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引越し時のエアコン移設ってどうするの?取り外しすべき?簡単かつ安い撤去方法を紹介!

最終更新日: 2021年03月02日

引越し時のエアコンの扱いに困っていませんか?

  • そもそもエアコンの引越し(移設)ってどうやるの?
  • 自分で取り外して持って行くのかな?
  • できるだけ安く簡単な方法が知りたいんだけど……。

結論からお伝えすると、引越し時のエアコンは「業者にお願いして、引越し先に移設する」「移設せずそのまま処分する」のどちらかになります。

この記事では、これらの方法について詳しく解説。「どうすれば一番手間をかけず、かつ費用を抑えたうえでエアコンの移設ができるか」が分かる内容になっています。

エアコン移設でありがちなトラブルや注意点・具体的なエアコン移設の手順なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

引越すときにエアコンはどうする?移設・処分方法を3つの選択肢から選ぼう

エアコンとカーテン

冒頭でもお伝えした通り、引越し時のエアコンは「業者に頼んで移設する」「そのまま処分する」のどちらかが一般的です。

具体的には以下のような3つの方法があるので、それぞれ確認していきましょう。

  1. 引越し業者にエアコン移設を全て依頼する
  2. エアコン専門業者に取り外しと取り付けをお願いし、運搬は自分で行う
  3. エアコンをそのまま部屋に置いていき(移設せず)、買い替える
費用相場 簡単さ
引越し業者に依頼 13,000円~20,000円+α
エアコン業者に依頼 9,000円~15,000円+α
買い替える 0~6,000円 ×(新しいものを購入する手間も含む)

詳しくは後ほど解説しますが、「自分で取り外し、引越し先で取り付けをする」のはおすすめできません

方法①:引越し業者にエアコン移設を全て依頼する

代表的なのが「引越し業者に移設の全工程を依頼する」というものです。全てを引越し業者に丸投げできるので、一番簡単かつ確実な方法です。

【費用相場】

13,000円~20,000円ほど。以下のような場合は追加料金がかかることがあります。

  • 引越しの先までの運搬距離が長い場合
  • 追加工事・部品交換などが発生した場合
  • エアコンサイズが大きい場合
  • 高所・搬入が難しい場所での工事の場合

【メリット】

  1. 取り外し・運搬・取り付けの全工程を依頼できるため、日程調整や相見積もりの手間がほとんどない
  2. 引越し当日に取り付けできるため、新居に着いてすぐエアコンが使える
  3. 故障リスクの高い「運搬作業」を、プロに任せられるので安心

ちなみに取り外しと取り付けに関しては、引越し業者下請けのエアコン専門業者が行います。

【デメリット】

  1. 引越し業者がエアコン専門業者に作業を依頼するため、仲介料が含まれて割高になる
  2. 追加工事の発生により、追加料金を取られる可能性がある
  3. 引越し業者がエアコン専門業者を選ぶため、業者の作業品質が分からない

一番のデメリットは、他の方法に比べて費用が高くなりがちなことですね。仲介料が発生している分、他の方法に比べて基本料金が割高になっています。また引越し業者はエアコン工事の専門家ではないので、見積もりの段階では「具体的な工事内容」が判断できないことも。そのため、追加料金が発生する可能性があることを覚えておきましょう。

また、自分で作業する業者を選べないこともデメリットになります。作業品質が分からないことや、作業にかかった費用の内訳が見えづらいのが欠点です。

ただし引越し業者に丸投げする方法は、今回紹介する方法の中では最も簡単で手間がかかりません。「多少高くても良いから、全てを丸投げして楽に引越しを済ませたい」という方におすすめです。

方法②:エアコン専門業者に「取り外し」と「取り付け」をお願いし、運搬は自分で行う

エアコン専門業者にお願いする方法もあります。しかしエアコン専門業者は「取り外し」と「取り付け」のみを担当します。運搬は自分でやらなければいけないので注意してください。

【費用】

9,000円~15,000円ほど。次のような場合に、追加料金が発生することがあります。

  • 追加工事・部品交換などが発生した場合
  • エアコンサイズが大きい場合
  • 高所・搬入が難しい場所など、特殊な場所への設置

【メリット】

  1. 自分が気に入ったサービスや、技術力のある業者を選べる
  2. 作業内容による料金体系がわかりやすく、追加料金などが発生しても納得がしやすい
  3. 引越し業者に比べて安く済む可能性が高い

【デメリット】

  1. 日程調整や業者の比較に手間がかかる
  2. エアコンの運搬は自分で行うか、運送業者を手配する必要がある
  3. 追加工事の発生などで、追加料金がかかることがある

エアコン専門業者に依頼する一番のメリットは、サービス内容や業者の技術力を確認した上で依頼できる点。業者によっては「○年保証」など、取り付け後の動作に保証を設けているところもあります。

料金をできる限り安く済ませたい場合にも、エアコン専門業者の方が良いでしょう。引越し業者から依頼する場合と違って、業者に直接依頼をするので仲介料がかかりません。そのため、基本料金やオプションの料金を安く済ませられます。

方法③:エアコンをそのまま部屋に置いていき(移設せず)、買い替える

「今のエアコンは部屋に残したままにして、エアコンを買い替える」という方法です。

エアコンを残したまま退居するのは楽ですが、賃貸物件の場合はこの方法は難しいかもしれません。退去時に「原状回復」が求められるからです。賃貸物件から引越す場合、基本的には「入居したときと同じ状態に戻す」ことが原則です。管理会社には、「エアコンをそのままにして引越ししても良いか」を必ず事前確認してくださいね。

部屋に設置したまま退居できない場合は、古いエアコンは廃棄するかリサイクルショップ等に引き取ってもらいましょう。

【費用相場】

  • 残したままにする場合:0円
  • 自治体で破棄する場合:900円ほど(リサイクル券の購入費用)
  • 引越し業者に回収してもらう場合:5,000円ほど(取り外し費用+処分費用)
  • リサイクルショップや買取業者に売る場合:0円

※業者にエアコンの取り外しを依頼する場合は別途4,000円~6000円ほどかかります。

【メリット】

  1. 今のエアコンを部屋に残せる場合は、取り外しの手間がかからない
  2. 業者選びや、見積もりの手間が省ける
  3. 省エネ性能の高いエアコンに買い替えれば、電気代が抑えられる

【デメリット】

  1. 取り外し処分が必要な場合は、取り外し費用やリサイクル費用がかかる
  2. まだ十分使えるエアコンだった場合は損することになる

部屋に今のエアコンを残していける場合は、手間がほとんどかからない点が嬉しいですね。「引越し業者に頼むか、エアコン専門業者に頼むか…」といった悩みも発生しないため、考えることが少なく非常に楽な方法と言えます。

ただし処分しなければいけない場合は、手間とお金が多少かかってしまいます。エアコンは「家電リサイクル法」に該当する家電製品なので、廃棄にはリサイクル料がかかってしまうのです。

使っているのが10年ほど前の古いエアコンであれば、引越し時に処分して新しいエアコンに買い替えるのもおすすめです。省エネ性能の高い新品に買い替えた方がお得になるケースが多いんですね。現在売られているエアコンは、10年前に比べて5%ほど省エネ性能が向上しているため、電気代が大幅に抑えられるのです。型番にもよりますが、10年前のエアコンを新型に買い替えると、年間3,000円ほどの電気代節約になるケースもあるんですよ。

自分でエアコン移設するのをおすすめしない理由

エアコン移設方法として紹介した3つ以外には「自分でエアコンを移設する」という方法がありますが、正直に言っておすすめはできません。その理由は、次の3つです。

  1. 専用工具、専門器具の準備にお金がかかるから
  2. 高度な知識が必要だから
  3. 故障リスクが非常に高く、故障した場合移設と同じくらいの修理費用がかかるから

特にエアコンの「取り付け」は素人が安易にできる作業ではありません。取り付けには以下の専門器具が必要になるのです。

  • レンチ
  • フレアツール
  • 真空ポンプ
  • 配管セット
  • チューブカッター
  • 電動ドライバー

これらの基本的な道具を揃えるだけでも、総額10,000円近くの出費になります。その上、状況によっては新居の壁に穴をあける・冷媒ガスの充填をするといった専門的な作業も必要に。また、配線関係や電圧の変換には「電気工事士」の資格も必要です。

故障の危険性やコストパフォーマンスを考えても、圧倒的に「業者への依頼」か「買い替え」の方がお得になります。

自分にぴったりのエアコン移設方法の選び方!状況別にベストなのはどれ?

エアコン

ここまで解説してきた3つのエアコン移設方法のうち「どの方法が自分にはぴったりなの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。自分に最も合ったエアコンの移設方法を判定するポイントをご紹介します。

A「引越し業者によるエアコン移設」がぴったりな人

  • 手間がかからないことを一番重視したい
  • 新しくエアコンを設置する部屋の広さが、現在とほとんど変わらない
  • 今使っているエアコンは、比較的新しい型番だ
  • 業者選びやその他のリサーチ・作業に時間をかけられない

B「エアコン専門業者によるエアコン移設」がぴったりな人

  • エアコンを運搬できる車などを持っている
  • エアコン設置の技術力やサービスの質を、自分で選びたい
  • 費用総額をなるべく安く抑えたい
  • 県内や近隣への引越しである
  • 新しくエアコンを設置する部屋の広さが、現在とほとんど変わらない
  • 今使っているエアコンは、比較的新しい型番だ

C「エアコンの買い替え」がぴったりな人

  • 管理会社に、エアコンを残して退居しても問題ないと言われた
  • 今のエアコンは、10年近く使用しているエアコンだ
  • 引越し先でエアコンを設置する部屋のサイズが今の部屋サイズと異なる
  • 今のエアコンは、異音・水漏れなどが発生している
  • もともと3万円以内の安いエアコンだった

もし迷う場合は、「少しくらい高くても、できるだけ楽に済ませたいかどうか」で考えてください。費用よりも楽さが大切なら、A「引越し業者によるエアコン移設」が最適でしょう。

B「エアコン専門業者によるエアコン移設」は安く済みますが、運搬を自分で行わないといけないので、注意してくださいね。

「引越し業者」「エアコン業者」を選ぶ際は、ぜひミツモアの一括見積(無料)を利用してみてください。あなたの地域・引越し状況・予算にピッタリの業者が見積もりを出してくれます。複数社を比較して、一番お得なところを選んでみてください。

ミツモアで引っ越しを依頼する

引越しのエアコン移設・処分を少しでも安く済ませるには?方法ごとに解説

エアコン取り外し

引越しのエアコン移設を少しでも安く済ませる方法をご紹介します。

「引越し業者」「エアコン専門業者」「買い替え」のそれぞれについて説明するので、あなたの選んだパターンについて確認してみてくださいね。

引越し業者に依頼する場合は、エアコン移設のセットプランを利用するのがおすすめ

引越し業者に依頼する場合は、エアコン移設がセットになっているプランを選ぶのがおすすめです。例えば「エアコンパック」などの名前が付いていることが多いです。

セットプランとは、追加料金が発生しがちな作業があらかじめサービスに含まれているプランのこと。エアコン移設で追加作業が発生すると、+何万円といった料金が上乗せになることも多いものです。そういった追加作業を最初からセットにすることができれば、結果的に安くなることも多いです。セットに含まれる内容は業者によっても異なりますが、例えば「冷媒ガスの充填」や「ホースの延長」などですね。

エアコンパックのサービス内容は各社様々なので、見積もりを取る際に必ず内容を確認してください。

エアコン専門業者は一括見積もりで、できる限り安くする

エアコン専門業者への依頼を安く抑えるには、一括見積もりで料金とサービスを比較することが大切です。

一括見積もりを取るメリットは2つあります。

  1. 基本のサービス内容や料金を比較し、よりお得な方を選べる
  2. 料金体系が不明瞭な業者を避けられる

ただし一括見積もりを取る際は、単純に見積もり金額だけで選ばないようにしましょう。基本料金が相場(9,000円~15,000円)より極端に安く設定されている業者の場合、最終的に多くの追加料金が発生するケースがあるからです。見積もりを取る際は、以下の観点で比較することを徹底してください。

  • 料金体系が明確か
  • 基本料金の中に含まれているサービス内容は何か
  • 保証の有無
  • 追加料金発生条件の説明が明確か

一括見積を取る場合は、ぜひミツモアを利用してみてください。無料で複数業者から見積をしてもらえるので、上記のような項目が比較しやすいですよ。

エアコン買い替えは、購入タイミングや引き取り方で安くする

退居時にエアコンを残していけるのがベストですが、管理会社によっては断られることもあります。そういった場合、エアコンの廃棄にはリサイクルショップや買取業者を利用するのが最もおすすめ。さらに以下のようなポイントを押さえておくと、高く買い取ってもらえる可能性が上がります。

  • エアコンの金額が上がる夏前(5月~6月)のタイミングに売却する
  • 一括査定をしてもらい、少しでも高く買い取ってくれる業者を探す
  • 収集運搬費用の安い業者を探す

また新しく購入するエアコンを安く買うコツもあります。エアコン購入費用を少しでも安くするには「秋」に買うのがベスト。理由は以下の2点です。

  • エアコンの需要が落ちて安くなる時期だから
  • 10月頃に新製品が発表されることが多く、型落ちした安いエアコンが狙えるから

エアコン移設の注意点!起こりがちなトラブルは事前に把握

エアコン

エアコンの移設をどの方法で行うかが決まったら、ありがちなトラブルについて把握しておきましょう。以下の3点を解説します。

  1. 追加料金が膨大になることがある
  2. 移設したエアコンが故障してしまうことがある
  3. 家電量販店は、基本的にエアコン移設対応外

注意点①:追加料金が膨大になることがある

業者を利用するときに最も多いトラブルが「作業後の追加料金が大幅に発生した」というもの。追加料金を回避するために、見積もり時に必ず以下の内容を確認しておきましょう。

  • 料金に含まれているサービスの内容
  • どういったときに追加工事が発生するのか
  • エアコンの設置場所情報(設置場所のサイズ・電源位置・配管を通す穴の有無・壁の材質・室外機を置く場所)
  • エアコンのサイズ

なお、発生しがちな追加工事は以下を参考にしてください。

  1. 配管の延長や交換:1mごとに2,000円~(4m以上の配管が必要になる場合に、延長料金がかかります)
  2. 冷媒ガスの充填:15,000円~
  3. 電圧の変換工事:5,000円~
  4. コンセントの交換工事:3,000円~
  5. 壁の穴あけ工事:3,000円~(壁の材質によって、価格が異なります)
  6. 化粧カバーの設置:1,000円~

追加料金を事前に防げるのが一番ですが、エアコンを外してみないと分からない劣化がある場合もあります。劣化した部品を使い続けるのは危険が伴うので、ある程度の部品交換や追加工事は想定した上で依頼すると良いでしょう。

大事なのは、不透明な見積もりや悪徳業者の請求による不必要な出費を避けることです。見積もりの内容をはっきりさせない業者は、追加料金を請求されてしまうかもしれません。そういった業者への依頼は避けましょう。

注意点②:移設したエアコンが故障してしまうことがある

「移設したエアコンが起動しない」「故障してしまった」というトラブルが起こることも。原因としては、エアコン専門業者の質が低いことや、エアコン自体の劣化が進んでいたことが考えられます。

業者の取り付け失敗による故障は、「保証付きのサービスを選ぶこと」と「施工件数の多さや創業年数の長さがある業者を選ぶこと」で回避できます。

引越し業者に依頼する場合は、事前にエアコン故障時の対応について確認しておきましょう。

注意点③:家電量販店は移設してくれない

購入時にはエアコンの無料設置などのサービスがある家電量販店ですが、エアコンの移設には対応していないことがほとんどなため注意してください。

「家電量販店に設置を依頼できるのは、購入時だけ」という点を覚えておきましょう。

工事を頼む前には、エアコン工事の大まかな手順を知っておこう!

エアコン

エアコン移設を業者に依頼する前には、エアコン工事の大まかな手順を知っておくと安心。工事手順を把握しておけば、見積もり時に依頼内容を伝えやすくなります。作業に違和感があった場合にも、指摘できるようになりますよ。

【エアコンの取り外しの手順】

  1. ポンプダウン(エアコンの室内機と室外機を循環するガスを室外機に閉じ込める作業)
  2. パイプ・ホース類の取り外し
  3. 室外機の取り外し
  4. 室内機の取り外し
  5. 壁の配管穴をふさぐ作業

【エアコン取り付けの手順】

  1. 壁の配管穴をあける(穴がない場合)
  2. 室内機の設置
  3. パイプ・ホース類の取り付け作業
  4. 室外機を設置
  5. ポンプダウン(室外機を真空状態にして乾燥させる作業)

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