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エアコンクリーニングの頻度は1~2年に1回が目安!自分で掃除する頻度も解説

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最終更新日: 2024年05月24日

エアコンは自分でフィルター掃除をするほかに、定期的にプロに依頼してクリーニングをしたほうがよいといわれています。

とはいえ安くない金額を払ってクリーニングをしてもらうなら、どれくらいの頻度で依頼しなければならないのか気になりますよね。

適切なエアコンクリーニングの頻度や、クリーニングを依頼すべきタイミングについて解説します。

エアコンクリーニング・掃除の適切な頻度は?

エアコンは使っているうちに汚れが溜まるので、定期的に掃除をする必要があります。

エアコンのクリーニングや掃除はどれくらいの頻度で行うのが適切なのかをまとめました。

部位 掃除頻度 自分でできるか
フィルター 2週間に1回
室外機 半年に1回 ○(外側のみ)
内部(ドレンパン・送風ファン等) 1~2年に1回 ×

エアコンの日常的なお手入れでやるべきことは、主にフィルターのホコリ取りです。エアコンを使うシーズンは2週間に1回くらいのペースでフィルターを掃除しましょう。

室外機はエアコンが必要なシーズンが始まる前に汚れていないかどうか確認し、ゴミやホコリの除去や周辺の片付けを行ってください。

内部は頻繁に掃除する必要はありませんが、自分で掃除するのが難しいのでエアコンクリーニング業者に頼むのがおすすめです。

フィルター掃除の頻度は「2週間に1回」が目安

エアコンのフィルターを掃除する理想的な頻度は「2週間に1回」です。これは多くのエアコンメーカーが掃除頻度の目安として公式サイトで解説している情報です。

高頻度に感じるかもしれませんが、毎日エアコンを使った場合、あっという間に大量のホコリが付着します。フィルターにホコリが溜まると、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、内部でのカビ繁殖にもつながってしまうので、とにかく溜めないことが大事です。

エアコン内部にカビが生えると、吹き出された風に含まれるカビの胞子が健康被害を引き起こす可能性があります。運転効率も悪くなるので、温度調整に時間がかかったり、電気代が上がったりするリスクもあります。

お掃除機能付きエアコンの掃除頻度は?

お掃除機能付きエアコンは自動でフィルターに付いたホコリを取ってくれるので、2週間に1回のフィルター掃除は必要ありません。

ただしダストボックスのゴミ取りは自分で行う必要があります。シーズンに1回はホコリの溜まり具合を確認してゴミを排出しましょう。

室外機の掃除の頻度は「半年に1回」が目安

室外機は屋外に設置する前提で作られているので、雨風や汚れには強く、フィルターほどこまめに掃除する必要はありません。

室外機の掃除頻度の目安は「半年に1回」です。夏・冬にエアコンを使い始める前の5~6月ごろと10~11月ごろに汚れ具合をチェックし、必要そうであれば掃除を行いましょう。

室外機の周りに物が置いてあるとうまく熱を放出することができず、運転効率が落ちます。室外機の前後や上部を片付けましょう。

ホコリやゴミ、落ち葉が吹き出し口や吸い込み口に詰まっている場合は、掃除機で吸い取ったり、ホウキや歯ブラシでかき出したりしましょう。放置するとエアコンの効きが悪くなることがあります。

内部クリーニングの頻度は「1~2年に1回」が目安

自分で掃除できる範囲はフィルターや吹き出し口、室外機の外側のみです。熱交換器、送風ファン、ドレンパンなど内部の洗浄はプロのエアコンクリーニング業者に依頼しましょう。

プロにエアコンの内部クリーニングをしてもらう理想的な頻度は「1~2年に1回」です。

エアコンメーカーは「定期的に行う必要はなく、カビや汚れが気になったらエアコンクリーニングを依頼してください」と案内しています。エアコンの使用に影響が出るくらいカビや汚れが蓄積するまでの期間として、だいたい1~2年が一般的な目安です。

【アンケート結果】みんなの実際のエアコン掃除頻度

フィルター専門店や家事メディアなど、多くの企業でエアコン掃除に関するアンケート調査を実施しています。いずれの調査結果でも近い数値になっており、もっとも多いのは「半年に1回」、次に多いのは「1年に1回」です。

【自分でやるフィルター掃除の頻度は?】

  • 1年に1回:約15~20%
  • 半年に1回:約30~40%
  • 3か月に1回:約10~15%
  • 2か月に1回:約5~10%
  • 1か月に1回:約17~19%
  • 1~2週間に1回:約3~6%

「半年に1回」の回答は最も多く約3~4割にも上ります。「1年に1回」の回答と合わせると、半数以上は半年を過ぎるまで放置しているようです。

理想である「1~2週間に1回」の間隔で掃除している人は1割未満です。では実際にこの頻度で掃除しても問題ないくらい、エアコン掃除の必要性はないのでしょうか?

結論から言うと、気づいていないだけですでにエアコンの汚れの影響を受けている可能性があります。詳しくは次の見出しをご覧ください。

エアコンの使い方によって汚れやすさは変わる

前述の通り、エアコンクリーニングをしたほうが良いくらいにカビや汚れが溜まるまでの期間は1~2年が目安ですが、エアコンの設置環境や使い方によっても汚れが溜まるスピードは大きく変わります

一般的な頻度にとらわれすぎず、自宅のエアコンの状態に合わせて検討しましょう。

エアコンが特に汚れやすいのは、以下のような環境や使い方の場合です。1週間に1回のフィルター掃除を習慣づけ、1年に1回のエアコンクリーニングを検討しましょう。

  • 室内でペットを飼っている
  • 室内でタバコを吸っている
  • エアコンがキッチンの近くに設置してある
  • 冷房運転の設定温度をかなり低くしている
  • エアコンの使用時間が長い

喫煙している部屋のエアコンは、フィルターがタバコの煙を吸い込むのでヤニ汚れが付着し、臭いが発生しやすくなります。

ペットの抜け毛も、ホコリなどと一緒に吸い込まれてエアコンのフィルターに付着しやすいです。

キッチン近くに設置している場合は、油を含んだ空気を吸い込むことで、フィルターが汚れやすいです。油はホコリとくっつきやすく、放置しているとネバネバした汚れに変化し、かなり落としにくくなってしまいます。

エアコンは使用時間が長いほど多くの空気を吸い込むので、ホコリの付着量も増えます。

たとえば「出社勤務なので平日の日中はほぼエアコンを使わない」場合は、2週間に1回の頻度でフィルター掃除してもよいでしょう。しかし「在宅ワークで24時間つけっぱなし」であれば、1週間に1回ほどのペースでフィルター掃除がおすすめです。

エアコンを何年もクリーニングしていないとどうなる?

エアコンをクリーニングせずに何年も汚れを放置していると、おもに以下のような悪影響が起きるリスクがあります。

エアコンの風から臭いが発生する

長い間エアコンクリーニングをしていないと、内部にホコリやカビ、雑菌が蓄積していきます。これらがエアコンの送風とともに室内に排出されると、嫌な臭いを感じることがあります。

冷房や除湿を使い終わったあとのエアコン内部は、水が発生します。そうなるとカビが生えるための「温度」「湿度」「ホコリ・汚れ」の3つの条件がそろってしまうのです。

アレルギーなど健康への影響が出やすくなる

エアコンに溜まりやすいホコリやハウスダスト、カビはアレルギーを引き起こす原因です。

これらの汚れが含まれたエアコンの風を吸い込んでいると、皮膚のかゆみや咳、くしゃみなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。放置していると、より重度な「肺アスペルギルス症」というカビによる肺炎を引き起こすリスクもあります。

特に小さなお子さんや高齢者、アレルギー体質の方がいる家庭は注意しなければなりません。

部屋が冷えにくく/暖まりにくくなる

フィルターや内部に汚れがたまっていると、エアコンの空気の循環や熱交換の効率が下がります。

そうなると一度に暖めたり冷やしたりできる空気の量が減り、「設定温度を下げても涼しくならない」「設定温度が高いのに部屋が暖まるまでに時間がかかる」状態になります。

電気代が高くなる

前述の通り、エアコンは汚れが溜まることによって運転効率が落ち、設定温度に到達するまでに時間がかかるようになります。

その間エアコンはフルパワーで稼働するので、電力の消費量も増え、電気代も上がってしまいます

なかなか部屋が冷えない(暖まらない)ことで設定温度をさらに極端に下げたり上げたりしてしまう人も多いですが、これも電気代を上げる原因の1つです。

室内機から水漏れする可能性がある

エアコン室内機から水漏れを経験したことがある人は、意外と多いようです。その要因のひとつとして、汚れの詰まりが挙げられます。

冷房・除湿を使ったときに発生する水滴は、「ドレンパン」という受け皿に落ちて、「ドレンホース」という排水管から流れていきます。このときに水と一緒に流れた汚れがホース内部で詰まることにより、水が逆流してきてしまうのです。

もちろん内部のホコリだけが原因ではなく、ドレンホースの排出口から虫が侵入するケースなどもありますが、フィルター掃除して水漏れする原因を予防しましょう。

故障しやすくなる

エアコンが汚れて運転効率が下がると、フルパワーで稼働することで負荷がかかり、故障や不具合のリスクが高まります

また稀なケースですが、フィルターを通過してしまった小さなゴミが、電飾パーツに入り込んで故障してしまうこともあります。エアコン修理が必要になるので、思わぬ出費を防ぐためにも定期的なエアコン掃除が大切です。

すぐにエアコンクリーニングを行ったほうが良いケース

ひどい汚れや効きの悪さなどの症状があらわれる前にエアコンクリーニングを行うのが理想ではありますが、なかなか定期的に依頼するのも難しいですよね。

こんな症状があらわれたらすぐにエアコンクリーニングを行ったほうがよいというサインをいくつか紹介します。

エアコンの風から嫌な臭いがしている

エアコンから出てくる風が臭いと感じる場合、エアコン内部で臭いの原因となるカビや雑菌が繁殖している可能性があります。

酸っぱい臭いや、生乾きのような臭いがするときは、目に見える場所にカビが生えていなくても、エアコン内部がかなり汚れた状態であると考えたほうが良いです。内部は部品を外して高圧洗浄しないときれいに汚れがとれないので、クリーニングを依頼したほうが良いでしょう。

またエアコンがキッチンと同じ部屋にある、室内でタバコを吸っているというケースは、ホコリやカビだけでなく油汚れやヤニ汚れがついており、そこから臭いが発生している可能性もあります。このような内部の油性汚れも自分で掃除するのが難しいです。

吹き出し口やその奥がカビで汚れている

エアコンの吹き出し口や、その奥に見える送風ファンにカビが生えているのが見えたら、目に見えない内部も既にカビだらけになっている可能性が高いです。

奥の様子が見づらい場合は、吹き出し口からライトなどを当てて覗いてみましょう。

外側から見えない部分のカビや汚れはエアコンクリーニングを依頼してきれいにすることをおすすめします。

エアコンを付けると咳やくしゃみなどの症状が出る

エアコンを作動させると喉が痛くなったり、咳やくしゃみが出たりと体調に影響が出る場合は、エアコンの風に乗って内部のカビやホコリ汚れが部屋に舞っているかもしれません。

そのまま放置していると、ぜん息や肺炎などもっと重いアレルギー性の病気に悩まされるリスクもあります。エアコン内部には生存力が高く、アレルギーの原因となりやすいアスペルギルス属のカビが多く存在しています。

エアコンクリーニングをプロに依頼するときのポイント

エアコンは自分で掃除するのに加えて、1~2年に1回ほどプロの事業者にエアコンクリーニングを依頼するのがおすすめです。

どのタイミングで、どのように依頼するのがお得なのか解説します。

エアコンクリーニングに最もおすすめな時期は「10~11月」

エアコンクリーニングに最もおすすめな時期は、エアコンをよく使うシーズンである夏が過ぎた10~11月です。その理由は主に以下の通り。

  • 夏の冷房運転でカビが生えている可能性が高いから
  • 予約の取りやすい時期だから
  • 繁忙期よりも安い金額で依頼できることが多いから

エアコンが最も汚れるのは、冷房や除湿で運転しているとき、つまり夏です。冷房・除湿モードを使うとエアコン内部で結露が発生するので、カビが生えやすくなります。

一方、冬の暖房運転ではカビは発生しにくいです。夏の終わりにエアコンクリーニングをすることで、カビがなく清潔な状態でエアコンを使い続けられます。

エアコンクリーニングの繁忙期は6~8月です。暑くなってきて久しぶりにエアコンを付けたときに、カビ臭さやホコリっぽさなどの異常を感じて依頼するケースが非常に多く見られます。

みんなが同じように依頼をするので、6~8月はエアコンクリーニング業者の予約もいっぱいになりやすく、料金が高くなりやすい時期です。予約が数週間先になり、しばらくカビの生えたエアコンを使わなければならないこともあります。

繁忙期を避けて依頼すれば、希望通りの日程で予約がとりやすく、割引なども効きやすいです。

エアコンクリーニングの料金相場

エアコンクリーニングをプロの事業者に依頼するときの料金目安は以下の通りです。

メニュー 料金の目安
壁掛けエアコン1台 7,000~12,000円
壁掛けエアコン1台(お掃除機能付き) 16,000~20,000円
天井埋め込み式エアコン1台 17,000~25,000円
消臭抗菌コートオプション 1,000〜2,000円
室外機の洗浄オプション 3,000~4,000円

上記の料金は通常の分解洗浄(一部部品の取り外し・高圧洗浄)を行ったときの料金です。

部品を取り外す完全分解洗浄を行う場合は、これよりも1万円程度高くなります。

クリーニング料金の決まり方については以下の記事で解説しています。

エアコンクリーニングを安く依頼するポイント

定期的にエアコンクリーニングを依頼するとなったら、かかる費用はなるべく安く抑えたいですよね。

エアコンクリーニングの料金を安くするコツをいくつか紹介します。

  • エアコンクリーニングの繁忙期を避けて依頼する
  • 複数の事業者から見積もりを取って料金・口コミを比較する
  • 地域密着型の個人事業者に依頼する

エアコンクリーニングはエアコンをよく使う6~8月ごろに依頼が殺到します。この時期は予約がすぐに埋まり、料金も高くなりやすいです。

また、エアコンクリーニングサービスには定価がないので、事業者によって料金設定にも差があります。同じ条件で複数の事業者から見積もりを取り、料金を比較するとよいでしょう。

傾向としては、全国展開の大手事業者よりも地域密着型の個人事業者のほうが料金が安いことが多いです。サービス品質が不安な場合は、口コミ評価を確認しましょう。

エアコンクリーニングの見積もりを依頼する

エアコンクリーニングの頻度をなるべく下げるコツ

定期的なエアコンクリーニングが望ましいとはいえ、お金もかかるので、なるべくクリーニング回数を抑えたいと思われる方も多いのではないでしょうか。

エアコン内部の汚れを予防し、クリーニング回数が少なくても清潔な状態を保つために普段から心がけることを解説します。

こまめに部屋の換気・掃除をする

エアコンは室内の空気を中に取り込んで吐き出すので、「吸い込む空気がきれいなら、フィルターにも汚れが付きにくい」といえるでしょう。

部屋の空気が入れ替わらないと、ホコリやハウスダストがどんどん積み重なっていきます。定期的に窓を開けて換気を行いましょう。

ただし風が強い日や、花粉が飛来する時期には無理して換気をする必要はありません。部屋にホコリや花粉が入ってきて、逆にアレルギー症状に悩まされてしまう可能性があります。

また、床や家財にもホコリが積もっていくので、こまめに掃除機やフローリングワイパーをかけたり、ハンディモップで掃除をしたりすることもフィルターの汚れ予防につながります。

冷房・除湿運転の後にエアコン内部を乾燥させる

掃除以外でエアコンのカビ予防をする簡単な方法は、「内部クリーン運転」をすることです。内部クリーンとは「送風」と「弱暖房」を使って、自動で内部を乾燥させるモードのこと。冷房や除湿を使ったあとの湿気が溜まったエアコンを乾燥させて、カビを予防することができます。

もし内部クリーンが備わっていない機種であれば、冷房・除湿のあとに「送風」を1時間ほど運転しましょう。原理としては内部クリーンと一緒で、エアコン内部の水分を減らしてカビ予防ができます。

エアコンを使わない時期でも、室内にはカビ菌やホコリが常に存在しています。また冷房や除湿を使わないので水滴が発生しないものの、部屋の湿度が上がれば当然エアコン内部にもカビが生えやすくなってしまうのです。

そこでエアコンを使わない時期でも、月に1回を目安に送風運転をして、内部を乾燥させるのがオススメ。送風時間は1時間ほどを目安にしましょう。

送風運転ではそこまで電力を使わないので、1時間あたり約0.3円ほどだと言われています。掃除の手間も電気代もかからずカビ予防をできる手軽な方法と言えます。

エアコンを使う時期は2週間に1回フィルター掃除をする

エアコンをよく使うシーズンは、2週間に1回を目安にフィルターの掃除を行いましょう。

フィルターは吸い込んだ空気をろ過する役割で、最もホコリや汚れが溜まりやすい場所です。ホコリを放置するとカビのエサになり、内部の汚れを加速させてしまいます。

お掃除機能付きエアコンの場合はこまめなフィルター掃除は必要ありませんが、ダストボックスに溜まったホコリ・ゴミをシーズンに1回は捨てましょう。

詳しい掃除の方法は「フィルター掃除の手順」の項で解説しています。

エアコンを使わない時期にも送風運転をする

エアコンを使わない時期であっても、室内の環境によってはエアコン内部が少しずつ汚れていきます。

湿度が高い日はエアコンの中にも湿気がこもることがあるので、使わない時期にもたまに送風運転で乾かしてあげるとよいでしょう。

エアコン内部の掃除は定期的にプロに依頼するのがおすすめ

自分で掃除できるのはフィルターまでですが、エアコンクリーニングでは主にエアコン内部に付着したカビや汚れを分解して洗浄します。

エアコンの冷房や除湿を使うと、「熱交換器(フィン)」「送風ファン」などの部品に発生した水が、ホコリや汚れに積み重なりカビが発生する要因となります。このカビや汚れを落とすには、エアコンを故障させないよう内部まで洗浄する必要があります。

プロのエアコンクリーニング業者は、本体パネルや風向ルーバーを取り外し、電飾パネルなどの部品に水がかからないように洗浄します。

カビや臭いが気になったままエアコンを使うのは、体にとってもよいことではありません。プロのエアコンクリーニング業者に依頼して、自分では手が届かない部分までしっかり掃除してもらいましょう。

自分でエアコン内部を洗浄するのは失敗リスクが高い

エアコン内部にカビが生えるときは、熱交換器(フィン)か、そのさらに奥にある送風ファン(シロッコファン)に繁殖しています。

これらの場所はエアコンクリーニングが必要になりますが、メーカーは自分で掃除することを推奨していません。基本的には内部洗浄はプロのエアコンクリーニング業者に依頼しましょう。

エアコン掃除スプレーを使うのも、内部に洗浄剤が残ってカビが発生しまう要因(逆効果)になったり、故障したりするリスクもあるので正しい理解をしたうえで使用しましょう。

ただし熱交換器(フィン)表面についたホコリ程度であれば、掃除機で吸うだけでも効果的なので、普段のお掃除にプラスアルファしたい方にはオススメです。

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自分でエアコン掃除をしてみたけれど臭いが残っている、汚れが落ちない場合は、プロのエアコンクリーニング業者に依頼しましょう。

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