指紋認証対応の勤怠管理システムなら、指紋を用いて出退勤の打刻ができます。従来のタイムカードや通常の勤怠管理システムと比較して、不正打刻の防止やスピーディーな打刻が実現する点が大きなメリットです。
この記事では、指紋認証に対応したおすすめの勤怠管理システムを3製品紹介。導入のメリットや注意点もあわせて解説します。
指紋認証対応の勤怠管理システムおすすめ3選
指紋認証に対応しているおすすめの勤怠管理システムを3製品紹介します。
製品 | 特徴 |
Touch On Time | 月額300円からとリーズナブルに利用できる |
KING OF TIME | 様々な打刻方法の組み合わせが可能 |
勤革時(きんかくじ) | 複雑な就業規則にも柔軟に対応可能 |
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「Touch On Time」月額300円からとリーズナブル
- 導入社数5万3,000社以上、利用者数320万人の実績をもつ勤怠管理システム(※)
- 初期費用0円で1人あたり月額330円のリーズナブルな料金設定(※)
- フレックスタイム制など多彩な勤務形態に対応
Touch On Time(タッチオンタイム)は、5万3,000社以上に導入され、利用者数320万人を突破した豊富な実績(※)がある勤怠管理システムです。
1台のタイムレコーダーで生体認証、ICカード認証、ID+パスワード認証の3つの打刻方法に対応し、パソコンやモバイルでの打刻も可能。
初期費用無料、1人あたり月額330円という手軽な料金設定で、オプション料金なしですべての機能を利用できます(※)。
フレックスタイム制や変形労働時間制など複雑な勤務形態にも柔軟に対応可能です。アラート機能などによって働き方改革関連法に準拠した運営が実現します。
※株式会社デジジャパン(2024年4月時点)
「KING OF TIME」様々な打刻方法の組み合わせが可能
- 導入企業5万5,000社以上、利用者330万人以上の勤怠管理システム(※)
- 残業管理やシフト管理など豊富な機能が追加費用0円で利用可能
- 30日間の無料トライアルで導入前に実際の操作感を試せるから安心
KING OF TIMEは5万5,000社以上の企業に導入され、330万人以上に利用されている(※)クラウド型勤怠管理システムです。顔認証や指紋認証、ICカードなど20種類以上の打刻方法から目的に合わせて選べます。さらに変形労働時間制やフレックスタイム制など複雑な勤務形態にも対応可能。
リアルタイム自動計算や残業管理など豊富な機能を月額330円、追加費用なしで利用でき、給与計算システムなどの外部サービスともAPI連携できます。
従来の紙のタイムカードからの変更でも、シンプルな操作性でスムーズに乗り換えができます。また30日間の無料トライアル、オンラインセミナーなどの手厚いサポート体制も魅力です。
※株式会社ヒューマンテクノロジーズ(2024年4月時点)
「勤革時(きんかくじ)」複雑な就業規則にも柔軟に対応可能
- シェア率No.1のクラウド型勤怠管理システム
- NECの高精度顔認証で専用機なしの打刻を実現
- 給与システムへの自動インポートが可能な出力機能
勤革時はNEC社が提供しているシェア率No.1(※)のクラウド型の勤怠管理システムです。
5万2000社以上の導入実績を持ち、全ての機能を一律330円(税込)で利用できます。
NECの高精度な顔認証エンジンを搭載しており、iPadのカメラで顔を撮影するだけで出勤・退勤の打刻が可能です。打刻専用機が不要で、場所を選ばずにクラウド上で勤怠データを保存・管理できます。
また、勤務実績はPDF形式で出力可能で、給与システムへのインポート用データもCSV形式で提供され、業務時間の削減に寄与します。
加えて、拠点別に人件費の予実集計が可能で、日次/週次/月次でリアルタイムに人件費を確認でき、経費の管理と効率化を可能にします。
※出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2022年版」勤怠管理SaaS市場 利用ID数
指紋認証対応の勤怠管理システムを導入するメリット
指紋認証に対応している勤怠システムの導入は、不正打刻の防止や勤怠管理にかかる時間や手間の削減など、様々なメリットがあります。
代理打刻による不正をほぼ確実に防止できる
指紋認証なら、代理人による不正な打刻をほぼ100%防げるので、正確な勤怠管理が可能になります。
特にアルバイトを含めて、多くのスタッフが働く職場の場合、本人に代わって別の者が打刻するケースが決して少なくないのが実態です。場合によっては虚偽の勤務時間を報告する者も出てくるので、タイムカードによる管理に限界を感じている管理者も多いでしょう。
そこで指紋認証システムを導入すれば、代理打刻を防いで正確な勤務状況の把握ができるようになる上、タイムカードの管理にかかる手間もなくなります。
他の生体認証に比べて導入コストが安め
顔認証や虹彩認証などの方法に比べて、指紋認証は比較的コストが安く、スタートアップ企業でも十分導入できる点が魅力です。
数ある生体認証の中でも本人以外の不正利用をほぼ100%防止でき、認証に必要な機材の導入にもさほどコストはかかりません。
勤怠管理システムに接続すれば、簡単に利用できるものが多く、設定もしやすいため、初めて生体認証システムを導入する企業でも問題なく運用できるでしょう。
忘れ物や紛失のリスクがない
ICカードによる打刻の場合、ICカードを忘れると打刻できなかったり、紛失したりするリスクがあります。また、パスワード認証の場合、パスワードを忘れてしまい打刻できないという可能性もあります。
指紋認証であれば、ICカードやパスワードのように管理の心配をする必要がありません。
指紋認証機能を利用する際の注意点
管理側はもちろん、社員側も多くのメリットを得られる指紋認証システム。しかし外出先からの打刻ができず、指紋の読み取りがしづらいケースがあるなど、注意点も存在します。
デメリットをよく理解した上で、自社の環境に合った運用法を検討しましょう。
外出先や出張先からの打刻はできない
専用機器で指紋を読み取る必要があるため、基本的に外出先や出張先からの打刻ができない点は注意が必要です。社員の外出や出張の多い企業、在宅ワーク・テレワークなどを導入している企業は、勤怠管理の仕方を工夫しなければいけません。
例えば勤怠管理システムには、スマートフォンやタブレット端末で打刻できるものが多くあります。これらと指紋認証を組み合わせることで、ある程度は勤怠管理の正確性を保つことができるでしょう。
近年はモバイル端末から、指紋認証ができるシステムも登場し始めています。環境に合ったシステムを柔軟に選ぶことが大事です。
指紋の読み取りがしづらいケースもある
指紋認証をはじめ生体認証による勤怠管理では、事前に社員の生体情報をシステムに登録する手間がかかります。また人によっては指紋の読み取りがしづらい場合もあり、打刻が集中する時間帯に読み取りエラーが発生すると、機器の前に行列ができてしまう可能性もあります。
指紋認証ができない場合に備えて、他の認証方法も利用できるシステムを選ぶと良いでしょう。例えば静脈認証であれば、指の状態に関わらず正確な認証ができるのでおすすめです。
指紋認証対応の勤怠管理システムを導入して、正確な勤怠管理の実現を
指紋認証に対応している勤怠管理システムの導入は、不正な打刻の防止や勤怠管理にかかる時間や手間の削減など、多くのメリットがあります。
タイムカードやExcelでの勤怠管理に比べるともちろんコストがかかりますが、正確な勤怠管理とより働きやすい職場の実現には欠かせません。
指紋認証に対応している勤怠管理システムの注意点をしっかりと把握し、自社に合った勤怠管理システムを導入しましょう。
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