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【2025年】EAIツール比較7選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

EAIツール比較おすすめ7選

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最終更新日: 2025年6月3日
目次

EAIツールとは

EAI(Enterprise Application Integration)ツールは、異なるプロトコルやデータ形式を持つ企業内のシステムやアプリケーションを連携・統合できるツールです。


異なるシステム間でのスムーズなデータのやり取りを可能にし、業務プロセスの効率化と自動化を実現します。IT環境や情報形式を統一的に管理し、運用コストを削減するのにも役立ちます。


ETLツールとの違い

EAIツールと似た情報統合ツールとして、ETL(Extract Transform Load)ツールがあります。双方、異なるシステム間でデータを統合するためのツールですが、目的と使用方法に違いがあります。


ETLツールは大量のデータを異なるソースから抽出し、一貫した形式に変換するツールです。バッチ処理など、一定期間集めたデータを処理することに向いており、分析やレポート作成目的で使います。


一方、EAIツールは複数の業務システムやアプリケーション間で、リアルタイムにデータを共有するために使用されます。異なるアプリケーションの違いを気にせず、データをやり取りできる点が魅力ですが、大量のデータを処理するのには向いていません。


他にもデータ連携ツールにはESB(Enterprise Service Bus)ツールなどがあります。データ連携の目的を明確にして、自社に相応しいものを選びましょう。

略称EAIETLESB
正式名称
Enterprise Application Integration
Extract Transform Load
Enterprise Service Bus
主な使用目的
アプリケーション間のリアルタイムなデータ共有連携
データウェアハウスへのデータ抽出、変換、ロード
異なるアプリケーション間でメッセージの送受信実施
処理速度
高速
中程度
高速
処理データ
中規模
大規模
中規模~大規模
リアルタイム分析

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EAIツール導入のメリット

システム連携にかかっていた開発費用の削減

EAIツールを導入すると、従来までシステム間の連携に必要だったコーディング作業等が大幅に減少するため、開発費用を削減できます。


それぞれのシステムを個別にカスタム開発して接続する場合、開発やテスト、保守などの費用と工数がかかります。EAIツールで各システムを連携すれば、作業を削減できるため、作業費用やシステム開発を依頼する外注費用を節約できます


各システムがアップデートや機能追加を行った際も、EAIツール経由であれば一括して改修できます。それぞれのシステムごとに改修する必要がないので、改修費用も削減可能です。


データ連携作業の手間や時間を簡略化

EAIツールは複数システム間のデータ連携を自動化し、リアルタイムでのデータ共有を可能にします。これによって、手動でデータをエクスポート・インポートする作業や、データを手作業で整合させる手間を大幅に削減できます。


例えば、営業部門のCRMと支払部門の会計ソフトウェアをEAIツールで連結すると、1つのシステムで詳細を更新するだけで他のシステムでもその情報を反映することができます。


データの一貫性を保つために異なるシステム間で情報を共有したり、作業を依頼する必要がないので、作業時間を大幅に短縮できるでしょう。


ノーコードツールが多く比較的扱いやすい

EAIツールは基本的にノーコードまたはローコードの製品が多いです。ノーコードで必要な調整ができるため、コーディングなど技術的なスキルに乏しいユーザーでも、システム間のデータフローを管理、調整しやすいというメリットがあります。


IT人材が限られた中小企業や、他部分によりITリソースをつぎ込みたい大企業などに有用です。システム間の連携を行う際の技術的、心理的なハードルが下がるので、組織全体の効率性や生産性の向上にもつながります。

EAIツールおすすめ7選

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アステリア株式会社
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 システム連携しやすく拡張性が高いASTERIA Warpは、既存のデータベースやファイルシステム、各種業務システム、クラウドサービスなどシステム連携できる幅が広く、拡張性が高いツールです。複数のシステムを個別に使い分けるのが面倒なシーンでも、便利です。基幹システム上に蓄積されたデータを可能な限り有効活用したいときにも効果的なツールです。特徴2 大企業から中小企業まで導入実績がある業種や職種はもちろん企業規模を選ばず導入できることも強みです。大企業からは、大量のデータ処理に長けた機能や連携機能の強さに評判が集まっています。中小企業からは、基本的な機能に絞り込んで使ったりビジュアルベースで簡単に使いこなせる点が評価されています。特徴3 オプション機能が多く、自由に組み合わせられるオプション機能が多く、企業のニーズに合わせて自由に組み合わせることが可能です。NotesやKintoneなど代表的なクラウドツール連携できるアダプターや、Microsoft社のプラットフォームである「Microsoft Azure」との連携アダプターは人気のオプションです。必要に応じて機能をピックアップしたいときに、活用していきましょう。
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株式会社スリーシェイク(3-shake Inc.)
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 ノーコードで誰でも直感的に使えるReckonerは、プログラミング不要でだれでも簡単に使用できるクラウドサービスです。データの流れや加工内容が可視化されるため、連携作業のブラックボックス化を防ぐことができます。ブロックを繋げるような簡単操作でラクにデータが連携でき、作業やメンテナンスの工数の削減が可能です。特徴2 豊富な連携先と柔軟な変換や加工処理ファイルや広告、MA、SFA、CRM、ERPなど、100種類以上のシステムやSaaS同士の連携が可能です。また置換やフォーマット変換などのさまざまなデータ加工処理やクレンジング処理、データマッピングが柔軟におこなえます。特徴3 オンボーディング支援や伴走支援による充実したサポート体制ノーコードで簡単に設定できるだけでなく、マニュアルやヘルプページも充実しているため、顧客が十分自己解決できるようなサポート環境を整えています。さらに、オンボーディング支援や伴走支援によって顧客にあわせた手厚い支援をおこなっています。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 ハイブリッド環境のデータ連携も容易におこなえるBoomiはSaaS間だけでなく、SaaSとオンプレミスなどハイブリッド環境のデータ連携にも対応しているiPaaSです。あらゆる環境のデータ連携やデータの一元管理を可能にするため、組織内にデータが分散し、活用されていない状態を防ぎます。特徴2 わかりやすいUIを備えたローコードプラットフォームBoomiはエンジニアでない従業員でも使用できるよう、わかりやすいUIツールを提供しています。ローコードプラットフォームのためプログラミング知識を多く必要とせず、迅速で簡単なデータ連携が可能です。特徴3 コネクタを提供しているため効率的なシステム構築が可能BoomiではオンプレミスやSaaSを簡単に接続できる多数のコネクタを提供しています。コネクタを活用すると効率的なシステム構築が可能です。機能を確認したい場合には、無料トライアルもできるので実際に操作してみるとよいでしょう。
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NECソリューションイノベータ株式会社
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特徴1 メールボックスの活用により業務の遅延を防げるNISMAILは一時的にデータの保存ができるメールボックスを活用しています。ネットワークに問題が発生したり、相手のサーバーが止まってしまったときでも、自動的に再試行をおこない、回復後にファイルの送受信が可能です。特徴2 安全にデータのやり取りが可能なコード変換機能や暗号化ツールを搭載NISMAILは、さまざまな業務システムに対応したコード変換機能や暗号化ツールを含んでいます。安全にデータをやりとりすることが可能となり、情報漏えいなどのリスクを削減できます。特徴3 便利な運用補助機能と多言語対応により運用の手間を削減スケジュール設定や障害通知といった便利な機能が含まれます。運用の手間を省き、効率的な業務運営が可能です。英語版、中国語版も用意されていて、海外の現地法人とのコミュニケーションにも活用できます。
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マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
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特徴1 リアルタイム連携を可能にするトリガー機能を搭載Magic xpi Integration Platformは、リアルタイムでの情報連携が可能なEAIツールです。 Webサービスやアプリケーションの動きに合わせて、自動起動するトリガー機能により、リアルタイムで更新差分が反映されます。追加や削除されたデータの差分取得も可能です。特徴2 操作性を向上させる豊富で多彩な標準アダプター66種類500機能以上のアダプターおよびコネクター群が提供されており、さまざまなシステム連携フローのデザインを設計できます。(※)直感的に操作できるUIのため、簡単にフローをデザインできます。標準的に多彩なアダプターを備えているため、連携先が増えても追加費用は発生しません。特徴3 大量のデータでも処理できる高い処理能力を保有複数サーバのメモリ上でデータを分散処理するインメモリ・データグリッド技術を搭載しています。またクラスタリングによる拡張と並列処理によるスケールアウトで運用を安定させ、高い耐障害性を実現しています。EAIツールの苦手な大量のデータ処理も可能です。※ マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(2024年3月時点)
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JBCC株式会社
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特徴1 直感的に連携設計できる画面表示と豊富なアイコンQanat2.0は複数システム間のデータやアプリケーションをドラッグ&ドロップで簡単につなぐだけで簡単に連携できる設計が可能なEAIツールです。データ変換も容易で、特性的な関数を知らなくても、豊富なアイコン群を使用して直感的にデータ変換できます。特徴2 スケジューリング機能で業務自動化と運用工数削減が可能スケジューリング機能により業務の自動化を実現します。例えば、発注情報受理から受注処理、基幹システムの納期情報からExcel入力などの作業は、すべてスケジューラーで自動で進行可能です。運用工数や費用を削減できるため、生産性が向上します。特徴3 利用頻度の高いアダプターを備え基幹システムとクラウド連携を容易にkintoneやSalesforce、Amazon S3などのアダプターを搭載しており、基幹システムとクラウドを簡単に情報連携可能です。ユーザー/グループ管理機能とアクセス制御の設定により、管理者と利用者を区別したセキュアな運用も実現できます。
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株式会社セゾン情報システムズ
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特徴1 ノーコード開発によるシステム間連携DataSpider Servistaは、さまざまなシステムやデータとの連携処理を、特別な専門知識や技術なしで実現するEAIツールです。ノーコード開発に特化しているため、GUI上での操作だけで、Javaレベルの連携処理が可能となります。特徴2 50種類以上の接続先と豊富なアダプター(※)主要なデータベースやアプリケーション、大手クラウドサービスなど、50種類以上の連携先に対応した接続アダプターを提供しています。(※)ディレクトリサービスやビッグデータ等との接続も可能で、さまざまなビジネスシーンで活用できます。特徴3 大容量データでも高速処理が可能DataSpider Servistaでは、作成した連携処理が内部的にJavaに変換されて実行されます。そのため、大容量データの処理でも高い処理性能を発揮します。Javaでの開発レベルの性能を備えているため、安心して利用できるでしょう。※ 株式会社セゾン情報システムズ(2024年3月時点)
サービス詳細

EAIツールの比較ポイント

連携させたいシステムやアプリケーションに対応しているか

連携させたい特定のシステムやアプリケーションに対応しているかは、EAIツールを選ぶ際、重要なポイントです。EAIツールによって連携可能なアプリケーションや対応できるファイル、データベースは異なります。


Salesforce CRMとSAP ERPシステムを連携させるEAIツールを探している場合、それぞれに対応できるEAIツールか確認が必要でしょう。もし一方しか連携していなくても、アダプターをカスタマイズできれば双方を連携させることができます。 


連携したいシステムやデータベース、アプリケーションに対応しているか、または対応可能なカスタマイズができるかを比較検討しましょう。


データ処理能力や分析機能など自社に合っているか

EAIツールのデータ処理能力や分析機能が自社に必要な規模か確認しましょう。自社のデータ量やデータの種類、業務範囲や予算をもとに機能を選ぶ必要があります。


例えば大量のビッグデータを扱う企業は、大容量データを分散処理できる能力を持つEAIツールを選択する必要があります。データの可視化や分析までおこないたければ、運用管理機能やデータ分析機能を持つEAIツールを探す必要があるでしょう。


一方データ量はそれほど多くない、分析は別ツールでおこないたいなどの要望があれば、機能を絞って見積もりする必要があります。必要な機能については、EAIツールを導入する目的を明確にして決めるといいでしょう。

EAIツールの業種活用事例

製造業「サプライチェーン可視化」

EAIツールを使用して製造業でサプライチェーンを可視化すると、プロセス全体を通じての効率性と透明性が改善します。


例えば、製造計画システム、在庫管理システム、供給管理システムなどをEAIツールで統合すると、リアルタイムのデータ共有が可能となり、原材料の供給状況から製品の製造、出荷までの全体の流れを一元管理可能です。適時的かつ効率的な意思決定が可能になり、リードタイムの短縮や生産計画の最適化が達成できます。


流通業「ECサイトとシステムの連携」

流通業で利用する場合、ECサイトの注文データと在庫管理や物流システムをリアルタイムで連携させるなどの使い方が可能です。


顧客からオーダーが入ると、情報がすぐに在庫管理システムに反映され、在庫の即時更新や再注文の自動化を可能にします。また、配送情報も同時に更新されるため、顧客への即時の配送状況共有や、迅速な配送手続きが可能になります。

ぴったりのEAIツール選びはミツモアで

ミツモアロゴ

EAIツールは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。


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