自己紹介(事業内容・提供するサービス)
障子の張替えを初めてしたのは19歳の時です。61年前です。まだしています。ずーっと声を掛けてくれるお寺があります。浄土宗のお寺ですが、そのお寺で使用する和紙の障子紙が長生殿という名の値段が高い紙です。いつ仕事の依頼がくるかわからないので30枚分ほど在庫して持っています。普通は美濃路という機械漉きの和紙です。吉野という紙もあります。工場にはその3種類しかありません。それでも美濃路は他の店では最高級というようです。お寺の障子と言えば行灯の障子紙の張替えもします。丸い行灯があり、その時は型紙を造り型紙通りに障子紙を切ります。紙を剥して張り終えるまで5~6時間かかることもあります。一つで型紙が20枚ほど要ることも有るんですよ。丸い行灯は手作りで(手打ち)造っているので、行灯の絵柄が一つ一つ違います。ですから10個あれば10×20、20個あれば20×20、という数の型紙を造ります。根気のいる仕事です。最近障子の希望商品が強い破れにくいものと言われるようになりました。プラスティック(樹脂)の障子紙がありますが、10年経っても破れないと言われています。
これまでの実績
リフォーム・リノベーションほか工事実績小さい工事から大きい工事まで、およそ10,000件です。
神社仏閣、茶室、ファミリーレストラン、木造、鉄骨ALC、鉄筋コンクリート等の戸建住宅、マンション、工場、郊外型ファーストフード店など多くの皆様に御利用頂いております。
雨漏れ、給排水管の水漏れ、建具の不具合、給湯器の機能不全、和室を洋室に、繊維壁の剥離を改善、出来るだけ安く、出来る限り良い作業を提供して行きたいと考えています。
アピールポイント
工事の専門店です。工事に関してはどんな会社にも負けない自信があります。より安くより良い品物でより早くより綺麗に仕上げることをスタッフ全員が心がけています。工事スタッフの平均年齢は36歳、これからが一番脂がのっているときですね。社長の私は68歳経験年数50年ですが、作業をするのは若い者に勝てません。