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引っ越しの際に調味料はどうやって運ぶ?梱包方法と処分の目安を解説

最終更新日: 2021年06月12日

引っ越しの際、使いかけの調味料をどうしたら良いか困ることがあります。事前に使い切るか処分するのがおすすめですが、移動時にこぼれたり品質劣化したりするのを覚悟したうえで持っていくならば、梱包をしっかり行いましょう。

引っ越しトラックの環境を知っておこう

引っ越しトラックの環境を知っておこう
引っ越しトラックの環境を知っておこう

引っ越し用トラックは大切な家財を運んでくれます。このトラックですが、どんなものでも引っ越し先へ無事に届けてくれるのでしょうか?引っ越しトラックの荷台の環境について解説します。

温度の変化が激しい

原則として、引っ越しトラックは食品運搬用には設計されていません。荷台はソファやタンス、衣類など家財を運ぶために作られています。当然、温度調節はできないので荷台の中は温度の変化が激しく、外気温や日射の影響を強く受けます。

荷台は金属製で、その中は薄暗くひんやりとしそうな印象です。しかし直射日光にさらされ車外の気温が高まると、荷台内の温度も急上昇します。夏場は50℃以上になることもあります。

温度の変化が激しいため、食品を荷台に入れるのは避けた方が無難です。もったいないからと運んでもらうと傷む恐れがあります。

荷物に衝撃が加わりやすい

引っ越しトラックはずっと平らな道を走行するわけではありません。路面状況が悪い場所を走ったり、加速したり減速したりする度に荷台の中は衝撃や圧力がかかります。

積んだ荷物は傷つかないよう保護されますが、完全に固定されるわけではないため走行中の揺れによって荷物同士がぶつかることもあるでしょう。外部からの衝撃と内部でのぶつかり合いによって積み荷の一部が破損する恐れがあります。

もし調味料が何かの衝撃によって破損してしまった場合、段ボールに入れていたとしても染み出て他の家具を汚すかもしれません。

調味料は引っ越しのときどう取り扱う?

調味料は引っ越しのときどう取り扱う?
調味料は引っ越しのときどう取り扱う?

賞味期限が気になる調味料は、引っ越しの移動に持ち込んでも問題ないのでしょうか?引っ越しが目前に迫っているときの調味料の取り扱いについて紹介します。

基本的には引っ越しまでに使い切ろう

調味料は、基本的には引っ越しまでには使い切るようにします。調味料の中には常温保存可能なものもありますが、前述したようにトラックの環境を加味すると積むのは避けた方が賢明です。

引っ越しが決まったら、引っ越し当日から逆算して調味料を使い切れるよう計画を立てましょう。もし途中で使い切ってしまい、どうしても調理に必要なものは一番小さいサイズを買うのがおすすめです。

食品ロスを防ぐためにも、引っ越し1カ月前からは調味料を含め食品の買い置きはストップします。1週間前には食品の大量買いは控え、外食や一食分の食材と調味料が入ったミールキットを活用しましょう。

処分するか判断する目安

使いかけの調味料を処分するかどうかの目安は以下の基準を参考にしましょう。当てはまるものは処分がおすすめです。

  • 容器内の残量がわずかである
  • 常温保存できない
  • 開封しているがあまり使ってない
  • 賞味期限が迫っている

賞味期限はあくまで未開封の状態を想定して設定されているため、開封から1~3カ月経過しているものは捨てる方が良いでしょう。急激な温度変化によって傷む可能性もあるためです。

調味料を梱包するときのポイント

調味料を梱包するときのポイント
調味料を梱包するときのポイント

調味料は液体のものもあれば粉状のものもあり、状態に合わせた梱包が必要です。形状別での梱包ポイントと、冷蔵保管が必要な調味料の運び方を見てみましょう。

液体タイプの梱包方法

しょう油やソースなどの液体タイプは、万が一漏れ出してしまうと流れて他の荷物を汚してしまいます。容器が破損しないように防ぐのはもちろんのこと、圧力によってふたがはずれて中身が漏れないよう梱包しなければなりません。

調味料の出入り口であるキャップやふた部分をラップやテープなどで入念に固定します。さらにその上からキッチンペーパーを巻いて輪ゴムで止めておくとより安心です。

容器も新聞紙やペーパーで包み、さらにポリ袋に入れて口をしばっておきます。段ボールに入れる際は必ず口が上になるよう容器を立てましょう。移動中に段ボール内で容器が倒れないよう、すき間には丸めた新聞紙を差し込んだり、緩衝材を入れたりします。

粉類の梱包方法

砂糖や小麦粉などの粉類は、万が一容器から漏れ出したとしても他の家具を汚す恐れはありません。しかし飛び散ってしまうと清掃が大変になるため、こぼれ出さないように梱包しましょう。

粉類はほとんどが袋状で販売されています。別容器に移さず袋のまま使用している場合は、袋の口をゴムで縛ったりテープで止めたりして固定します。さらにこぼれないよう密閉容器かポリ袋に入れると安心です。

粉類は臭いを吸着しやすいため1種類ずつ保存しましょう。粉類を袋から容器に移して使用している場合は、液体調味料の梱包と同じくふた部分をしっかり固定します。さらにポリ袋に入れておくと、万が一倒れても飛び散らずに済むはずです。

要冷蔵の調味料を運ぶ場合

引っ越しトラックの荷台には温度調整機能がないため、基本的には冷蔵保存が必要な調味料を持って行くのはおすすめできません。しかしどうしても持って行きたい場合は、漏れ出さないように梱包すると共に保冷対策が必要です。

容器のふたやキャップは緩んでしまわないようしっかり固定し、急激な温度上昇の影響を受けないようクーラーボックスに入れます。中には保冷剤を入れておくとある程度冷えた状態を保てるでしょう。

要冷蔵の調味料は温度変化によって品質が劣化します。味噌や塩こうじなどの発酵調味料はさらに発酵してしまう恐れがあり、中身が吹き出すかもしれません。

調味料を処分する方法

調味料を処分する方法
調味料を処分する方法

調味料を引っ越しまでに使い切れず、移動に持って行くのが不安な場合は処分しなければなりません。調味料別に適切な処分方法を紹介します。

しょう油やみりんなどの液体調味料

液体調味料は排水として流せば中身の処分ができますが、塩分濃度が高いため水質に悪影響を及ぼしてしまいます。そのため「紙類に染み込ませて」から可燃ごみとして処分するのが適切です。

空の牛乳パックかポリ袋を用意し、中に新聞紙や古紙・古布を敷き詰めます。そしてその中に処分したい液体調味料を流し入れて染み込ませましょう。

染み込んだのを確認したら、牛乳パックまたはビニール袋の口に封をして可燃ごみに出します。自治体によっては容器ごと捨てられる場所もあるため、処分の前に確認しておくと手間が省けるかもしれません。

味噌やマヨネーズなど固形状の調味料

味噌やジャムなど固めの固形状調味料は、水分が漏れないよう新聞紙やキッチンペーパーに中身を出し包み込みます。包んだものはポリ袋に入れ、口を封したら可燃ごみとして捨て、空いた容器はプラスチックごみ、資源ごみに振り分けましょう。

固形と液体の間のようなゲル状になったマヨネーズやケチャップは、油分が多く紙に染み込ませにくいです。中身を全て新聞紙に出して包み、包んだものを牛乳パックまたはポリ袋に入れて口を閉じれば、可燃ごみとして処分可できます。

冷蔵状態では固形状であるバターやマーガリンは、常温に出しておくと液状に変化します。中身を新聞紙に染み込ませ、漏れ出ないよう二重にしたポリ袋に入れて封をしてから可燃ごみに出しましょう。

食用油の捨て方には注意が必要

食用油はそのまま処分してしまうと環境汚染につながるため特に注意が必要です。調理後の油は少量なため市販の油凝固剤や処理袋の使用が便利ですが、使いかけで量が多い場合は液体調味料と同じ方法で処分します。

牛乳パックに紙や布を敷き詰めてその中に油を流し入れましょう。油の吸収にはトイレットペーパーがおすすめです。捨てたい油を吸収させたら、中身が漏れ出さないよう牛乳パックの口をしっかりと封をして可燃ごみとして捨てます。

油は自然発火する可能性もあるため、少量の水を一緒に含ませておくと安心です。自治体によっては油のリサイクル回収を行っている地域もあるため、活用するのも良いでしょう。

引っ越しの際は調味料に注意

引っ越しの際は調味料に注意
引っ越しの際は調味料に注意

引っ越しトラックの荷台は温度調節機能がないため食品の輸送には向いていません。そのため料理に欠かせない調味料は、引っ越しの荷物として持って行くのは避けた方が無難です。

もし荷台に積む場合は、衝撃や圧力によって中身が漏れ出さないよう梱包しましょう。引っ越し前に処分する場合は容器ごと捨てたり、排水として流したりせず適切に処分しましょう。

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