパムを検出し、すぐに対応します。また学習知能のため利用するごとに判別精度の向上が可能です。

クラウド型なので迷惑メールが大量に届いても、顧客ネットワークに到達する前に阻止できます。顧客のメールサーバーに負荷が掛かるのを防止できるので、リソースの効率的な利用が可能です。

また送信フィルタ機能で、自社ネットワークからスパムが送信されるのを防ぎます。ネットワークの脆弱性を排除し、スパムや迷惑メールの配信をさせません。そのため自社IPアドレスがブラックリストに登録され、ブランドイメージが損なわれるような事態を防ぎます。
更新日:2023-09-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
IIJセキュアMXサービス

IIJセキュアMXサービス

株式会社インターネットイニシアティブ

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円
要お問い合わせ
  • 1つの製品でメール送受信両方のセキュリティ対策がおこなえる
  • 自社システムに合わせて選べる導入方法
  • 独立系ベンダーだからできる複数エンジンでの多層防御

IIJセキュアMXサービスはウイルスメール対策、誤送信メール対策、なりすましメール対策などが1つの製品でおこなえる総合型メールセキュリティシステムです。基本プランで契約し、状況が変わった際に機能追加をするなど柔軟な契約が可能です。

導入方法は3パターンでゲートウェイとして導入する方法、メールサーバーを含めてフルアウトソースする方法、外部クラウドサービスであるGoogle WorkspaceやMicrosoft 365と連携をして導入する方法があります。クラウド型のため、設備投資など管理者の負担なく迅速に運用開始できます。

複数社の商用エンジンを実装し、ウイルスやスパムを多層防御できるのも特徴の1つです。一般的なセキュリティベンダーだと自社エンジンのみの装備になりますが、IIJは独立系ベンダーであるため上記のようなシステムを構築できます。
更新日:2023-09-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
m-FILTER

m-FILTER

デジタルアーツ株式会社(Digital Arts Inc.)

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要お問い合わせ
  • 世界中のスパムメールを監視するデータベースで高水準の検知率
  • 感染疑いがあるメールを徹底的に排除できるメール無害化機能
  • 自社運用に合わせたルール設定ができる誤送信対策

m-FILTERはメールの送受信両方に対してセキュリティ対策ができるメールセキュリティシステムです。世界中のスパムを監視するデータベースを搭載しており、99.8%以上の検知率を誇ります。(※)

マルウェアに感染疑いがあるメールを排除する、メールの無害化機能を有しています。マルウェアに感染させるために利用されやすいofficeファイルのスクリプトやマクロを除いてのメールを受信することが可能です。

また内部不正や誤送信に対するセキュリティ対策も細かくおこなえます。添付ファイルを自動でパスワード付ファイルに変換、送信メールを一定時間保留し、誤送信だと判明した際に取り消しできる機能。また見積もりなどの特定ワードがある際、上長承認を通さないとメールを送れないようにする機能もあります。

※ デジタルアーツ株式会社 (2023年9月時点)
更新日:2023-09-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Clearswift SECURE Email Gateway

Clearswift SECURE Email Gateway

株式会社日立ソリューションズ

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円
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  • 情報漏えい対策と脅威メールの防御を1つの製品内で解決できる
  • コンテンツフィルタリング機能で機密情報の外部流出を防止
  • 多層防御型のアンチスパムとアンチウイルス機能を装備

Clearswift SECURE Email Gatewayはイギリスに本社を置くClearswiftが開発したメールセキュリティシステムです。日本拠点もあり、ライセンス販売をおこなう日本企業もあります。情報漏えい対策や、標的型メール攻撃とフィッシング防御などを1つの製品内でおこなえるのが特徴です。

機密情報や個人情報が含まれるメールの社外送信をブロックするコンテンツフィルタリング機能があります。200種類以上の添付ファイルに対しファイルタイプを判別し、多重圧縮ファイルや偽装拡張子の解析が可能です。(※)

スパムメールやマルウェア、拡張子偽装した実行型ファイルの検知がおこなえるので、標的型攻撃メールへの対策も可能です。多層防御型のアンチスパムとアンチウイルス機能を備えているため脅威メールから防御します。

※ 株式会社日立ソリューションズ (2023年9月時点)
更新日:2023-09-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
MAILGATES Σ

MAILGATES Σ

サイバーソリューションズ株式会社

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アドレス/月
100円~
  • オンプレミス、クラウドメールにかかわらず導入可能
  • 必要な機能ごとの契約ができるのでスモールスタートもできる
  • PPAP対策に対応した複数の機能

MAILGATES Σはオンプレミス、クラウドメールにかかわらずどのようなメール環境でも導入可能なメールセキュリティシステムです。既存のメール環境のままで、メールセキュリティを高められます。またクラウド型のため設備投資の負担なく、簡単に導入可能です。

ウイルス対策、なりすまし対策、メール誤送信対策が1つのサービス内でおこなえます。
必要な機能ごとに契約できるのが魅力の1つです。(※)スモールスタートで導入したい企業にも適したサービスと言えるでしょう。

PPAP対策に対応した添付ファイル分離配送機能にも対応しています。具体的にはメールとパスワードを同経路で送付すると、同じように盗聴されるリスクがあるので別経路での配送が可能です。また添付ファイルとメール本文の分離送信もできます。

※ サイバーソリューションズ株式会社 (2023年9月時点)
更新日:2023-09-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

メールセキュリティシステムの主な種類

フィルタリングに特化したタイプ

ウイルスメールやなりすましメールのフィルタリングに特化したタイプです。攻撃性の高いメールを受信しないようにします。スパムを検知するエンジンを複数使用した多層防御や、学習型AIでスパムの行動分析をし、防御するサービスです。


またなりすましメールを検知するSPF、DKIM、DMARC方式を使用したサービスを選ぶと防御率を高められるでしょう。自社だと検出ができないウイルスの検知も期待できるので、効果の高いウイルス感染防止が期待できます。


メールの無害化に特化したタイプ

メールの無害化とは添付ファイルやメール本文に仕掛けられたマルウェアに感染をしないよう、処理をする機能です。たとえば添付ファイルの削除やHTMLメールのテキスト化、ハイパーリンク設定されたメール本文のURLを無効化するなどの操作があります。


メールの無害化でリスクを排除してのメール受信が可能ですが、確認したいメールをオリジナルの状態で閲覧できないのがデメリットです。無害化をしないメール原本をアーカイブし、保存するサービスもあるので、自社運用に適切なものを導入するようにしましょう。


メール誤送信防止に特化したタイプ

人的ミスによるメールの誤送信を防ぐ機能に特化したタイプです。設定した条件に対しTOやCCに入力された宛先をBCCに自動変換をする、上司のメールの承認を得ないと送信ができない機能です。


また送信メールを一定の時間保留し、ミスがあった際に取り戻せる機能などがあります。そのほか添付ファイルを自動で暗号化するなど送信メールを制御できるので、誤送信によるトラブルの防止と管理が可能です。

メールセキュリティシステムの選び方

導入方法は自社のニーズに適しているか

メールセキュリティシステムの導入方法は主に3パターンです。専用機器をメールサーバー周辺に設置するゲートウェイ型や従業員個々のPCやタブレットにソフトウェアをインストールするエージェント型、サービス提供元が構築したクラウド環境上のシステムに接続をして利用するクラウド型があります。


自社で設備投資やソフトウェアの管理が不要なクラウド型が主流ではありますが、社内のシステム環境に応じて導入方法は選ぶようにしましょう。たとえば社内セキュリティ的にオンプレミスでのシステムでないと導入が厳しい場合には、ゲートウェイ型を選ぶ必要があります。


サポート体制は万全か

導入時や運用中にトラブルがあった際に、どのようなサポートが受けられるかも確認するようにしましょう。メールセキュリティシステムは、ダウンをしてしまうと困るシステムです。そのためトラブル時に業務が滞らないよう、スムーズなサポートが受けられるサービスがおすすめです。サービスによっては年中無休のサポート窓口が設けています。


また海外製品ではなく、国内サービスのほうがフットワークの軽いサポートが受けられる可能性が高いです。ただサポートの充実度は、機能の充実性との比較になります。トライアル環境で機能や操作を確認し、自社が求めるレベルのサポートを明確にしたうえで検討するようにしましょう。


検知範囲の広さやサービス提供の幅を確認する

ウイルスやスパムを検知できる範囲は、システムによってさまざまです。自社がどこまでの精度を求めるかを明確にし、適切なセキュリティ対策ができるサービスを導入しましょう。たとえばマルウェアの検知を正確におこないたいのであれば、多層防御に対応したサービスがおすすめです。


また脅威メールの防御だけでなく誤送信やメール無害化など、どこまでのセキュリティ対策を求めるかも合わせて検討しましょう。受信と送信のセキュリティ対策は各々必要ですが、別システムでの導入か、1つの製品でまかなうか、選択肢はさまざまです。自社の運用負担や予算と照らし合わせて、サービス提供の幅を細かく確認しましょう。


システムの費用は自社の予算の範囲内か

メールセキュリティシステムは、ユーザー数ごとの課金となるサービスが多いです。そのため従業員数が多いほど費用は高額になります。また必要な機能をオプションとして追加すると費用が追加になりますので、必ず見積もりを取得し、正確な費用を確認するようにしましょう。


導入時の料金だけでなく、従業員数が増えた場合も考慮して検討するのがおすすめです。またサービスによっては、ユーザー単位ではなくドメインごとで提供するサービスもあります。初期費用の有無や契約年数の縛りも費用面に関わってきますので、チェックするのがおすすめです。

メールセキュリティシステム導入のメリット

誤送信防止機能により人的ミスを防げる

メールセキュリティシステムには誤送信による情報漏えいを防ぐ機能が備わっています。たとえば一定時間メール送信を保留し、送信先を再度チェックするよう促す機能もその1つです。万が一の際、送信取り消しができるので、被害を防げます。


また上司の承認を得ないとメール送付できない機能や、送受信者、キーワードなどで条件を設定し送信メールをフィルタリングする機能などもあります。人的ミスによる誤送信は企業にとって、取り返しのつかないトラブルにつながる可能性が高いです。メールセキュリティシステムの誤送信防止機能を活用し、防止と管理に務めしましょう。


安定した環境で運用ができる

メールセキュリティシステムは日々の業務にかかわる、止まると困るシステムです。そのためサービスによっては複数のデータセンターで冗長するなど、災害時でも事業が継続できるよう環境を備えています。


またシステムの稼働率やウイルス保護率をSLAとして品質保証しているサービスもあるので、安定した環境での運用が可能です。クラウド型であれば初期構築やメンテナンスもサービス提供もとに任せられるので、止まらないサービスを運用負担なく利用できます。


機密情報保護が確実になるのでセキュリティ強化につながる

機密情報の保護が確実におこなえるようになるのもメリットの1つです。たとえばメールを送信する際、添付ファイルを自動的にパスワード付きファイルに変換する機能があります。また社外秘が含まれるメールの送信ができないようにキーワードを設定し、フィルターをかけるなども可能です。


ウイルスなど外部攻撃から守るだけでなく、自社のポリシーに沿って個人情報の流出を防ぐためのさまざまな機能があります。個々人が気を付けなくてもシステム側で制御や自動付与ができるので、従業員の負担なくセキュリティ強化がおこなえるでしょう。


IT管理者の運用負担を減らせる

自社でメールセキュリティ対策をゼロからおこなう場合、設備構築や日々のシステム運用などの負担が発生します。また誤送信をしないよう従業員に普及活動をし、ルール化するのも大変です。


メールセキュリティシステムを利用すれば、上記負担を削減する環境や機能を備えているので、IT管理者の運用負担や人件費を減らせるでしょう。具体的にはクラウド型のサービスであれば設備投資や運用は、サービス提供元に任せられます。また誤送信対策についても管理画面から条件を設定し、そもそも事態が起きないような設定が可能です。

メールセキュリティシステム導入時の注意点

システムが重くなるなどPC動作に影響が出る可能性がある

メールセキュリティシステムの導入で、パソコンやシステムの動作が遅くなる可能性があります。そのため無料トライアルなどで実際に操作をしてみて、スムーズな動作がおこなえるサービスを選ぶようにしましょう。


社内のシステム環境をよくするために導入をしたメールセキュリティシステムのために、業務に支障が出ては本末転倒です。機能や予算がマッチしていても自社の環境でトライアルできないサービスは、リスクがあるので避けたほうが良いでしょう。


運用の複雑化や必要な情報が届かないこともある

メールの送受信に対してセキュリティ性を高めますが、その機能によって運用が複雑になり従業員の負担が増える可能性があります。たとえば上司承認をしないとメールが送信できない仕組みは誤送信を防ぐうえで有効ですが、上司の負担が増える可能性があります。


またメールの無害化でリスクのある情報を排除できますが、必要な情報が削除されるケースも心配です。多くのサービスは自社の運用に合わせてルール設定ができるので、負担がない形で運用できるよう現場の声を確認しつつ調整しましょう。

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