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【2024年】Webデータベース比較12選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

Webデータベース比較おすすめ12選

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Webデータベースとは

Webデータベースとは、インターネット上にデータを格納し管理することができるシステムです。事務所やオフィスなど限られた場所以外でも、リアルタイムでデータの追加や削除、共有することが可能です。社内でデータベース環境を構築する必要がないので、運用に必要な人的リソースや設備費も削減できるでしょう。


この記事では編集部が厳選したおすすめのWebデータベース紹介します。製品の特徴や機能、料金プランで徹底比較しました。ぜひ比較検討の参考にしてください。

注目のWebデータベース12選

楽楽販売

楽楽販売

株式会社ラクス 楽楽販売事業統括部

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レビュー数
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円
77000円~

  • Excelを元にして、簡単にデータベースを作成できる
  • 自社に合わせて必要な項目をカスタマイズできる
  • データの紐づけで見積書などの各種帳票作成の工数を削減できる


楽楽販売ではプログラミング開発不要で簡単にデータベースを構築できます。現在使用しているExcelを元にデータベースが作成可能なため、初期構築を短時間で完了できるでしょう。また複数のテンプレートが用意されているため、プログラミングの経験がなくても自社の運用に合わせたシステムをスムーズに構築できます。

 

さらに自社の業務に合わせて様々な項目をカスタマイズ可能です。マウス操作だけでテキストや数値項目、計算項目の設定ができます。自社に必要な情報だけを作業画面に表示できるため、使用者による入力ミスの防止に繋がるでしょう。


楽楽販売はリレーショナルデータベースであるため、関連するデータ同士の紐づけが可能です。顧客情報や過去の契約情報、受注実績などを紐づけられるため、情報の確認が簡単かつスピーディーに行えます。見積もりを作成する際には顧客マスタや商品マスタから情報を取得できるので、入力の手間を削減できるでしょう。


導入実績

クレディセゾン、ドミノピザ・ジャパン、伊藤忠人事総務サービスなど

更新日:2024-06-07
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
MySQL

MySQL

日本オラクル株式会社

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円
256800円~
  • 代表的なデータベース管理システムで導入企業多数
  • 高速動作と強力なセキュリティが特徴
  • オープンソースのため低コストで利用可能

データベースの機能をアプリケーションから簡単に扱えるようにしたデータベース管理システム(DBMS)として代表的なサービスです。サーバー構築で採用される「LAMP環境」(Linux+Apache+MySQL+PHP)を構成する1つであり、導入事例はYouTubeやNETFLIX、Twitter、facebookなど有名なサービスが名を連ねます(※)。

大容量のデータに対しても高速で動作するため、ユーザー数が多い大規模なアプリに対応できます。データベースへのアクセス制御や安全な接続を保証するSSHやSSLをサポートするほか、データの盗み見を防止する強力なデータ暗号機能も備えておりセキュリティも安心です。

オープンソースのため、低コストで使用できます。既存のアプリで利用しているDBMSをMySQLに移行することで、大企業であれば億単位でコストダウンが実現することもあるでしょう。多額の資金を投入できない個人やスタートアップ企業でも採用しやすいため、幅広く利用されています。

※オラクル調べ(2022年2月時点)
更新日:2023-05-08
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Microsoft Access

Microsoft Access

日本マイクロソフト株式会社

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レビュー数
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円
ユーザ/月
1496円~
  • フォーマット利用で開発コストを削減
  • 2GBのデータを個人PCで扱えるデータベース管理ソフト
  • マクロ機能やVBAで本格中規模データベースも構築可能

Microsoft Accessは、各個人PCでのネットワークを介さないスタンドアローンでの使用を前提としたデータベース(DB)管理ソフトです。DBのフォーマットが用意されているため、ゼロから構築するよりも工数を削減できます。開発に関わる人数を抑えられるので、できるだけ開発コストを削減したい企業におすすめです。

データの管理・抽出・集計処理に優れているため、多くの企業で利用されています。同じMicrosoft社のExcelはあくまでも「表計算ソフト」のため大量データの処理には向きませんが、Accessは2GBまでのデータを扱え、Excelのような行・列・文字数の制限がありません


顧客の住所データを蓄積のうえラベル印刷機能を実装し、資料・DM送付業務を効率化するなどできることは様々です。さらにDB操作を自動化するマクロ機能やAccessVBAを使えれば、「販売管理システム」や「在庫管理システム」といった本格的な中規模DBも構築できます。
更新日:2023-04-28
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Canbus.

Canbus.

株式会社システナ

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レビュー数
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円
11000円~
  • 業務アプリを容易に作成し社内システムのデータを統合
  • 顧客管理、勤怠管理、会計処理などの業務を効率化
  • データ量に応じた課金でユーザー数は無制限

業務に合わせたオリジナルアプリをノーコードで簡単に作成できるツールで、国内外500社を超える企業が導入しています(※)。Webサービスや社内システムに散在するデータを統合して管理でき、蓄積されたデータの分析も可能です。

顧客の名前や地域など基本的な情報をはじめ、購入履歴や営業訪問履歴など、あらゆる情報を一元管理します。また、スマートフォンからも報告ができ、外出先からのタイムリーな情報共有が可能です。勤怠管理は従業員が増えても追加料金なしで利用可能。伝票処理は、今までの紙から簡単にクラウド化できます。Canbus.内の経費申請アプリや会計アプリ間で、経費情報やステータスが自動で連携されます。

データ量に応じた課金形態をとっており、最も安いプランでも全ての機能が利用できます。ユーザー数無制限のため利用メンバーが多い企業も安心でしょう。そのほか、レコードや添付ファイル容量の追加など各種オプションが利用可能です。

※株式会社システナ調べ(2020年10月時点)
更新日:2023-04-28
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Oracle Database

Oracle Database

日本オラクル株式会社

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円
要お問い合わせ
  • 各国の企業・官公庁で利用される、世界市場シェア1位のデータベース
  • 高い堅牢性や機能拡張の柔軟性、充実したサポート体制が特色
  • クラウドサービスの利用も要検討

世界初のリレーショナル型DBMSとしてOracle社が1979年にリリース。各国の企業や官公庁などの情報システムで利用され、データベースの市場シェア1位を誇ります(※)。高機能ですが高額なため、大規模なデータ管理に特に使用されます。

他のデータベースと比較し、ビジネス利用に耐える高い堅牢性や、目的に合わせて機能を拡張できる柔軟性の高さが強みです。また、充実したサポート体制や、同社製品を扱うエンジニアの教育プログラムの提供、資格認定を行っていることも特徴です。

急速にクラウド化するIT業界にあって、同社も物理サーバー上に構成するデータベースだけでなくクラウドサービス(Oracle Cloud)を手掛けています。現在はAmazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureなど各社クラウドとの連携も行っており、Oracle Databaseの導入検討にあたってはこうした業界の流れや他社サービスとの連携にも注目です。

※solid IT調べ(2022年2月時点)
更新日:2023-04-07
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
UnitBase

UnitBase

株式会社ジャストシステム

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円
要お問い合わせ
  • 紙やメール、ExcelからWebブラウザに移行し業務効率化
  • プログラミングやデータベースの専門知識は一切不要
  • 帳票出力や電子決裁フローにも対応

簡単なPC操作で業務システムを開発できるWebデータベースソフトです。営業や総務、経理などの各部署における紙、メール、Excelファイルといった既存ツールを使った業務を効率化できます。利用者のPCに特別なソフトをインストールする必要はなく、Webブラウザだけでプロジェクトの情報共有が可能です。

プログラミングやデータベースの取扱いに関する専門知識は一切不要。簡単なマウス操作や、Excelファイルの取り込みだけで利用できます。これまで情報システム部門の負担となっていた個々のシステムの構築作業を軽減し、ユーザー部門で業務に応じたシステムのスピーディな用意が可能となります。

取引先とデータをやりとりするときや、印刷して紙で残さなければいけない場合は、帳票・レポート形式のExcelファイルに出力できます。さらに、社内の決裁・申請業務に応じたフローを構築する機能も搭載。稟議書や購入申請、情報システム部門への作業依頼など、確実に伝達し履歴を残す必要がある業務にも対応しています。
更新日:2023-04-07
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Dr.Sum(ドクターサム)

Dr.Sum(ドクターサム)

ウイングアーク1st株式会社

4.0
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円
150000円~
  • 導入実績6,000社以上、国内シェアNo.1のデータ分析ツール
  • 超高速集計と柔軟なデータ活用環境で業務を効率化
  • 導入規模・用途に応じた製品ラインナップ

現場の様々なデータを蓄積し、高速の集計・検索機能と柔軟なデータ活用環境を提供するデータ基盤ソリューションです。6,000社以上の導入実績を誇り、データ分析/レポーティング市場では国内シェアNo.1を獲得しています(※)。


10億件のデータを1秒で集計でき、100億件といった大量データの運用も可能です。今まで現場からIT部門に依頼していたデータ抽出も、逐一依頼せず欲しい時に入手できます。


導入規模に応じたデータベースエンジンや、データソースに応じたデータ連携ツール、用途に応じたインターフェイスがラインナップされています。要望に応じて、Excelやブラウザ、ダッシュボードでデータを可視化できます。国税庁公認の第三者機関・JIIMAの定める「電子帳簿ソフト法的要件認証」「電子書類ソフト法的要件認証」を取得しており、電子化によるコスト削減やセキュリティ事故防止が担保されていて安心です。


※ITR調べ(2018/2019年度売上実績および2024年度までの売上予測)
更新日:2024-02-14
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
職種
職種名
データがまだありません
業種
業種
データがまだありません
企業規模
企業規模
大企業(100%)

介護事業の各事業所のPL管理やサービスごとのKPIの管理をするのに効果的。
楽々Webデータベース

楽々Webデータベース

住友電工情報システム株式会社

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円
11000円~
  • エクセル業務をWebアプリに移行し、データ管理の悩みを解決

  • エクセルファイルを指定して取り込むだけでアプリ作成が可能
  • サーバ保守の心配はなし、構築が簡単で外注費も不要


在庫や売上、工数、営業日報など、エクセルでの業務を簡単にWebにアプリとして移行できるサービスです。エクセル業務にありがちな、誰かがファイルを開いているから編集できない、ファイルが行方不明、どれが最新のファイルかわからない、といった悩みが解消できます。


使い方は非常に簡単で、エクセルファイルを指定して取り込むだけでWebアプリ上にデータベースが構築されます。更新するにはWeb画面から編集するか、アプリからエクセルをダウンロードして記入し、再びアプリにエクセルを取り込みます。「脱Excel」ではなく、Webデータベースとエクセルの両方のメリットを活かした「活Excel」が実現可能です。


クラウドに環境構築されているため、サーバーの保守は不要です。ノンプログラミングで自分でエクセルを取り込めるため、外注開発費もかかりません。ブラウザさえあればアプリに接続可能なので、担当者間でのファイルのやり取りも不要。業務効率化を促進します。

更新日:2023-05-08
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
WaWaD-Be

WaWaD-Be

株式会社アイアットOEC

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円
2750円~
  • 業務上の情報共有を集約しビジネスオペレーションを効率化
  • リーズナブルな価格設定
  • 同社グループウェア製品との連携で業務効率化をさらに促進

表計算ソフトや紙・メールで行われていたデータ共有や業務上のやり取りを集約できるシステムです。データを蓄積するための入力フォームは、顧客管理や案件管理、販促ツール、FAQなど目的に応じて設定可能です。基幹システムとの連携や足りない機能はカスタマイズが可能なので、業務のさまざまな課題に柔軟に対応できます。

利用料金は基本料金2,500円/月と1IDごとに300円/月とリーズナブルです。導入前に14日間無料でデータベース作成サービスを利用でき、使い勝手を試すことができます。

企業内LANを活用して、情報共有の効率化をはかるグループウェア「WaWaOffice」と連携可能です。他にもオプションとなっている営業日報管理「WaWaFrontier」、営業日報管理「WaWaFrontier」などとデータ連携できます。
更新日:2023-04-28
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Plusdb

Plusdb

クラウドサーカス株式会社

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円
11000円~

  • 作成専門知識不要で手軽にWebデータベースを構築
  • Webサイトで商品が探しやすく、回遊率アップが見込める
  • Googleの検索画面にリッチリザルトを表示可能なテンプレート


今あるサイトに、ユーザーが検索可能なWebページを後付けできるサービスです。Web上に大量の商品カタログを用意したい企業におすすめできます。作成方法はCSVをインポートしプレビューを確認、デザインはテンプレートを選ぶだけ。システム会社への依頼が不要のため、導入の期間・コストを抑えることが可能です。


検索データベースを用意するメリットは、Webサイトで大量の商品・コンテンツの中から目的のものを見つけられるだけではありません。関連する商品・コンテンツを表示できるので、他の商品への興味喚起や、Webページの回遊性向上に期待できます。検索性に優れているため、商談でのヒアリングで課題に合った製品をすぐに探し出すなど営業ツールとしても活用できます。


テンプレートにはGoogleの構造化データに対応したものがあり、リッチな検索結果を表示させることが可能です。「FAQ」「採用ページ」のテンプレートを使用すれば、リスティング広告や通常の検索結果とは別枠で、画像や操作性が加わった検索結果を表示できる可能性があります。集客にも役立つでしょう。

更新日:2023-04-28
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Forguncy(フォーガンシー)

Forguncy(フォーガンシー)

メシウス株式会社

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円
594000円~
  • 社内のデータ資産を有効活用できる
  • 複数システムのデータ連携をサポート
  • オンプレミス型・クラウド型の両方に対応可能

Forguncy(フォーガンシー)は、既存システムではカバーしきれなかった社内業務を補填するサブシステムを作れるツールです。個々のシステムに分散した生産管理や販売管理、財務会計などのデータを連携して活用することができます。またExcelやAccessに埋もれていた台帳管理や取引先管理のデータも、Forguncy(フォーガンシー)でデータベース化すれば、有効的に活用することができるでしょう。

Forguncyでは多様なデータ連携が可能です。社内の基幹システムと情報を紐付けられるため、データの参照や登録はもちろん、分散したデータの統合も行えます。Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverなどの外部のデータベースや、Salesforceやkintoneなどのクラウドサービスともデータ連携を簡単に行えます。

またオンプレミス環境とクラウド環境の両方で利用可能な点も特徴の一つです。クラウドでの利用の場合、クラウド環境の構築からサーバー管理まで一貫してお任せできる「Forguncyプラン」もカゴヤ・ジャパン社から別途提供されています。

更新日:2023-11-01
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
dbActable

dbActable

リトルソフト株式会社

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円
要お問い合わせ

  • ユーザー自身でDXを推進
  • ローコード開発でデータベースの拡張性が高い
  • カスタマイズの要望に柔軟に対応してもらえる


直感的な操作性ローコード開発による高い拡張性を合わせもつ、DX業務を推進するWebデータベースです。データベース立ち上げはノーコードで実装、追加修正や機能拡張の際にはローコード開発によりユーザー自身で開発を進められます。ローコード開発ではJava ScriptをベースとしたProScriptを使用することで、パッケージ製品では対応しきれない複雑な処理や、複数の機能を統合したアプリケーション開発が可能です。サービス環境は共用ASP、専用SAP、オンプレミスとビジネス規模に応じて選択でき、専用ASP下、オンプレミスにおいては、外部や自社基幹システムとのシステム連携をとれるようになります。

更新日:2024-06-12
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

Webデータベースの選び方

オンプレミス型かクラウド型か

Webデータベースを選ぶときには、まずオンプレミス型かクラウド型のどちらを利用するか決める必要があります。


オンプレミス型は既存システムと連携できる点や、自社で自由に管理・拡張が行える柔軟性の高さが特徴です。一方で、導入費用やメンテナンスの手間がかかり、長期運用になるほどコストが大きくなります。


クラウド型は簡単に導入して運用できる簡易性や、メンテナンスをベンダーに一任できる点が特徴です。セキュリティ管理と万が一のトラブルの際の復旧作業も任せられるので、気軽に利用できるのがメリットになります。


どちらにもそれぞれ特徴がありますが、現在はインターネットを経由して社外の人間と作業が可能で、セキュリティ面で高い安全性を確保しているクラウド型にメリットが多いでしょう。


特別なプログラミングスキルが必要か

Webデータベースの導入時には、特別なプログラミングスキルが必要ないものを選びましょう。


データベースの作成や管理にコードの知識が必要になると、エンジニアを別途雇わなければならないケースも考えられます。人件費が発生してランニングコストが高騰してしまうので、自社にエンジニアいない場合には特にプログラミングスキルが不要なサービスがおすすめです。


プログラミングがいらない「ノーコード・ローコード」機能を搭載したWebデータベースであれば、直感的な操作で利用できます。エンジニア経験がゼロでも簡単に扱えるので、社内にWebデータベースを利用する作業習慣を浸透させやすいです。


利用ユーザー数を確認する

利用予定のユーザー数を事前に確認し、それをまかなえるWebデータベースサービスを選ぶのもポイントです。特にクラウド上で多人数による作業を行う予定なら、同時に利用できるユーザー数を確認しておきましょう。


一般的にWebデータベースの利用ユーザー数は、ベンダーが設定しているプランごとに変わります。無料プラン、有料プラン、法人プランではそれぞれ利用ユーザー数が変更になるので、自社が必要な人数を確保できるプランをチェックしましょう。


ダッシュボードやデータの管理画面が使いやすいか

Webデータベースは、サービスごとにダッシュボードやデータの管理画面が異なります。使いやすい、見やすい操作画面を採用しているものを選ぶことで、作業効率を向上させられるでしょう。


ホームページで紹介されている画面をチェックしたり、無料体験版を利用して実際の使い心地を参考にしたりして、各種サービスを比較するのがポイントです。


基本となる操作・管理画面には、グラフ化による分析機能などが備わっているケースもあります。蓄積したデータを有効利用しやすくなるため、具体的にどんな機能が使えるのかを把握しておくことがおすすめです。


通知機能が備わっているか

複数人による作業を行う予定なら、データの更新や承認依頼を個人に通知する機能があると便利です。通知によって自分の行うべきタスクが簡単に確認できれば、すぐに対応してほかのユーザーを待たせずに済みます。


Webデータベースを使いはじめたばかりの時期は情報の確認漏れが起きやすく、作業効率の低下やコミュニケーション不足につながる可能性もあります。


はじめてWebデータベースを使う場合には、通知機能の有無もサービス選択の基準になるでしょう。


納得できる料金設定になっているか

Webデータベースを導入する際には、利用できる機能と料金がつり合っているか確認するのがポイントです。


豊富な機能が備わっていても、自社で使う予定がなければ、無駄に高い利用料金を支払う結果になります。事前に必要な機能を割り出して、無駄に充実した高価なサービスを避けて導入コストを抑えるのがおすすめです。


Webデータベースの多くは、複数プランから自由に契約するものを選べます。予算を考慮してぴったりのプランを選べば、費用対効果を高められるでしょう。

Webデータベースを導入するメリット

リアルタイムでデータの一元管理が可能

Webデータベースは、リアルタイムでデータの一元管理が可能です。誰かが編集したデータやアップロードしたファイルが即座に反映されるので、すぐに内容の確認や承認を行えます。


更新されるデータはWebデータベース内で整合性が保たれるため、常に最新の状態で利用が可能です。従来のようにローカルファイルで更新を繰り返しているうちに、どれが最新のものなのか分からなくなるといった事態を防げます。


保存できるデータの種類も豊富で、顧客情報、社員情報、商品情報などをさまざまです。多種多様なデータを一元管理でき、必要な情報をスムーズに引き出せます。


クラウドなので簡単に導入できる

Webデータベースはクラウドで利用できる製品が増えているため、導入が簡単に行えるのもメリットです。インターネット環境があればすぐにでも社内で利用できるので、スピーディなデータベースの構築が行えます。


コストや作業工程の削減にもつながります。基本的にWebデータベースサービスと契約するだけで使えるので、外部デバイスを購入するなどのコストはかかりません。導入工程にも特別な作業は必要なく、はじめてでもスムーズに利用が開始できるでしょう。


導入後のメンテナンスが必要ない

クラウド型のWebデータベースを使用する場合、基本的に導入後のメンテナンスを自社で行う必要がありません。


データベースのシステムを健全に動かすためのメンテナンスや、セキュリティに関する問題の解決、各種機能のアップデートなどは、全てサービスを提供するベンダーに任せられるのです。


メンテナンス等が必要ないため、その分のリソースを普段の業務に割くことができます。専用の人員を設置する必要もないので、Webデータベースのために特別な人件費が発生することもありません。導入だけでなく、その後の運用にかかる負担も軽減できます。


専門知識がなくても活用できる

Webデータベースの運用・開発は、特別な知識やプログラミングスキルがなくても可能です。従来のデータベース開発はSQLの知識などを用いてシステムエンジニアが行っていたため、自社に人材がいない場合には外注コストや新人採用と育成が必要でした。


しかしWebデータベースは専門のソフトウェア(DBMS)によって構築されているので、特別なプログラミングスキルがなくてもデータベースの機能を活用できます。直感的な操作による使用が可能なので、誰でもWebデータベースを便利に扱えるのがメリットです。


既存データをそのままデータベースに移行できる

Webデータベースは、社内の既存データをそのまま移行できるメリットもあります。例えば Excelなどのアナログデータも、そのままの形でWeb上に移行して作業を継続可能です。


データベースにアップロードすることで、ファイルの場所や更新日も管理できるようになるので、作業効率の向上に期待できます。


部署ごとに使用している作業環境が異なっても、Webデータベースであれば柔軟に対応可能です。それぞれの環境をWebデータベース用に変換する手間は必要ないため、各部署ごとにスムーズな移行が行えます。

Webデータベースでできること(主な機能)

データの新規登録や更新

Webデータベースには、データの新規登録や更新機能が備わっています。専用画面からデータの新規登録、更新、削除ができる上、ExcelやCSVファイルを経由した一括操作による変更も可能です。


データの分類

Webデータベースでは、保存しているデータの分類も可能です。例えば顧客データ、社員データ、在庫データ、備品データなどの種類で分類できます。


そのほか重要度でもデータを分類できるので、現在進行中のプロジェクトに関するファイルをまとめるなどの使い方もできるでしょう。


データの検索

Webデータベースに蓄積したデータは、検索機能で簡単に見つけ出すことが可能です。キーワードによる絞り込みも行えるため、必要なデータをすぐに引き出せます。


Webデータベースは容量が大きいためストレージとしても活用できますが、データ量が多くなると管理が難しくなるという問題もあります。データ検索機能は、そういった管理の難しさを緩和するという点でも魅力的な機能です。


データの出力

Webデータベースに保存したデータは、いつでも自由に出力が行えます。紙に印刷したり、Excel・CSVなどの形式でエクスポートしたりすることで、データベースの外でも簡単にデータを活用可能です。


データベース・アプリケーションなどの作成

Webデータベースは、データを入れるためのテーブルや、入力するフォーム画面などを作成できます。自社のデータを一覧で表示したり、種類ごとに分類したりする機能作成のほか、業務に使用するアプリを作成することも可能です。


データ内の自動集計

登録したデータを参考にした数値、金額、件数などを、自動で集計する機能もあります。集計結果は分析して顧客の傾向を確かめたり、成果の確認と問題点の発見などに応用したりできるでしょう。


オンラインでのアクセス

クラウド型のWebデータベースであれば、インターネットを経由すればどこからでもアクセスできます。出張時やテレワークのときなどにも、簡単に社内のデータを参照可能です。


複数人による同時アクセスおよび作業

複数人が同時にアクセスしたり、共同で作業ができたりする機能もあります。同じデータベース内にインターネットを通じて集まれるので、別の場所にいながら一緒に作業が可能です。


データの再構築や統合

保存したデータが増えてきた場合、再構築や統合によってまとめることも可能です。重複しているデータを統合し、不要なデータデータファイルを削除して別の形式にまとめ直すことで、データベース内を整理して使いやすくできます。


各種データ管理機能を持つアプリの作成が可能

あらゆるデータを管理する機能を持つ専用アプリを、簡単に作成できます。顧客管理、社員管理、タスク管理、プロジェクト管理などの種類ごとにアプリを作成し、必要に応じて使い分ければ業務効率化につながるでしょう。

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