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【2024年】IPO支援・IPOコンサルティングおすすめ8選!導入メリットや製品を比較

IPO支援・IPOコンサルティングおすすめ8選

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IPO支援・IPOコンサルティングサービスとは

IPO支援・IPOコンサルティングサービスとは、新規株式公開を検討する企業を対象に、さまざまなサポートをおこなうサービスです。上場申請書類作成や資本政策など、さまざまな内容を支援します。


はじめてIPO支援・IPOコンサルティングサービスを利用する場合、わからない点も多いでしょう。この記事では、IPO支援・IPOコンサルティングサービスのメリットや選び方、おすすめのサービスなどについてまとめました。

おすすめのIPO支援・IPOコンサルティングサービス8選

Co-WARC ハンズオン支援

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  • スタートアップ企業から上場準備企業、上場企業までオーダーメイド支援
  • 上場準備会社の各段階に必要な事項を全面的にサポート
  • 豊富な人材を確保するプラットフォーム「WARC MORE」を運営

Co-WARCハンズオン支援は、スタートアップ企業から上場準備企業、上場企業まで成長企業の経営管理に関わる課題をオーダーメイドで支援します。事業理解のあるメンバーが協働する支援に強みがあります。

上場準備会社の各段階に応じて、必要な各種事項を全面的に支援します。上場経験者が多く所属しているので、実践的で最適なロードマップの策定が可能です。また事業に詳しい公認会計士や税理士を中心としたプロフェッショナルが、経営者と同じ視点で支援をおこない、IPOの実現に向けて支援します。

WARCの従業員に加えて、800名以上の独立会計士などが登録するプラットフォーム「WARC MORE」を運営しています。(※)それによって豊富な人的リソースを確保。突発的な案件対応や短期的なリソース、ニッチ領域の専門家確保などが可能です。

※株式会社WARC(2024年1月時点)
更新日:2024-02-05
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
響きパートナーズ

響きパートナーズ

響きパートナーズ株式会社

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  • ライフサイエンスベンチャーへの支援実績が豊富なサービス
  • 上場に必要な準備作業全般を代行するトータルサポートを実施
  • 企業経営やIPOに関する豊富な知識にもとづく高品質な提案

響きパートナーズは、ベンチャー企業の上場支援の実績が豊富なコンサルティングサービスです。医療や医薬品などの分野で、科学技術の研究に取り組むライフサイエンスベンチャーを積極的に支援しています。

遺伝子操作や再生医療など、とくにバイオベンチャーへのIPO支援を得意としており、シェア率は60%を突破しました。(※)進捗状況のマネジメントや事業計画の策定、資金調達など、さまざまな業務をコンサルタントへ依頼できます。

上場申請に必要な書類作成や組織再編計画の策定など、工数のかかる業務をまとめて依頼できる点も魅力です。コンサルタントは上場審査や事業計画、財務など、幅広い分野に精通しており、課題解決につながる高品質な提案が望めます。

※ 響きパートナーズ株式会社(2022年12月時点)
更新日:2023-10-23
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船井総合研究所

船井総合研究所

株式会社船井総合研究所

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  • TOKYO PRO Marketはプロの投資家のみが参加
  • J-Adviserが上場のプロとして審査や手続きを代行
  • 5年以内での一般株式市場上場に向けたスケジュールを提示

船井総合研究所は、TOKYO PRO Marketへの上場支援を展開するコンサルティングサービスです。プロの投資家だけに株取引の対象を限定することで、経営者の持ち株比率低下にともなう経営への影響力低下を避けられます。

上場前の審査期間が直近1年と短く、内部統制報告書の提出や四半期の業績開示が義務化されていない点も特徴です。東京証券取引所が認定した上場のプロが審査や情報開示、手続きを担当するため、準備もスムーズに進めることが可能です。

また、一般株式市場での株式公開を目指す場合は、5年以内での上場を目指して実行プランやスケジュールを組んでいきます。自社の課題抽出〜監査法人対応まで、上場に必要な作業全般を依頼できます。
更新日:2023-10-23
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WIN Consulting

WIN Consulting

WIN Consulting 株式会社

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  • 株式を活用した資金調達によって経営悪化のリスクを削減
  • 状況に応じて持ち株比率の調整やストックオプションの導入を提案
  • 在庫管理の方法を見直して在庫過多にともなう経費増大を解消

WIN Consultingは、幅広い内容のコンサルティングサービスを手掛けている点が特徴です。資金面に不安を抱える企業には事業計画書や資本政策の作成をサポートし、安定した資金調達を実現します。

株式の売却量は、経営者の持ち株比率が過度に下がらないように調整します。企業経営における意思決定の影響力やスピードが低下する心配はありません。必要に応じてストックオプションの導入を提案し、従業員のモチベーションアップや優秀な人材の確保に努めます。

また、経費削減を目指す企業には、購買や在庫管理に関する業務フロー見直しを実施します。各種業務が進めやすい体制を整備し、在庫過多の解消や収支率改善を望める点がメリットです。
更新日:2023-10-23
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宝印刷

宝印刷

宝印刷株式会社

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  • 上場に向けた準備から上場後の宣伝活動まで依頼できるサービス
  • TOKYO PRO Marketを選択して準備負担を軽減
  • 実務経験豊富な公認会計士がIFRSでのIPO支援を担当

IPO支援に関する豊富な実績やノウハウを誇るサービスです。中期経営計画作成や業務フローの見直しや、上場審査質問対応など、上場準備全般に関する作業を依頼できます。

ホームページやIRサイトの構築など、投資家への宣伝活動にも対応しており、自社で広告を掲載する必要性は低いでしょう。一般株式市場への上場に加え、プロの投資家だけを対象としたTOKYO PRO Marketへの上場支援にも対応しています。

四半期業績の開示や内部統制報告書を提出する必要がなく、準備にかかる手間を軽減できます。また、IFRSを基準としたモデル財務諸表の作成やシステム変更にも対応しており、将来的に海外進出を検討している企業にもおすすめです。
更新日:2023-10-23
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イノセラ

イノセラ

株式会社イノセラ

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  • 関係者との信頼関係構築や上場申請書類の準備を代行
  • 金融機関選定や融資交渉対策をおこない資金調達の成功確率向上
  • 優れた交渉力と提案力を活かし自社に有利な条件で交渉締結

ベンチャー企業向けにIPO支援や資金調達支援サービスを提供している点が特徴です。IPO支援では監査法人や証券会社との関係構築、上場申請書類作成など、IPOの準備作業全般を依頼できます。

依頼する業務量によってコンサルティング料金が変動するため、無駄な費用の支払いを避けられるでしょう。また、資金調達の支援実績豊富なコンサルタントが資金調達先のリストアップや提出書類作成、融資交渉の対策など、さまざまなサポートを実施します。

交渉力や提案力に優れたコンサルタントが多く、自社に不利な条件での資金調達を避けられる点がメリットです。料金体系は着手金+成功報酬×5%となっており、資金調達の成功額によって費用が変動します。(※)

※ 株式会社イノセラ(2023年10月時点)
更新日:2023-10-23
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AGSコンサルティング

AGSコンサルティング

株式会社AGSコンサルティング

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  • 長年の実績によって監査法人や証券会社と強固な信頼関係を構築
  • 準備の進み具合を見ながら必要なタイミングで必要な業務に対応
  • IPO後に事業成長のスピードや経営資源を踏まえた提案を実施

合計1,000社以上のIPO支援を手掛けてきたコンサルティングサービスです。(※)積み上げてきた実績によって金融機関や監査法人、証券株式会社と良好な関係を築いており、IPOの準備をスムーズに進められます。

担当チームには事業計画の作成や内部管理体制の構築、開示書類作成など、申請業務全般を依頼できます。監査法人や証券株式会社出身者によってチームが構成されており、客観的な視点にもとづく提案を得られる点がメリットです。

また、公認会計士や税理士も多数在籍しており、経営管理に関するアドバイスや提案も実施しています。海外進出やM&Aなど、経営状況や経営資源を正確に反映した提案をおこない、事業成長を促します。

※ 株式会社AGSコンサルティング(2023年10月時点)
更新日:2023-10-24
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SOICO

SOICO

SOICO株式会社

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  • 専属のコンサルタントが上場まで継続してサポート
  • 説得力に優れた事業計画書や資本政策を策定
  • 証券会社や監査法人との会議に同席して顧客に安心感を付与

IPOの準備作業に割くリソースやノウハウ不足に悩む方におすすめのサービスです。上場審査経験を持つ自社専属のコンサルタントが、事業計画書作成や資本政策の策定、予算管理支援などをおこないます。

事業計画書は実際の経営状況に関するデータに加え、今後の事業成長や企業規模拡大のストーリーも踏まえた内容です。資本政策は事業計画書の内容と連動しており、必要に応じて金融機関からの資金調達やストックオプションも内容に盛り込みます。

経営に精通した人材が不在の場合は豊富な知識を持つ人材の紹介を依頼し、条件に合致した人材へ予算管理を任せる方法も有効です。また、内部統制や財務体制を構築する際は、証券会社や監査法人との会議にコンサルタントが同席し、顧客の不安を軽減します。
更新日:2023-10-23
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

IPO支援・IPOコンサルティングサービスの主な業務範囲

IPOに向けたマネジメント

数年後の上場を目標に、進捗状況の把握やスケジュール管理を実施します。ベンチャー企業がIPOの準備を始めてから上場に至るまで、最低3年の準備期間が必要です。


コンサルタントは顧客の経営資源を分析し、優先度の高い内容から取り組みます。手戻りが発生しないよう、必要なタイミングで必要な作業を実施します。


上場申請書類の準備

上場申請の際には年度予算計画書や中期経営計画書、四半期報告書など、さまざまな書類の作成が必要です。また、投資家に財務情報を発信するため、有価証券報告書や四半期報告書の作成も求められます。TOKYO PRO Marketでの上場を選択しない限り、四半期報告書や内部統制報告書の提出は義務化されています。


資本政策

資金調達や株主構成の調整などのためにおこなう活動を指します。金融機関からの融資ではなく、新株発行や株式分割によって、事前に計画しておいた額の資金を調達します。


資金調達の際は、創業者や経営者の持ち株比率が下がらないよう、細心の注意が必要です。持ち株比率が下がると、意思決定の影響力が減少します。


監査法人や主幹事証券会社の選定

IPOを進める上で、監査法人や主幹事証券会社の存在は欠かせません。監査法人は財務諸表を分析し、財務状況が上場審査の基準を満たしているかを判断します。


一方、主幹事証券会社は、上場前〜上場後に関するさまざまなサポートを依頼する存在です。市場選択や資本政策、情報公開に関する助言などが得られます。


内部管理体制支援

一般株式市場への上場を目指す場合、内部統制報告書の提出が義務付けられています。内部統制報告書の作成には、統制環境やリスクの評価と対応、モニタリングなど、6つの要素を満たさなければなりません。各要素を満たすには内部統制や内部監査、内部監査の制度導入が必要です。

IPO支援・IPOコンサルティングサービスの選び方

自社のニーズに適したサポートが受けられるか

どのようなサポートを得たいか、事前に整理しておくことが重要です。多くのコンサルティング会社は、IPO支援とIPOコンサルティング、どちらかの分野に特化しています。


IPO支援に特化した企業を選んだ場合、財務戦略の策定や法務手続きのアドバイス、IRの準備など、幅広いサポートが得られます。株取引や上場に関するノウハウに不安を抱えている企業に適しているでしょう。


一方、IPOコンサルティングを得意とする企業を選んだ場合は、市場分析や競合他社の調査などを依頼できます。上場の戦略や対応に関する提案を求める企業におすすめです。ミスマッチを防ぐため、コンサルティング会社に依頼したい内容を明確化しておきましょう。


支援実績は豊富か

特別な理由がない限り、IPO支援の実績が豊富なコンサルティング会社を優先的に選びましょう。実績が豊富な企業は、コンサルティングの質や費用対効果に関して、多くの企業から評価されている可能性が高いです。


ミスマッチを避けるため、ホームページ上で支援実績や成功事例に関して確認をしておきましょう。自社と同じ業界の企業や競合他社での支援実績があると、実情を反映した提案が得られる確率が高まります。


また、コンサルティング会社によって、資金調達が得意であったり、IT企業の支援実績が豊富であったり、得意分野は異なります。依頼先を選定する際、得意分野を確認しておくことも重要です。


監査法人や証券会社との関係は良好か

監査法人や証券会社との信頼関係が構築できているかも重要なポイントの一つです。IPOの準備を進めていく上で、監査法人や証券会社との連携は欠かせません。


双方と良好な関係を築けていれば、上場に向けての課題や提出資料の改善点などを聞き出しやすくなり、審査通過に必要な対策が明確になります。IPOの準備をスムーズに進めるためにも、在籍しているコンサルタントの経歴を確認しましょう。


監査法人や証券会社出身者が多数在籍していると、双方の視点にもとづいた指摘やアドバイスが得られます。監査法人や証券会社が審査をおこなう際も、高品質な対応が期待できます。


今後に向けたサポート体制が整っているか

サポート体制が充実した企業を選びましょう。I上場した後も投資家からの信頼を得るため、企業価値を高める努力を継続しなければなりません。しかし、本業が忙しく、投資家への情報発信に時間が割けない場合もあるでしょう。


社外CFOを利用すると、投資家へのIR活動や競合他社の情報収集、市場調査など、さまざまな業務を依頼できます。CFOは最高財務責任者と訳され、経理戦略立案や資金調達などを実施します。


社外CFOがスポットサービスとして提供されている場合、業務量によって報酬が決まるため、固定費が発生する心配もいりません。また、CFOの育成サービスを利用すると、外注費削減や意思決定の影響力向上を実現できます。


料金が予算内に収まるか

前提としてIPOのコンサルティング料金は安くありません。企業によって料金体系は異なりますが、コンサルティング料金の相場は600万〜1,600万円です。


社会的信用向上や多額の資金調達実現など、IPOによって多くのメリットが見込める一方、慎重な見極めが求められます。仮にコンサルティング会社と相性が合わなかった場合、上場するまで想定以上の時間がかかります。


最悪の場合は審査を通過できず、高い投資に見合った効果が得られません。複数の企業から見積を取り、コンサルティング料金の正確な相場を把握しましょう。また、担当者とスムーズな情報共有や意見交換ができるか、無料相談を活用するのも有効です。

IPO支援・IPOコンサルティングサービス導入のメリット

IPOの成功率が高まる

IPO支援を利用するメリットは、自社だけで準備を進めた場合と比べてIPOの成功確率が高まる点です。IPO支援サービスを提供する企業には、豊富なノウハウと実務経験を持つコンサルタントが多数在籍しています。


資産政策策定や主幹事証券会社の選定、監査法人への対応など、IPOの準備作業全般を任せられるため、希望時期に上場できる確率が高まります。IPOによって社会的信用が高まると、金融機関からの融資も受けやすくなる点が魅力です。


スムーズな資金調達の実現によって、企業経営が安定します。また、企業認知度向上やイメージアップにもつながり、優秀な人材を獲得しやすいでしょう。


従業員の負担軽減につながる

従業員の業務負担増大を避けられる点も、IPO支援サービスを利用するメリットの一つです。担当のコンサルタントに書類作成や上場申請の手続きなど、工数のかかる業務を任せられます。


IPOの準備を進める際には事業計画書や上場申請書類、情報開示書類など、多くの書類作成が必要です。自社だけでIPOの準備を進めた場合、従業員は担当業務と並行して作業を進めなければなりません。


業務負担増大によって、業務効率悪化やケアレスミスの増加など、本業に支障を招く可能性が高まります。IPO支援サービスの利用によって、従業員が担当業務に集中できる環境を整えられます。


資金調達に関する提案が受けられる

自社に合った資金調達の方法を提示してもらえる点もメリットです。上場に向けた審査を通貨するには、内部管理体制の構築が欠かせません。システムの導入や各種制度の整備、人員確保などをおこなうには、多くの資金が必要です。


IPO支援サービスを利用すると、銀行からの融資や補助金の活用など、自社に合った調達方法が提示されます。銀行からの融資は、低金利で多額の資金をまとめて調達できる点が特徴です。一度融資を受けられると社会的信用が高まり、今後も資金調達がしやすくなります。


補助金の場合は基本的に返済義務がありません。支給金額も数百万円〜数億円に設定されており、返済を気にせずまとまった資金を確保できます。


TOKYO PRO Market上場に向けた支援も受けられる

一般株式市場に加え、TOKYO PRO Marketへの上場支援を展開するサービスもあります。TOKYO PRO Marketは他の株式市場と異なり、プロの投資家しか株取引に参加できない市場です。


一般株式市場に比べて資金の流動性が低い反面、株価変動への影響が小さく、上場後の安定した企業経営が望めます。株主の数も制限されるため、オーナーの持ち株比率低下の心配もいりません。


また、上場前の審査期間は直近1年で、内部統制報告書や四半期報告書の提出も任意とされているため、準備負担を軽減できます。船井総合研究所や宝印刷を選ぶと、上場のプロから情報開示や手続きに関するサポートを受けられます。

IPO支援・IPOコンサルティングサービス導入時の注意点

上場後の運用が滞る可能性もある

投資家から自社の株を買ってもらえるよう、定期的に自社の業績や経営方針など、財務情報の発信に努めなければなりません。株価が下がらないよう、企業価値や組織力を高める努力も必要です。


上場までのサポートしか望めない場合、サービス終了後に多くの内容を自社で対応しなければなりません。従業員の負担軽減と継続的な株取引を実現するため、IPO後もサポートが望める企業を選びましょう。


IPOが実現するまでに時間がかかる

IPO支援サービスを利用しても、上場までには時間がかかります。経営管理制度の整備や関係各社の選定、会計監査など、さまざまな作業を実施しなければなりません。ベンチャー企業が一般株式市場での上場を目指す場合、最低3年の準備期間が必要でしょう。


準備期間が長くなるほど、コンサルティング費用も高騰します。希望時期での上場とコンサルティング費用高騰の回避を実現するためにも、早い時期から準備を始めましょう。

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