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【2024年】XR(AR・VR・MR)システム比較8選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

XR(AR・VR・MR)システム比較おすすめ8選

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XRとは

XRとはExtended RealityまたはCross Realityの略語で、現実と仮想空間を組み合わせる技術を指す総称的な言葉です。AR、VR、MR技術についてまとめて語る際によく使われます。


この技術を用いて場所を移動しなくても人とコミュニケーションを取ったり、別の場所にいるかのような体験をできるシステムXRシステムと言います。


近年企業や自治体がとり入れるケースが増えており、今後も存在感を増していくでしょう。



XR(AR・VR・MR)システム選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい条件などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのサービスを最短1分で自動診断。理想のXR(AR・VR・MR)システムが見つかります。

XRが注目されている理由

XRシステムが注目を集める理由の1つが、デバイスの進化です。年々、ディスプレイの高解像度化、CPUやグラフィックボードの性能向上、メモリの容量増加、ストレージの高速化、ヘッドセットの性能向上が進んでいます。


特に、VRヘッドセットは2016年に各社から発売が相次ぎ、2020年以降はさらに低価格化、軽量化が進みました。頭部に装置をつけ、コントローラーを握るだけでXRを楽しめる身軽さから、今後もヘッドセットの需要は続くでしょう。


XRの将来性や展望について

XR市場は今後も成長が見込まれています。開発中の大型プロジェクトが多いためです。具体例としては、2023年にGoogleがSamsung社とAndroid向け没入型XRの開発について協業を発表しました。


国内では、シャープが2024年1月にXRを中心とする新規事業の開発拠点を開設したほか、ソニーが没入型コンテンツクリエーションシステムの発売を2024年後半に計画しています。自治体では2024年2月現在、新潟市がXR活用を推進しています。

XR(AR・VR・MR)システムの主な種類

AR(拡張現実)

ARはAugmented Realityの頭文字をとった略語で、拡張現実を意味します。スマートフォンやスマートグラスを通して、現実の風景にCG映像を合成させる技術です。AR技術はスマホのカメラアプリやゲームにも応用されているため、すでに使ったことがある方も多いでしょう。


たとえば、Zoomに映った自分の顔にバーチャルメイクアップを施したり、カメラアプリSNOWで動画に映った顔に猫の耳を付けたりする技術はARです。ゲーム分野では、スマホ画面に映った現実映像にモンスターが現れるアプリや、備え付けの画面をのぞくと目の前にモンスターが現れるシューティング玩具が登場しています。


VR(仮想現実)

VRはVirtual Realityの頭文字をとった略語で、仮想現実を意味します。CGや現実の風景をもとにした仮想空間が体感できる技術です。音や映像など、五感への情報を伴う点が特徴です。


近年では、ヘッドマウントディスプレイを使って360度見渡すことができるVRコンテンツが増えています。非日常的な体験や遠隔地のライブ体験を可能にすることから、特に目立つのがゲームやエンターテイメント分野での応用です。


そのほか、橋梁などの建築物の遠隔点検、物件の内見、医療研修、バーチャル店舗、遠隔医療、観光地の再現、スポーツ観戦、工場見学などにも使われています。


MR(複合現実)

MRはMixed Realityの略語で、複合現実を意味します。人工的な仮想世界と現実の世界を融合させる技術です。VRが仮想空間の体験に重きを置いているのに対し、MRは現実空間により比重が置かれています。


仮想空間と現実が連動するため、宇宙開発での作業サポートや手術のシミュレーション、工場での技術研修、飛行機の操縦訓練などにMR技術が使われています。


SR(代替現実)

SRはSubstitutional Realityの略語で、代替現実を意味します。SRはMRの一種で、実際とは違う映像を現実世界に投影するバーチャル技術です。過去の映像など現実にないものを現在の映像に織り交ぜることで、すべてがバーチャルの場合よりも生々しい体験ができます。


ほとんどの場合、360度パノラマカメラつきのヘッドマウントシステムを装着して、現実と虚構が混ざりあった世界に身を投じます。導入事例としては、脳科学の研究などがありますが、産業への応用はまだ多くありません。

XRとメタバースの違い

XRの中でもVRと似た概念にメタバースがあります。メタバースはコンピュータの中に構築された仮想現実空間を意味します。高次を意味するmetaと、宇宙を意味するuniverseをあわせた造語です。1990年代にアメリカのSF小説で初めて使われ、近年特に存在感を増しています。


2003年に提供が開始された、セカンドライフというアメリカのオンラインサービスがメタバースの先駆けといわれています。メタバースはオンラインの共有空間であり、複数の仮想世界を行き来できます。一方、VRは必ずしも共有空間ではなく、単一の仮想世界である点が違いです。

XR(AR・VR・MR)システム導入のメリット

物理的な制約がない

自宅に居ながらにしてイベントに参加したり、会社内で工場研修を受けたりすることができ、物理的な制約がかかりません。高所や危険な現場での訓練をバーチャルで安全におこなうことも可能です。


2D画像よりも直感的

専用ゴーグルを装着することで工事現場の点検を立体的におこなうことができ、2D画像よりも直感的な体験につながります。機械操作など、説明と2D映像だけでは伝わりにくいことも、操作説明を3Dで見せることで訓練の効果を高めることができます。


現実に近い体験ができる

3D映像の中にいるような体験ができるため、2D映像を見るよりも深い没入感が得られます。音楽イベントやエンターテイメント分野の映像体験など、娯楽コンテンツでさらなる非日常的な体験ができます。

XR(AR・VR・MR)システムの比較ポイント

教育目的、イベント、研究補助などの用途

XRシステムを導入するにあたって、用途にあったサービスを提供、または開発している企業を選ぶ必要があります。用途は大まかに設計検証、教育およびトレーニング、イベント、研究補助、バーチャルショップにわけられます。


設計検証は、店舗内のレイアウトやインテリアをチェックするなどの用途です。教育およびトレーニングは、VR研修コンテンツやMRでの機械操作トレーニングコンテンツといった用途を指します。


スマートフォンや専用ゴーグルなどの利用端末

XRシステムの利用は専用ゴーグルやスマートフォン、パソコンといった端末からおこないます。用途によって利用する端末は変わります。たとえば、企業内でVRミーティングをしたいのであれば、パソコンからのアクセスが第一選択肢となるでしょう。


専用ゴーグルにしか対応していない場合はミスマッチとなります。一般消費者が自宅で楽しめる娯楽コンテンツを提供したいのであれば、専用ゴーグルに対応しているサービスがよいでしょう。


テンプレートか独自開発か

XRシステムにはテンプレートが用意されている場合と、一から開発または制作する場合があります。メタバースや交流会などは、すでにあるテンプレートからバーチャル空間のレイアウトや背景、家具、アバターを選べば、時間をかけずに開催可能です。


MRシステムや360度動画に関しては、ほとんどの場合テンプレートはありません。テンプレートを利用するVRシステムには月額費用が設定されていることが多く、独自開発では最初に費用がかかるという点も違います。

注目のXR(AR・VR・MR)システム8選

V-expo
V-expo
株式会社m-Lab

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レビュー数
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円
要お問い合わせ
  • Webブラウザで見られるメタバースプラットフォーム
  • 1,000人以上が同時参加可能な仮想空間を提供
  • 利用当日まで操作や設定についてサポート

V-expoは、PCやスマホのWebブラウザから簡単に使えるXRシステムです。1,000人以上が同時に参加できるメタバースプラットフォームのため、セミナーや展示場、交流会などに利用できます。スタッフが利用当日まで利用者と一緒に伴走するため、はじめての利用でも使いやすいでしょう。


ジャンルVR
用途
イベント、プレゼン、バーチャルショップ
更新日:2024-02-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
VR360
VR360
ハートコア株式会社

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円
要お問い合わせ
  • 既存の施設をVR映像に変換しPR手段として活用可能
  • ユーザーがVR空間を探索できるように宝探し機能あり
  • AIチャットボット、有人チャットボット、ビデオ通話で接客可能

VR360は、360度撮影をすることで、実際に現地に訪れたかのような感覚になるXRシステムです。既存の施設を撮影し、3Dスキャニングを行うことで空間イメージが立体的になり、ウォークスルーすることができます。ユーザーが積極的に巡れるよう宝探し機能があるほか、接客に利用できる多彩なコミュニケーションツールを搭載している点が特徴です。


ジャンルVR
用途
イベント、プレゼン、観光
更新日:2024-02-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
WEBmetaverse
WEBmetaverse
株式会社360Channel

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要お問い合わせ
  • VRゲームのノウハウを活かしたメタバースを提供
  • Webブラウザで楽しめるよう高画質を追求
  • アプリのダウンロードは不要で、リンクからすぐに参加可能

WEBmetaverseはWebブラウザ上で3DCG空間をスムーズに探索できるXR(VR)システムです。VRゲームやスマホアプリのノウハウを活かした、スムーズな操作性で楽しめます。URLをクリックするだけでアクセス可能ですので、アプリのダウンロードは必要ありません。


ジャンルVR
用途
イベント、プレゼン
更新日:2024-02-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
CYZY SPACE
CYZY SPACE
株式会社メタバーズ

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円
11000円~
  • 1,000人規模のオンラインイベントが開催できる
  • 学校やコミュニティスペースなど、多彩なバーチャル空間
  • ChatGPT連動のAIコンシェルジュが顧客対応をサポート


CYZY SPACEは、スマートフォンやブラウザだけで1,000人が集まれるメタバースを簡単に構築できるXR(VR)システムです。ビデオ通話にAIアバター、ChatGPT接客機能つき。企業、学校、自治体などの、高度なカスタマイズ性とデザイン性を備えたオリジナルVR空間が誕生します。


ジャンルVR
用途
イベント、プレゼン、バーチャルショップ
更新日:2024-02-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
メタストア
メタストア
株式会社ハコスコ

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円
0円~
  • 背景やレイアウトなどのテンプレートを選ぶだけでメタバースを構築
  • Webブラウザから1回のクリックだけでアクセス可能
  • 無料のウェビナーやワークショップが毎月開催

メタストアは、テンプレートから背景やレイアウト、家具を選ぶだけで簡単にメタバースが開設できるXR(VR)システムです。Webブラウザからアクセスができるため、VRゴーグルや専用アプリは必須ではありません。無料プランがあり、導入しやすいサービスです。


ジャンルVR
用途
イベント、プレゼン、バーチャルショップ
更新日:2024-02-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
doit VR®
doit VR®
株式会社アジェンシア

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円
要お問い合わせ
  • 専門知識がなくても簡単にVR制作が可能
  • 手持ちのスマホで撮影をすることで画像の準備が完結
  • オプションが豊富で、VRコンテンツのカスタマイズが自在

doit VR®はパソコンやスマートフォン、タブレット端末からクラウドサービスにアクセスし、簡単なセッティングで始められるXRシステムです。VRを使って自社サービスを強化したり、VRコンテンツを顧客に提供したりと使い方はそれぞれです。手持ちのスマホで撮影をすれば360度画像の準備ができ、はじめての方でも簡単に制作できます。


ジャンルVR
用途
イベント、プレゼン、観光
更新日:2024-02-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
XRサービス
XRサービス
SOLIZE株式会社

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円
要お問い合わせ
  • AR、VR、MRシステムの開発で製造業のDXを支援
  • オリジナルバーチャル空間の制作も可能
  • 3Dデータの取り扱いに精通したエンジニアが開発

SOLIZEのXRサービスは、製造業向けにAR、VR、MR技術によって新しい価値の提供を目指すXR(AR・VR・MR)システム開発サービスです。オリジナルバーチャル空間の制作や、高精度3Dスキャナーを用いた3Dモデルの制作も可能です。


ジャンルAR、VR、MR
用途
設計検証、教育、トレーニング、イベント、プレゼン、研究補助
更新日:2024-02-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
マイスター・ギルド

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円
要お問い合わせ
  • ARからMRまで要望にあわせてXRシステムを開発
  • 2016年(※)よりXRシステムの開発に着手
  • HMDやウェアラブルデバイスを使ったアプリ開発も可能

マイスター・ギルドは、要望にあわせてスマホ、ヘッドマウントディスプレイ、ウェアラブルデバイスで利用できるアプリを開発しているXRシステム開発サービスです。大学と共同で研究をおこなうなど、高い技術力が特徴です。


ジャンルAR、VR、MR
用途
設計検証、教育、トレーニング、イベント、プレゼン、研究補助


※ 株式会社マイスター・ギルド(2024年2月時点)
更新日:2024-02-15
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

XR(AR・VR・MR)システムの活用事例

スポーツでのVR活用可能性は無限大

スポーツ分野ではXRシステムの応用が年々活発化しています。2017年にはスポーツ用品メーカー、デカトロンがVR店舗を開発したほか、2020年にはツール・ド・フランスがVR開催されました。


フランスでの事例ですが、世界的なスポーツウェアメーカーや国際大会でVRが使用されることで、日本でもとり入れようという動きが出てくることは不思議ではありません。


日本でも国際大会の開会式や閉会式でXRを活用したり、VR視聴を可能にしたりすれば、スポンサー企業や技術メーカーにとって宣伝効果が期待できるでしょう。


※参照:スポーツ×VRの可能性は無限大!XR先進国フランスのVR事例|BWRITE(ブライト)


科学研究分野で呼び声の高いXR

AR、VR、MRは研究分野でも応用されてきました。現在でも、研究開発活動の変革、すなわちリサーチトランスフォーメーション(RX)を実現するための技術として、5G、IoT、AIとともに注目されています。


たとえば、2021年7月および2022年7月にNICT未来ICT研究所が、バーチャル空間サイトにて研究所内部を一般公開しています。また、研究に関するプレゼンテーションを独自開発のXRシステムを使っておこなうという試みもなされました。


AR、VR、MRに加えて、リアルタイム拡張仮想という技術に着目している研究者もいます。リアルタイム拡張仮想は、現実世界のライブ映像を仮想世界に描画する技術です。科学研究分野を取り巻く技術革新が今後も期待できます。


※参照:XRが拓くRX(リサーチトランスフォーメーション)|会誌「情報処理」Vol.64 No.8


城内ツアーなどで自治体での活用も続くVR

XRシステムは観光分野でも応用されています。福島県会津若松市では、2018年にVR体感シアターを設置しています。3面のマルチスクリーンに幕末の鶴ヶ城や城下町が映し出され、ストーリー仕立ての映像を見ることができるというものでした。当時の風景をただ再現するだけでなく、ストーリーの体験もできる点に工夫が見られます。


また観光業でのVR活用方法としてよく見られるのが、360度動画です。有馬温泉や奄美市、長野県箕輪町など数多くの自治体や観光施設がVR技術をとり入れて、その土地の魅力を伝えています。


※参照:行政のデジタル化にAR/VRを活用。GovTech × xR事例5選をご紹介|OSTECH GROUP ソリューションサービスサイト

ぴったりのXR(AR・VR・MR)システム選びはミツモアで

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XR(AR・VR・MR)システムは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。


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