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最終更新日: 2025年5月29日
目次
ウイルス対策ソフトとは
企業が業務をおこなう上で、インターネットの活用は欠かせません。しかしインターネットを介して企業の情報が外部とつながると、外部から悪意のある攻撃を受ける危険性が高くなります。ウイルス感染や不正アクセスなどの攻撃によって情報が流出すれば、顧客や取引先からの信頼を失い大きな損失となるでしょう。
外部からの脅威や内部からの情報漏えいを防ぐために開発されたのが、ウイルス対策ソフトです。ウイルス対策ソフトは企業の内部へ侵入しようとするマルウェアやランサムウェアなどのウイルスを検知し、被害を未然に防ぎます。
ほかにも迷惑メール対策機能を備えたものやゼロデイ攻撃を防げるものなどさまざまなウイルス対策ソフトがあり、企業の情報をあらゆる角度から守ります。
ウイルス対策ソフト選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。従業員数や欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のウイルス対策ソフトが見つかります。
ウイルス対策ソフトおすすめ8選
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特徴1 個別サーバーが不要Menlo Securityはクラウド型を採用しており、個別サーバーの導入が不要です。ツール使用開始までに必要な作業はプロキシ設定だけであるため、手間もかかりません。従来の標的型攻撃対策ツールよりもスムーズに導入できるでしょう。特徴2 危険なサイトを無害化できる悪意のあるプログラムが仕組まれたサイトにアクセスするときは、ツールによる読込を実施して無害化。誤って危険なサイトにアクセスしても安心です。またJavascriptが動作する動的ページでも、安定したコンテンツ表示が可能です。特徴3 悪意あるドキュメントをPDFで表示Webサイトやメールにあるドキュメントは、ダウンロードを実行せずにPDFとして表示。添付ファイルと分離して表示するため、閲覧によるマルウェア感染を防ぎます。より安全にインターネット上のサイトを閲覧できるでしょう。
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特徴1 フライトデーターレコーダー機能と標的型クラウド分析機能を搭載Symantec Endpoint Securityは、エンドポイントの活動状況やクラウドサービスでの利用状況から標的型攻撃の有無を検出します。DDoS攻撃や標的型メール攻撃など、さまざまな脆弱性攻撃を防げます。特徴2 偽物のActive Directoryを大量に配置して機密情報漏えいを回避Active Directoryは、従業員のアカウント情報やソフトウェアの管理など、さまざまなデータやアクセス権限を管理する機能です。大量のダミーを配置し、本物へ辿り着く前に検知と隔離をおこない、情報漏えいを防ぎます。特徴3 エンドポイントの一元管理と費用の削減を実現クラウド上の管理コンソールを活用することで、社内外に点在するエンドポイントをまとめて管理できます。管理サーバーが不要となるため、全般的に費用を削減。またオンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッド管理にも対応可能です。
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特徴1 高性能AIを搭載しマルウェア検知率99%を達成（※）高性能AIを活用したマルウェア検知によって、正確かつ素早い脅威検出がおこなえます。未知のマルウェアも検出可能です。AIが日々マルウェアに関するデータを学習するため、長く利用するほど脅威を検知する精度が高まります。特徴2 異常検知のタイミングを限定しほかの機器への影響を軽減新しいデータが入ったタイミングのみ異常検知をおこない、サーバーやシステムにかかる負担を軽減します。通常運用時のCPU負荷は平均0.3%で、速度遅延低下や通信障害に悩まされる心配はいりません。特徴3 EDRをオプションとして扱うことで通常よりも低価格で提供マルウェアに感染した端末やデータをネットワークから隔離し、被害の軽減に努めます。AIアンチウイルスに特化したCylancePROTECTSと、EDR機能を持つCylanceOPTICSの併用によって、セキュリティレベルを大幅に強化できます。※ 2018 NSS Labs Advanced Endpoint Protection Test結果より、エムオーテックス株式会社調べ（2023年3月時点）
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特徴1 ディープラーニングで未知の攻撃を予測し防止するIntercept X Advanced with XDRはマルウェアやランサムウェアなどの、インターネットを介して侵入するウイルスから企業の情報を守るウイルス対策ソフトです。ディープラーニングによる高度な機械学習で、既存のものだけでなく未知のウイルスも検知します。特徴2 悪意のある暗号化プロセスを検出してランサムウェアを即座に阻止ファイルベース破壊型とマスターブートレコード破壊型、2つのランサムウェアを防止する機能が搭載されています。悪意のある暗号化プロセスを即座に検知して安全な状態にロールバックするため、従業員への影響を軽減。検知や対処によって業務を中断することがありません。特徴3 セキュリティに関する調査を効率化しIT運用に役立てられるエンドポイントで検知された脅威の履歴や、現在の状況を簡単に参照できます。デバイスの動作が遅い場合に原因を特定したり、既知の脆弱性を持つデバイスを調査したり、即座に対応が可能です。調査にかかる時間を短縮すると同時に、過去の履歴を今後のIT運用へ役立てられます。
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特徴1 さまざまなセキュリティ対策をひとつのコンソールで管理Acronis Cyber Protectは、データ保護とサイバーセキュリティを統合した、サイバープロテクションツールです。マルウェア対策とウイルス対策、データ保護、また個々のPCの利用状況などをひとつのコンソールで管理するため、複数のツールを管理する労力を節約して業務工数を削減します。特徴2 セーフリカバリ機能でマルウェアの再感染を防ぐ自動的に新しいパッチを適用し、ウイルスやマルウェアに対する脆弱性を修復します。さらにパッチ適用後にマルウェア対策定義を使用し、システムとバックアップイメージをスキャン。マルウェアへの再感染を防ぎます。特徴3 グローバルな脅威を監視しトレンドをリアルタイムで通知世界中で発生するマルウェアや脆弱性、自然災害などデータ保護に影響を与えかねない脅威のトレンドが通知されます。トレンドをキャッチすることで脅威への対策が早期にとれ、自社データを守ることにつながります。
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特徴1 情報認識技術で未知のランサムウェアを検知できるAppChecはPCをロックしたりファイルの暗号化をしたりして、復元と引き換えに身代金を要求するランサムウェアに対応したウイルス対策ソフトです。従来のサンプル分析型ではなく、毀損されるファイルの変化を検出する情報認識技術でランサムウェアを検知します。そのためこれまでは難しかった未知のランサムウェアを検知でき、企業のPCやファイルを守ります。特徴2 リアルタイムバックアップで万一暗号化されても復元可能万一ランサムウェアによってファイルが暗号化されてしまっても、復元が可能です。一時バックアップからすぐに復元するリアルタイムバックアップ機能とファイルの変更や毀損行為の記録を遡って復元する機能の2重の復元機能で、正常なファイルを保護します。特徴3 パターンファイル不要なので低負荷で使用できるこれまでのウイルス対策ソフトはウイルスのサンプルを分析し、パターンを登録することでウイルスを検知していました。そのためパターンファイルが増えるごとにPCへの負荷が増加していましたが、AppChecはパターンファイル不要の検知方法のためその心配はありません。低負荷で運用できるため、PCの動作に影響せず快適に利用できます。
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特徴1 高い検知率を誇るカスペルスキーエンジンを採用AssetViewは、企業の情報を守る統合型IT運用管理ツールです。マルウェア対策や駆除には高い検知率を誇るカスペルスキーエンジンを採用し、ウイルス攻撃から社内の情報を守ります。Windowsセキュリティアップデートも簡単に管理できるため、脆弱性を狙った攻撃からの防御が効率的にできるでしょう。特徴2 渡した後のファイルを遠隔操作し漏えい対策にも対応社内からの漏えい対策として、暗号化を用いたファイルの持ち出し制御や追跡機能が搭載されています。ファイルが社外へ持ち出されたあとでも管理者がファイルの設定を変更したり、削除したりが可能です。万一情報が漏えいしても、発覚次第すぐに対処できます。特徴3 必要なライセンス数だけを導入し運用費用を削減選択型パッケージソフトウェアで、必要な機能やサービスだけを選んで導入できます。さらに必要なライセンス数のみの契約で、不要なライセンスに利用料を払う必要はありません。またライセンスを追加購入することが可能なため、段階的な導入を考える企業におすすめです。
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特徴1 IT資産管理、アンチウイルス対策を一括でおこなえるEXOセキュリティはIT資産管理、アンチウイルス対策、情報漏洩対策をオールインワンで行える法人向けエンドポイントセキュリティです。探知率の高いセキュリティエンジンが悪質なウイルスを強力に阻止し、安全性を担保します。人工知能の機械学習とクラウド分析技術の掛け算で、堅固なセキュリティ環境を構築可能で、emotetや新種の脅威からも、PCを安全に保護します。特徴2 従業員のセキュリティ意識を向上させつつ機密情報を保護できるログ記録機能によって社内のセキュリティ意識を高めながら、万が一の時の事後対応に備えられます。PCの脆弱性を管理者がチェック、管理者の承認によってデバイスの接続を許可できるなど、疑わしい行動を阻止する仕組みがあるため、安心して利用できるでしょう。特徴3 簡単でわかりやすい管理者ページ情報システムを管理する人材がいない企業でも問題ありません。シンプルでわかりやすい設計で、クラウド上で手軽に管理者ページにアクセスでき、ポリシー設定やログ照会、ログ分析などにより、簡単に管理が可能です。また、ダッシュボードを通して、社内のセキュリティ状況を瞬時に把握することもできます。サーバーや中央管理用のプログラムの必要なく始められるので、導入もスムーズにおこなえるでしょう。
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ウイルス対策ソフトの選び方
自社システムのOSや業務で使用する端末に適しているか
ウイルス対策ソフトを選ぶ上で、まず確認したいのは対応するOSと端末の種類です。セキュリティ対策ソフトはWindowsのみに対応しているものが多く、Macをメインで使用している企業はとくに注意が必要です。
インストールしたPCの動作に影響がないか
ウイルス対策を万全にするためには、PCや端末が動作している限り常に稼働していなくてはなりません。そのため、ソフトによってはインストールしたPCに負荷がかかり、動作が重くなることがあります。
あまりにPCへ影響を与えるソフトだと、本来の業務に支障が生じます。インストールする端末のスペックによるところも大きいですが、なるべく負荷の軽いウイルス対策ソフトを選ぶと安心でしょう。
インストール可能な台数/ライセンス数が自社に合っているか
インストールできる端末数やライセンス数が自社に合っているかも確認が必要です。自社で使用している端末数に対してインストール数が少ないと、セキュリティ対策ができていない端末から脅威の侵入を許してしまいます。また自社の端末数よりも極端に多い場合は、使用していないライセンスに無駄な費用を払うことになりかねません。
自社に最適な端末数であるか、事業拡大の予定があるなら将来的にライセンス数が増やせるかなどを精査しましょう。
必要な機能が搭載されているか
ほとんどのウイルス対策ソフトには、基本的なマルウェア対策やファイルスキャン機能が搭載されています。ほかにも必要なセキュリティ機能があるなら、きちんと搭載されているかを確認しましょう。
たとえば迷惑メール対策や不正サイトブロック、中には脅威に対する世界的なトレンドを通知してくれる製品もあります。自社にとって必要な機能は何かを確認した上で選ぶと間違いありません。
誰にでも使いやすい操作性を備えているか
ウイルス対策ソフトは通常バックグラウンドで動作しています。そのため日常的にユーザーが何かの操作をする必要はありません。ただし、異常が検知された際の確認や原因追求のための調査の際に、つかいやすい操作性であることは重要です。
専門知識がなくても扱えるのか、UIは視覚的にわかりやすいものかを確認しましょう。無料トライアル期間やデモ動画があれば操作性やUIを確認できるため、利用すると安心です。
サポート体制は充実しているか
ウイルスに感染したり、不正アクセスにさらされた際には迅速な対応が求められます。ウイルス対策ソフトをインストールしていても100％防げるわけではないため、万一に備えてサポート体制を確認しておくことが大切です。
ソフトの使い方や疑問などを相談する場合はメールやチャットでのサポートで問題ありませんが、いざというときには電話窓口があると安心です。いつでも問題を解決できるよう、対応時間がなるべく長いサービスを選ぶとよいでしょう。
ウイルス対策ソフト導入のメリット
被害の特定が容易にできる
ウイルス対策ソフトを導入すると、万一ウイルスに感染してしまっても被害の範囲を特定するのが容易になります。どこが被害を受けているのか、どこまで被害が広がっているのかがわかるため、被害を受けた箇所の隔離ができ拡大を防ぐことが可能です。
また企業がウイルス被害にあった際には、ウイルスの駆除と同時に感染源の特定が重要です。対策ソフトを入れていればウイルスがどこから侵入したのかが追跡できるため、今後のセキュリティ対策に役立てられるでしょう。
ソフトにセキュリティ対策を任せられる
ソフトに頼らないセキュリティ対策には、怪しいメールを開かないことや安易にファイルをダウンロードをしないことなどが挙げられますが、それだけでウイルス被害を完全に防ぐのは至難の業です。ウイルスの侵入経路は年々巧妙になる一方、個人に任せた対策は見落としや気の緩みを免れません。
ウイルス対策ソフトを導入していれば、怪しいメールやファイルがユーザーへ届く前に検知してブロックが可能です。また悪意のあるファイルを自動で無効化し安全な状態で届ける対策ソフトもあり、うっかり開いてしまうといったミスを防ぎます。
情報漏えいの対策ができる
脅威は社外からだけでなく、社内にも潜んでいます。いくら外からの脅威を完全にブロックできても、社内からデータが漏えいしてしまえば意味がありません。機能制限や権限付与、パスワード認証などの機能があるウイルス対策ソフトなら、権限のあるユーザーのみが機密情報の入ったファイルにアクセスできるよう設定できます。
また外部との通信を監視し、不審なデータのやり取りがあれば通信を遮断するといった対策が可能です。データ漏えいを防ぎ、社内の重要機密をしっかりと守ります。
複数端末のセキュリティ対策ができる
複数の端末を管理できるウイルス対策ソフトなら、個別にセキュリティソフトをインストールしなくても一度にセキュリティ対策が可能です。個人利用ならともかく、企業でセキュリティ対策を徹底するなら複数台の端末を管理できるソフトである必要があります。
またクラウド環境に対応する製品なら社外にある端末を管理することが可能なためテレワークやリモートオフィスでもオフィスと同じウイルス対策が実現します。
ウイルス対策ソフト導入時の注意点
導入コストやランニングコストがかかる
ウイルス対策ソフトには無料の製品やフリーソフトが多く存在しますが、企業が求めるセキュリティ対策を網羅する製品はほぼ無いといっていいでしょう。既知や未知を含めた幅広い脅威の検知や、複数端末の管理などが必要なら有料ソフトを選ぶ必要があります。
料金プランや初期費用は製品によってさまざまです。中には企業にあわせてカスタマイズし、料金は要見積もりといったものもあるため必要な機能を明確にした上で問い合わせてみましょう。
完璧には脅威を防ぎきれない
ウイルス対策ソフトで悪意のある攻撃を防いでいても、ユーザーがメールやファイル経由で送られてくる怪しいリンクを踏んでしまっては意味がありません。ウイルス対策ソフトを導入していることで被害は最小限に食い止められますが、一番良いのは被害にあわないことです。
ウイルス対策ソフトを入れているからと過信せず、怪しいリンクやファイルには触らないことを徹底しましょう。
定期的にソフトの更新が必要
マルウェアやランサムウェアなど悪意のある攻撃は、僅かな脆弱性を狙って次々に新しいものが発生します。そのため常にウイルス対策ソフトを最新の状態に保っておかねばならず、更新の手間と費用がかかることがあるでしょう。
ウイルス対策ソフトの中には独自の機能で、未知の脅威を検出できるものもあります。とはいえ全く更新が必要なわけではないため、定期的な更新は必要だと認識した上で導入しましょう。
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ウイルス対策ソフトは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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