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【2025年】SSLサーバー証明書比較7選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

SSLサーバー証明書おすすめ7選

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最終更新日: 2025年12月4日

SSLサーバー証明書7選!おすすめのサービスや選び方を解説

「フィッシング詐欺でコールセンターに確認電話が殺到、200時間の工数が発生」

「数百のサブドメイン更新に月40時間かかり、設定ミスでサービス停止事故が発生してしまいそう」

「HTTPのままでカゴ落ち率が65%超、セキュリティ不安が購入障壁になっている」


こうした課題を解決できるのが、SSLサーバー証明書です。この記事では、おすすめのSSLサーバー証明書を比較し、選び方のポイントを解説します。



SSLサーバー証明書選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。従業員数などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのサービスを最短1分で自動診断。理想のSSLサーバー証明書が見つかります。

目次

SSLサーバー証明書とは

SSLサーバー証明書とは、Webサイト運営者がサーバーとブラウザ間の通信を暗号化し、Webサイトの信頼性を証明するデジタル証明書です。


SSLとはSecure Socket Layerの略であり、インターネットでの通信を暗号化する技術を指します。現在ではあらゆるWebサイトでの導入が標準となっています。


単に通信を暗号化して信頼性を担保する目的だけではありません。カゴ落ち率の改善や検索順位の向上、フィッシング詐欺との差別化など、Webサイト事業者の運営を根本から支援するサービスです。


SSLサーバー証明書を発行するには

SSLサーバー証明書を発行したいと考えた場合、2つの選択肢があります。1つは直接、発行元である各認証局のサービスを利用する方法、もう1つは認証局の代理店に依頼して発行する方法です。


一般的に代理店の方が安価で発行しやすく、他SSLと比較しやすいなどのメリットがあります。また認証局によっては代理店経由でなければ発行しないケースもあります。


ただし代理店が正規代理店であるかどうかは注意が必要です。正規代理店でない場合、SSL発行元企業による適切なサポートが受けられない可能性や日本語に未対応の場合があります。

SSLサーバー証明書おすすめ7選

Product logo
GMOグローバルサイン株式会社_SSLサーバー証明書
サービス詳細
特徴1 すべての申込に対して発行前審査を実施GMOグローバルサインのSSLサーバ証明書はすべての申込みに対して、ドメイン所有権やフィッシング審査など、厳格なウェブサイト運営者の審査をおこなっています。これにより信頼性の高いSSLサーバ証明書を提供します。特徴2 賠償責任や返金対応などの保証サービスが充実認証業務上の過失から損害が発生した場合には、7日間の完全返金保証と、3,750万円までの賠償責任が約束されています。(※)また証明書の有効期間内であれば、無料で何度でも証明書の再発行が可能です。特徴3 メールや電話によるカスタマーサポートを提供SSLサーバ証明書の導入から運用まで一貫したサポート体制が整っており、サーバ種別の設定マニュアルやFAQを提供しています。SSLサーバ証明書発行についてわからない顧客に対しても、経験豊富なスタッフがメールや電話で丁寧にサポートするため、安心して利用できます。※ GMOグローバルサイン株式会社(2024年4月時点)
...(続きを読む)
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 1つの管理画面ですべての証明書を管理できるGeoTrustのSSLはCertCentralの管理ツールを使用することで、過去に購入したすべての証明書ステータスの一元管理が可能です。証明書運用の煩雑さを軽減し、運用効率の向上を図れます。特徴2 法人向けSSL業界をリードするデジサート・ジャパングループが提供GeoTrustのSSLはデジサート・ジャパンが運営する優れたセキュリティ体制下で発行や運用がされています。体系的なセキュリティマネジメントにより各種リスクから守られ、安心して利用できる体制が整っています。特徴3 20年以上の提供実績と信頼があるGeoTrustブランドのサイトシールGeoTrust powered by DigiCertのサイトシールが表示されます。これにより安全性の確認が容易になり、詳細な説明を省略できます。コンバージョンの増加や離脱率の減少に寄与します。
サービス詳細
特徴1 純国産で日本企業にとって信頼性の高い証明書を発行セコムパスポート for Web SSLサーバー証明書は日本で初めて国際基準Web Trust認定を取得したSSLサーバー証明書です。セコムのルート認証局は日本国内で運用されており、純国産のサーバー証明書を提供しています。特徴2 ニーズに応じて選べる料金プランを提供多様な利用状況に合わせた料金プランを提供しています。同一のWebサーバー名であれば、無制限にコピーして利用可能です。秘密鍵の危険性に対するSSLサーバー証明書の再発行も無償で対応しています。特徴3 料金プランの提案から見積作成、導入方法など丁寧にサポートサーバー証明書の専用問い合わせ窓口が電話とメールで悩みに対応します。見積作成から審査不備の連絡まで、専門スタッフが1から10まで丁寧にサポートします。証明書を一括で管理できる専用ページや、無償で利用できるテスト証明書も提供しています。
サービス詳細
特徴1 マルウェア等に対するセキュリティ診断機能を標準搭載クラウドセキュアSSLサーバー証明書はすべてのラインアップで、WebサイトのマルウェアやフィッシングURLを毎日自動的に診断する機能を標準搭載しています。追加料金なしでの安全な運用が可能です。特徴2 訪問者への安全性アピールを可能にするサイトシール毎日の診断で安全性が確認されたWebサイトに対して、診断済みであることを示すサイトシールを発行できます。セキュリティ対策をしっかりとおこなっていることを訪問者に簡単に示せます。特徴3 手間なくスピーディーに発行するオンライン認証メールによるオンライン認証をおこなうため、書類を用意する必要なく、時間をかけずに証明書の発行をおこなえます。即日発行も可能なため、すぐに安全なサイト運営を実施できるでしょう。
サービス詳細
特徴1 日本独自の商習慣に対応した審査SureServer Primeは、日本国内で長い実績を持つ認証事業企業が提供するSSLサーバー証明書です。毎年WebTrustによるセキュリティ監査に合格しています。日本独自の商習慣を重視した審査をおこない、安全と信頼を提供します。特徴2 無償のwwwオプションとTrusted Webシール1枚の証明書でwwwの有無をカバーするwwwオプションを無料で提供。コピープロテクト効果を発揮するTrusted Webシールも使用可能です。安全性と信頼性を証明するのに必要な証明書をスムーズに取得できます。特徴3 トップクラスの対応範囲とSHA-2に完全対応主要ブラウザやiPhone、Androidなどのスマートフォン、三大キャリアの携帯電話に対応しています。またすべてのSSL/TLSサーバー証明書で、ハッシュ関数SHA-2を署名アルゴリズムとして採用しているため、広範囲での安全な運用が可能です。
サービス詳細
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株式会社日本レジストリサービス
サービス詳細
特徴1 ”.jp”管理のJPRSが提供する安全な証明書JPRS SSL証明書は”.jp”の登録管理をおこなうJPRSが提供し、150万件以上の登録実績と15年以上、無事故および無停止の運用実績から安心と信頼の証明書を提供します。(※)特徴2 JPRSのサーバー証明書導入を証明するサイトシールを提供サイトの訪問者に対して運営しているサイトの安全性を証明できるサイトシールが無料で提供されます。JPRSのサーバー証明書による認証をアピールしてユーザーの信頼性を獲得できるでしょう。特徴3 ACMEを利用した証明書の自動発行および更新証明書の一連の手続きを自動化できます。鍵ペアの作成、CSRの作成、認証局への送信、ドメイン名利用権の検証、証明書の設定および更新といった作業が自動化され、省力化と効率向上を実現します。※ 株式会社日本レジストリサービス (2024年2月時点)
サービス詳細
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株式会社セクティゴジャパン
サービス詳細
特徴1 幅広いプラットフォームへ対応できるマルチドメイン SSLは、マイクロソフトIISやApacheなど、共有サーバホスティングの多様なプラットフォームに対応しています。異なる環境でもシームレスに証明書を利用できます。特徴2 EV、企業認証、ドメイン認証の3種類のSSLを提供(※)企業や団体、個人事業主、個人を対象とした3種類のマルチドメインSSLを提供しています。すべてのサービスが無償再発行に対応しており、最短1年から契約が可能です。事業形態に合わせた認証レベルのSSLサーバー証明書を発行できます。特徴3 大幅な費用削減と柔軟な運用を実現従来の独自のグローバルIPアドレスはSSLドメインごとに必要でしたが、1つのIPですべてのSSLドメインに対応でき、費用削減につながります。複数のドメイン名を1つのサーバーで運用する企業に最適です。※ 株式会社セクティゴジャパン(2024年2月時点)
サービス詳細

SSLサーバー証明書を発行したらできること

SSLによる通信の暗号化が可能

SSLサーバー証明書を発行すると、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の2つの鍵によって、ブラウザとサーバーの間で送受信される個人情報や決済情報などの通信データを暗号化できます。


暗号化できれば、情報の漏洩や不正アクセスの可能性が軽減され、ユーザーのプライバシーとセキュリティを保護可能です。クレジットカード情報や個人情報などのデータが第三者によって傍受されるリスクも低減します。


SSLサーバー証明書による通信の暗号化は、オンライン取引や個人情報の取り扱いが頻繁に行われるWebサイトにとって必須のセキュリティ対策です。利用ユーザーのセキュリティ保護ができるため、情報漏洩に関するリスクを削減できるでしょう。


サーバーの実在性や安全性を分かりやすく証明できる

SSLサーバ証明書を発行すると、自身や自社が運営するWebサイトのサーバー実在性を明確に証明できます。SSLサーバー証明書には信頼できる認証機関の署名がついているため、ユーザーはサイト元やサーバーの実在性を簡単に確認できるようになります。


またSSLサーバー証明書が発行されていないWebページの場合、Google Chromeなどではアドレスバーに「保護されていない通信」という警告や「このサイトへの接続は保護されていません」と説明するポップアップが表示されます。


証明書を発行すると、このような警告メッセージが表示されなくなるため、ユーザーは安心して情報を提供し、Webサイトにアクセスしてくれるようになるでしょう。SSLサーバー証明書は、サイトの信頼性を高め、顧客の信頼を獲得するにあたって重要な要素です。

SSLサーバー証明書の認証レベルについて

SSLサーバー証明書はドメイン認証(DV)、企業認証(OV)、EV認証(EV)3つの認証レベルに分かれています。それぞれのレベルでSSL暗号化機能や強度に違いはなく、ドメインの所有権や証明書を発行する組織の実在性をどれだけ厳密に確認、証明できるかで分けられます。


株式会社フィードテイラーが実施した上場企業の常時SSL化対応状況によると、9割以上の企業が自サイトを常時SSL化していることが分かりました。また発行しているSSLサーバー証明書の種類分布はバラけており、ドメイン認証の割合が一番多く、それから企業認証、EV認証と続きました。


一方で2023年7月に、あとらす二十一が調査した日経225選定企業を対象とした調査では、企業認証の割合が圧倒的に多く、僅差でEV認証、ドメイン認証と続きました。規模の大きな企業ほど企業認証以上の認証レベルを採用する傾向があるようです。


以下の認証レベルによる違いに目を向けながら、どのレベルのものを発行するべきか適切に判断しましょう。


ドメイン認証(DV)
企業認証(OV)
EV認証(EV)
認証範囲
企業・団体・個人
登記済組織
登記済組織
審査内容
ドメイン名の利用権


フィッシング等リスク確認



法的実在性の証明



物理的実在性の証明



承認者・運営者の存在確認




※ 参照:常時SSL化 調査レポート|株式会社フィードテイラー

※ 参照:Webサイトの常時SSL化対応調査|王道DX


ドメイン認証

ドメイン認証はSSLサーバー証明書で最も基本的な認証レベルです。認証局はWebサイト等のドメインが申請者によって管理されているか否かを確認します。主にドメイン所有者への連絡を行うなど、簡易的な手段でおこなわれます。簡易的なため、即日発行されるケースが大半です。


企業認証

企業認証は厳格な認証プロセスを経て発行されます。認証局は企業の法的な存在とドメインの所有権を検証します。組織の正当性が証明された後に発行されるため、ユーザーからの信頼性はより高くなる傾向にあります。


EV認証

EV(Extended Validation)認証は信頼性の最も高い認証レベルです。認証局は発行にあたり、企業の法的な存在やドメインの所有権に加え、企業の物理的な存在や業界の規制順守などを検証します。


EV SSL証明書を取得すると、ブラウザのアドレスバーに会社名や緑色のロックアイコンなどが表示されるため、ユーザーに安全性を訴えやすい点も魅力です。発行までは期間が必要なことが多く、数日~1,2週間程度かかります。

SSLサーバー証明書の比較ポイント

暗号化の強度は求めている基準に合っているか

SSLサーバー証明書の重要な比較ポイントとして暗号化の強度が挙げられます。Webサイトが扱う情報の性質によって、適切な暗号化レベルを選択する必要があります。


一般的な暗号化アルゴリズムには、RSAやAESなどがあります。また鍵長も重要であり、より長い鍵長はより強力な暗号化を提供します。Webサイトのセキュリティ要件に応じて、適切な暗号化の強度を比較しましょう。


ブラウザにも対応しているか

SSLサーバー証明書を選ぶ際に、サーバー証明書が一般的なWebブラウザに正しく表示されるかも確認する必要があります。多くの主要なWebブラウザで正常に動作するかチェックしましょう。


ブラウザによっては、信頼されていない証明書や期限切れの証明書に関する警告メッセージが表示されてしまいます。また特定のSSLと互換性が無いものもあります。互換性が無いと適切なSSLサーバー証明書を発行していても、警告が表示されてしまい、サイトの信頼性が低下する可能性があります。


ワイルドカードやマルチドメイン証明書に対応しているか

複数のWebサイトを運営している場合はワイルドカード証明書やマルチドメイン証明書に対応しているかも比較のポイントになります。ワイルドカード証明書は、1つの証明書で複数のサブドメインを保護することができる証明書のことです。マルチドメイン証明書は、複数の異なるドメインを1つの証明書で保護できます。


Webサイトが複数のサブドメインやドメインを運用している場合、ワイルドカードやマルチドメイン証明書に対応している証明書を発行すると、適切かつ快適に運用できるでしょう。


カスタマーサポートが充実しているか

SSLサーバー証明書を選ぶとき、提供されるカスタマーサポートの充実度も大切です。良質なSSLプロバイダーは、24時間体制でのサポートや専門家による的確な解決策対応を提供します。


また電話やチャット、メールなど複数のコミュニケーションチャネルを利用してサポートを受けられるかも確かめましょう。SSLサーバー証明書の導入や設定に関する問題が発生した場合、迅速なサポートを受けられれば、ストレスなくWebサイトを運営できるでしょう。

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