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【2024年】CDN比較7選!おすすめ製品の選び方や導入メリットを解説

CDNサービス比較おすすめ7選

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CDNとは

CDNとは「Contents Delivery Network」の略で、 ウェブサイトやアプリケーションのコンテンツを高速で配信するためのサービスです。


ウェブページやコンテンツの読み込みが遅くなるのは、コンテンツの大容量化やインターネット利用者の増加が原因です。CDNはコンテンツの配信を高速化し、ユーザーのストレスを軽減できます。


CDNサービスの仕組み

従来まで、サービスを要望するユーザーからのリクエストはオリジンサーバーに送信されていました。この際、地理的に遠いユーザーへのレスポンス時間が長くなる、サーバーの過負荷によってパフォーマンスが低下してしまうなどの問題が発生しました。


上記の問題を解決するのがCDNサービスです。CDNサービスではオリジンサーバーからコンテンツを取得し、複数のキャッシュサーバーに保存します。ユーザーからリクエストがあると、もっとも近いキャッシュサーバーからコンテンツを提供します。


レスポンス時間が短縮される、コンテンツ配信が高速化されるなど、ユーザー側にとって利点が多い仕組みとなっています。



CDNサービス選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい条件などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのサービスを最短1分で自動診断。理想のCDNサービスが見つかります。

CDNサービス導入のメリット

配信パフォーマンスの向上により顧客満足度が高まる

ページやメディアが速く読み込まれやすくなり、顧客がストレスなくウェブサイトを閲覧できるようになります。また配信パフォーマンスが向上すると、Googleなどの検索エンジンに評価されやすくなり、検索順位が上がります。


顧客はより簡単にウェブサイトにアクセスできるようになるため、満足度が高まるでしょう。


セキュアなコンテンツ配信が可能になる

CDNサービスはDDoS攻撃に対する防御策として効果的です。DDoS攻撃とは複数のコンピューター等を使って、1つのウェブサイトやオンラインサービスに対して大量のトラフィックを送信し、サーバーに負荷をかける攻撃手法です。


分散されたサーバーであれば、単一のサーバーへの攻撃を回避できます。これによって、セキュリティの高いコンテンツ配信が可能になるでしょう。


負荷の分散によってサーバーの過負荷を防げる

ウェブサイトへのアクセス増加に伴い、ページ読み込みの遅延や表示の問題が生じることはよくあります。CDNサービスであれば、分散されたサーバーがトラフィックを処理するため、サーバー負荷を軽減できます。オリジンサーバーがダウンする可能性を減少させ、コンテンツへの急激なアクセス増加にも対応できます。


オリジンサーバーの運用費を削減できる

オリジンサーバに必要なハードウェアの量や帯域幅を節約可能となり、運用費用を削減することができます。サーバーの帯域幅とは、サーバーが処理できるデータの量や転送速度を表します。


また、オリジンサーバーに必要なキャッシュサーバーやロードバランサーなども削減できるため、購入費やメンテナンス費の減少が可能です。

CDNサービスの比較ポイント

自社コンテンツの形態やフォーマットに対応しているか

一部のCDNサービスは静的なコンテンツに特化している一方で、動的なコンテンツストリーミングメディアに対応している製品もあります。自社のコンテンツの種類に応じて、適切なCDNサービスを選定する必要があります。


また、コンテンツのフォーマットや圧縮形式も考慮しましょう。自社コンテンツがどのようなフォーマットで提供されているかを確認し、製品が対応しているかチェックしましょう。


グローバルなユーザーをターゲットにするか

自社コンテンツの提供はグローバル規模を想定しているか、ビジネスを拡大していく場合にグローバル対応ができるか確認しておくといいでしょう。


例えば、CDNサービスが世界中に広く分散されたポイントにキャッシュサーバーを配置しているかどうかなどは重要なチェック事項となります。キャッシュサーバーが日本にしかなかった場合、国外ユーザーがアクセスするときにより長いネットワーク経路を通らなければなりません。結果、コンテンツの読み込み速度が遅くなり、ユーザーエクスペリエンスが低下する可能性があります。


料金形態は自社に見合っているか

一般的な料金形態には、トラフィックの使用量に基づく従量課金制や月額制プランなどがあります。また、サポート幅拡大や追加の帯域幅やストレージ使用オプション費用として掛かることも多いです。


トラフィック量に大きな変動がある場合や、不定期なイベントやキャンペーンの対応には従量課金制が適しています。一方、長期的なプロジェクトや安定したトラフィックの場合や予算管理したい場合には月額制が適しています。自社のニーズやトラフィックの特性を考慮し、適切な料金形態を選択しましょう。


運用サポート体制は充実しているか

適切な理解なしに利用すると、思わぬセキュリティ事故などのトラブルが発生する可能性があります。24時間365日の技術サポートを利用できれば理想的と言えるでしょう。


サポート内容も製品によって、メールフォーム経由でのサポートからエンジニアが設定を代行してくれるサービスまでさまざまです。CDNサービスの運用経験が少ない場合には、外部へ運用をアウトソーシングすることも視野に入れることを勧めます。

注目のCDNサービス7選

Cloudflare
Cloudflare
Cloudflare Japan株式会社

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レビュー数
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円
要お問い合わせ
  • 優れたパフォーマンスと保護機能を兼ね備えたCDN
  • 全世界に及ぶ大規模なネットワーク
  • 自動的に1日1,400億件の脅威を適切にブロック

Cloudflareは、ロード時間の短縮と高レベルのセキュリティを兼ね備えた先進的なCDNです。一日に1,400億件もの脅威を自動的にブロックし、自社のウェブサイトやアプリを保護します。(※)世界中に広がるクラウドフレアのネットワークは、どこからでも迅速に接続できる環境を提供します。

※ Cloudflare Japan株式会社(2024年2月時点) 
更新日:2024-02-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Amazon CloudFront
Amazon CloudFront
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

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レビュー数
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円
要お問い合わせ
  • 全世界に拡がる600以上のネットワークポイントあり(※)
  • 利用形態や地域によって異なる料金設定で費用を最適化
  • ネットワークとアプリケーションを守れる万全なセキュリティ対策

Amazon CloudFrontは、世界中に600以上もの拠点を持ち、高速かつ安全なデータ配信を実現するCDNです。(※)費用は従量課金制、豊富な料金オプションが用意されているため最適なプランを選択できます。さらに、AWS ShieldやAWS WAFと連携することで、ネットワークとアプリケーションの両方を攻撃から保護できます。

※ アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 (2024年2月時点)
更新日:2024-02-28
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Akamai
Akamai
アカマイ・テクノロジーズ合同会社

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円
要お問い合わせ
  • Webからアプリ&APIの性能向上と費用削減に貢献
  • 高速コンテンツ配信のための分散サーバーネットワーク
  • パフォーマンスや視聴者、ROIの測定から分析まで可能

Akamaiは高度なWebパフォーマンス最適化機能を持つCDNです。強力なサーバーネットワークと最適化機能を利用し、ユーザーエクスペリエンスの強化とコンバージョン率の向上を実現します。また、AkamaiのCDNは、ユーザーがインフラの管理を複雑化することなくビジネス拡大できるような高度な分析機能も備えています。
更新日:2024-02-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Fastly
Fastly
Fastly株式会社

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レビュー数
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円
要お問い合わせ
  • 超高速パージとしての優れたパフォーマンス
  • 費用削減と拡張性を兼ね備えた配信システム
  • 開発者を支援する優れた可用性とセキュリティ

Fastlyは150ミリ秒の平均パージ時間という圧倒的なスピードを誇るCDNです。(※)多くのコンテンツをキャッシュに保存することで配信コストを削減し、Fastlyをオリジンシールドとして用いることで拡張性を向上させます。さらにDDoS攻撃対策などへのセキュリティ機能を備え、コンテンツの安全性を強化しています。

※ Fastly株式会社(2024年2月時点)
更新日:2024-02-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
J-Stream CDNext
J-Stream CDNext
株式会社Jストリーム

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円
初期費用
要お問い合わせ
  • 1,200社以上の豊富な取引実績あり
  • 転送量1GBあたりわずか3円と低価格から始められる(※)
  • リアルタイムでの詳細設定と柔軟な運用に対応

J-Stream CDNextは1,200社以上、年間10,000案件の取引実績を持つCDNです。(※)国産のCDNとして、エンドユーザーへ最短経路でコンテンツを安定配信します。また、最新の高速プロトコルや高性能サーバーなどの最新技術を駆使し、業界最先端のサービスを提供できます。J-Stream CDNextの管理画面からは詳細な設定変更をリアルタイムに行え、SSL対応や重い動的ファイルの高速配信にも対応可能です。

※ 株式会社Jストリーム(2024年2月時点)
更新日:2024-02-28
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービス
IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービス
株式会社インターネットイニシアティブ

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円
要お問い合わせ
  • 初期費用0円、最低利用期間なしのユーザーフレンドリーなサービス(※)
  • 安心のDDoS対策システムとWAFシステムにも対応
  • 高速配信を実現するIIJバックボーン直結設備

IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービスは、手軽に始められるユーザーフレンドリーなCDNです。国内最大規模の配信設備により、低遅延で快適なWebアクセスを実現します。高度なDDoS対策システムとWAFシステムを採用し、攻撃特性を持つ通信を自動的に検知し、適切な防御を提供します。

※ 株式会社インターネットイニシアティブ(2024年2月時点)
更新日:2024-02-28
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
HyperCDN
HyperCDN
株式会社ハイパーボックス

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円
990円~
  • 1GBあたりわずか3円の圧倒的な低価格でスタート可能(※)
  • 設定はわずか4項目で即座に利用開始
  • 安全性確保と便利なダッシュボード機能

HyperCDNは、業界をリードする低価格を実現するCDNです。転送量1GBあたりわずか3円から利用が可能で、初期費用も必要ありません。(※)さらに複数のドメインウェブサイトの利用も可能で、必要な設定はわずか4項目です。Webサイト運営の重要なトレンドとなるSSL通信機能を標準装備するほか、現在の転送量を確認できるダッシュボードも利用できます。

※ 株式会社ハイパーボックス(2024年2月時点)
更新日:2024-02-29
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

CDNサービスの主な機能

キャッシュ制御機能

キャッシュ制御機能はキャッシュを管理するための機能です。静的なコンテンツや一定期間変更されないコンテンツをキャッシュします。キャッシュされたコンテンツは、ユーザーからのリクエストに応じてキャッシュサーバーから直接取得可能です。


また、要件に応じてキャッシュの保存期間を一般的に0秒〜365日の幅から選択したり、キャッシュを無効化したりすることが可能です。


セキュリティ対策機能

CDNサービスはDDos攻撃対策機能により大量のトラフィックがサーバーに到達するのを防ぐことでウェブサイトやアプリケーションを保護します。一部の製品では、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)を提供しています。


また、WAFによって、ウェブアプリケーションレベルでの攻撃を検出および防御することでセキュリティの強化が可能です。ほかSSL/TLS暗号化により、ウェブサイトの通信暗号化にも対応しています。


モニタリング機能

モニタリング機能により、トラフィックの監視やエラーの検知、ログ分析等が可能です。トラフィックを監視することで、ユーザーのアクセスパターンやトラフィックの増減を把握し、ネットワークの負荷や利用状況を理解できます。同時に遅延時間を測定することでパフォーマンス問題の特定にもつながります。


またエラーコードやエラーレポートを収集するので、原因の特定が可能です。たとえば、HTTPステータスコードがエラーを示すと、モニタリング機能がアラートを発生させます。アクセスログやイベントログを分析し、利用傾向を把握できるでしょう。


API連携機能

APIを活用することで、スケーラビリティの向上が期待できます。たとえば、オリジンサーバー情報の取得やキャッシュの詳細な設定、HTTPリダイレクト設定情報の取得などができます。外部システムやツールとの統合により管理や運用を効率化し、大規模なトラフィックに柔軟に対応できるでしょう。


さらにAPIの使用によって、外部システムやカスタムアプリケーションからCDNサービスのコントロールパネルを操作できます。コンテンツの管理や設定変更などの作業を自動化し、効率的におこなう事が可能です。

CDNサービス導入時の注意点

コンテンツ更新に時間を要する

オリジンサーバー上で更新したコンテンツがキャッシュサーバーに更新されるまでにはタイムラグが発生します。拠点によっても更新時間が異なるため、一部ユーザーは古いコンテンツを見ることになり、最新情報を得るまでに時間がかかる可能性があります。


この場合、キャッシュされたコンテンツが有効な期間を表すTTLの設定時間を短くすることで、更新されたコンテンツをより早く配信することができます。ただし、サーバーへの負荷が増加する可能性があるため、バランスを考慮して設定しましょう。


プライバシー保護に気を付ける

ユーザーデータが漏えいしてしまう恐れがあるため、プライバシー保護に十分気を付ける必要があります。キャッシュ事故により誤ったページがキャッシュされることによって、データの所有権が移り、他人の情報を閲覧できてしまうという状況に陥る可能性があります。


切り替え作業におけるミスによって個人情報が漏えいしてしまった事例もあるためサーバーの設定には十分な配慮が必要です。

ぴったりのCDNサービス選びはミツモアで

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CDNは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。


そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのCDNが見つかります。


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