店舗什器レンタルおすすめ7選

什器(じゅうき)とは、店舗やオフィスで使用する家具や器具の総称です。店舗什器とは店舗や展示会などで使用する什器を指し、オフィスの場合はオフィス什器と呼ばれることもあります。

使われる場所や用途により、店舗什器やオフィス什器にわかれ、取り扱い製品も異なるのが什器です。店舗什器の場合は販売の実店舗からポップアップイベントといった、催事に活用できる什器が豊富に揃っています。こちらの記事では複数の店舗什器レンタルサービスから、おすすめのサービスをご紹介します。ぜひ比較検討の参考にしてみてください。

初期費用を含むトータル費用を抑えられるか

レンタル会社を比較するうえで初期費用を含むトータル費用は抑えておきたいポイントです。商品のレンタル費用のほかに、搬入出/設置/撤去費用、配送費用、人件費などがかかります。人件費については設置と撤去の際に、別途人件費として設定しているレンタル会社もあるため、見積り時に確認するとよいでしょう。

希望する期間でレンタルが可能か

最低レンタル期間を事前に確認しておきましょう。1週間からレンタル可能としているなど、レンタル期間の設定はレンタル会社ごとさまざまです。

1日からレンタル可能だった場合にも、日割り料金なのか定額制なのかによって費用に差が出るため、希望にあう借り方ができるのか事前に確認しておくとよいでしょう。

配送～設営などスムーズに導入できるか

各種イベントや展示会では、配送から設営設置の導入作業がスムーズにおこなわれるかも、重要なポイントです。イベントや展示会開催時は同日に多くの企業が出展するため、人員確保が確実にできるかを事前に確認しておくとよいでしょう。

たとえば急遽、冷蔵庫を1台だけレンタルしたい場合でも搬入設置をおこなってくれるのか、人員確保が可能かを確認しておくことが大切です。設置スペースや電源など、確認することは多岐にわたるので、そういったことも含めて事前に打合せできるレンタル会社だとスムーズでしょう。

破損に対しての補償があるか

補償範囲はあらかじめ確認しておきましょう。故意ではなくレンタル商品が故障したときなど、すぐに交換してもらえるかは確認しておきたいポイントです。

動産補償保険などの補償制度を設けているかもあわせて確認しましょう。アクシデントによる破損や盗難は、イベント時におこりうるリスクです。商品によって補償の範囲が異なる場合もあるため、念のため商品ごとに確認しておけるとよいでしょう。

レンタル業者が搬入や設置をしてくれる

レンタルを利用すれば設置までのサポートを受けられます。企業によっては、自社で設置をおこなうこともあるかもしれません。その際も搬入撤去のみレンタル会社に依頼をするなど、柔軟な対応ができるレンタル会社か確認しておくのもよいでしょう。

レンタルは保管、修理、メンテナンスがいらない

必要なときに必要な分だけ利用できるのは、レンタルならではのメリットでしょう。自社で什器を抱えると保管場所が必要になり、処分する際にも費用がかかってしまいます。

レンタルなら故障時は商品を交換可能です。いざ利用しようとしたら故障していた、といった場合もレンタルなら、レンタル会社が代替品を用意してくれます。自社でメンテナンスをする必要がありません。

きちんとメンテナンスされた商品をレンタルできるため、手間を省くことができます。反対にレンタル会社を選ぶ際は、メンテナンスサービスが行き届いているかも比較材料にするとよいでしょう。

大小さまざまな催事にあわせて選べる

催事とひとくくりにいっても、大小の規模やシチュエーションはさまざまです。それぞれの催事にあわせて必要な什器を調達しやすいのも、レンタルのメリットです。ブース設営から什器レンタルまで幅広く利用したい場合であれば、在庫数と商品バリエーションが豊富なレンタル企業がよいでしょう。

反対にマネキンなどのアパレル什器やアンティーク什器といったデザイン性を求める場合は、アパレル什器が得意なレンタル会社を選べば、希望するイメージに近い商品を見つけられます。

開業時のコンセプトにあわせて活用できる

開業時のコンセプトにあわせて、店舗什器をレンタルする活用法もあります。レンタル会社の中には、内装デザインの実績が豊富なところもあるので、総合的なプロデュースを依頼することも可能です。レンタルとあわせて有効的に使うのもよいでしょう。

開業時点で内装に悩んでいる場合は、短期でレンタルしてみて気に入ったら購入することもできます。自社と同じ業界への納入実績が豊富なサービスを選ぶとよいでしょう。またサービスによっては、ネットワーク工事や廃棄物の回収までまとめて依頼できます。

豊富な種類から選べる

店舗什器の特徴は種類の豊富さです。家具などのベーシックな什器やAV機器、マネキン、会場設営用のユニットやパネルなどがあります。またレンタル会社によっては抽選会で使用するパーティーグッズの取り扱いもおこなっています。

催事のイメージにあわせて、さまざまな組み合わせができる点はイベント担当者にとっても、利用しやすいといえるでしょう。オフィス、小売店、飲食店などで必要になる備品を探す手間も省けます。購入を検討している際も豊富な種類のなかから店舗にあわせて気になる什器の使用感を試せます。

レンタルは中古品の利用になる

リース契約と異なりレンタルは中古品を利用します。メンテナンスがされた品質のよい商品をレンタルできるか、故障があった際に代替品の対応はしているかといったことも確認するとよいでしょう。

中古品のため実物をカタログやHPなどで確認できない場合は経年劣化の程度を確認することをおすすめします。備品の品質が保証されないため業種によってはリース契約も検討が必要です

利用期間によっては購入したほうがよい

レンタルする商品の種類、利用期間によっては購入したほうが費用を抑えられる場合もあります。初期費用をあわせたトータル費用で計算し、レンタルと購入を組み合わせるなどしてもよいでしょう。

長期でレンタル什器を利用すると購入した場合よりも経費になるため、2年程度の短期間でのレンタルを考えている方におすすめです。サービスによっては契約者に損が被らないよう定価で購入した際の金額を上回らないようなプランも設けられています。

店舗什器レンタルは事業者によって特徴や機能もさまざま。「どのサービスを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

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