ミツモア通信 ユーザーの声vol.8

東京都オリンパスメディカルシステムズ株式会社
会社のPR動画にドローンの映像を使いたい。初利用のユーザー様の現場に密着!
今回のご依頼は、オリンパスメディカルシステムズ株式会社様より「工場の25周年を記念した、社内向けの動画撮影を行いたい」というもの。
同系列の工場でドローンを使用した動画撮影を行っているのを見て「ぜひ日の出工場でもドローンを使って動画を作ろう!」という運びになったそう。
そんな従業員の方々の思いが詰まったドローンでの動画撮影の現場に、ミツモアが密着取材をして来ました!
- 日時:8月21日 10:30集合
- 場所:オリンパスメディカルシステムズ株式会社 日の出工場
- ドローン撮影:株式会社ドックス様
【AM10:00前】簡単にロケハンを行う
早めに現場に到着した株式会社ドックス様の撮影班は、待ち合わせ時間まで本日撮影する建物の周りを1周。
周辺の景観や工場のロゴの位置、空き地や近くの商業施設までの距離など、細かなところまで確認します。
【AM10:15~】打ち合わせ開始
早めに撮影OKということで、集合時間よりも少し早く打ち合わせが始まります。
まずはドローンでの撮影可能範囲を確認。
周りの商業施設の敷地には侵入不可なことや、道路の通行状況などを依頼者様に伝えます。
撮影にあたっての留意点を確認した後、オリンパス日の出工場様側のご要望を伺います。
今回のコンセプトは「系列の中では小規模な工場ならではの、従業員同士の一体感を表したい!」
社内公開用の25周年記念動画なので、日の出工場の特色であるアットホームな雰囲気を出しつつ、工場の周りの景観を入れて5年後10年後に「こんな風だったよね」と話せるような作品にしたいとのこと。
その要望を受け、撮影者の松之内様から具体的にどう映像を動かしていくか提案を出していきます。

先ほど軽くロケハンをしてきた時に発見した綺麗な並木道や、光の刺し方で綺麗に見えるカメラワークなど、ドックス様から細かくどういった画が出来上がるのかを提案していきます。
依頼者様と撮影者様側のイメージのすり合わせが完了した結果、今回の撮影順序は
①屋外から建物全体の様子を撮影
②屋上に集合した日の出工場の従業員の方々を横並びの状態で横スライドで1人ずつ顔が見えるように撮影
③最後に従業員全員が見えるように、ドローンを上空に引いていく
という順番に決定です!
【AM10:30~】建物撮影開始


さっそく屋外に出て、工場の建物撮影の準備に入ります。
前日は何となく空がどんよりしていて少し不安がありましたが、晴れて青空まで見えてきました。
撮影準備の合間に、ドローン操縦者の松之内さんにちょっとした疑問をぶつけてみます。
Q.ミツモア「ドローン撮影は風に弱いイメージがありますが、どれくらい風が吹いてると飛ばせないんですか?」
松之内「そうですね、風速6メートルくらいになると結構厳しくなってきますね」
Q.ミツモア「建物の撮影にあたって気を付けていることはありますか?」
松之内「建物と周りの景色を撮影するときには、僕たちがなるべく映り込まないように気を付けてます。万が一入ってしまっても目立たないように、2人とも黒い服着てるでしょ」
確かに、ドックスのお2人は黒いTシャツで暗い色のパンツを履いていらっしゃいました。
そんな話をしている間に、準備完了です。


ブーンと音が出て「浮いた」と思ったらすぐに豆粒ほどの大きさに。
スイスイと建物の正面を撮影し、引きの映像を撮るために遠ざかっていきます。

現場監督の和知野様も交え、ドローンが現在撮影している様子をモニターで確認します。
【AM10:45】建物撮影終了
正面玄関・引きの映像・工場のロゴを撮影し、屋外での撮影は終了です。
屋外撮影の成果を依頼者様に確認してもらいます。
「素敵~!」「すごい!全然ブレてない!」などなど、歓声が上がり、依頼者様も大満足の様子。毎日見ているはずの工場も、視点を変えると全く違って見えるようで、思わず皆さん笑顔がこぼれます。

【AM10:45~】従業員撮影開始
さて、屋外撮影が終わったら、次は大きな3階のベランダに撮影協力していただける従業員様を集めて、みなさん1人1人のお顔を撮影していきます。
約70名もお集りくださり、現場監督の和知野様からも張り切った声が出ます。

最初は全員横一列に並んでいただき、ドローンがベランダの外側からその様子をスライドして撮影していきます。
1人1人の顔が流れていくように見える動画が出来上がり、次に工場の建物と従業員の方々が全員入るように、引きの映像を撮ります。
和知野様が撮影の順番を説明している間に館内放送がかかり…
『25周年記念、ドローン撮影にご協力いただける方は、3階屋上にお集まりください』
少しすると、15名ほどの従業員の方々が屋上に来てくださいました。


「ドローン来てるの?」「見たことない!」「どんな風になってるの?」「思ったより小さい!」など皆さん楽しそうに撮影に参加していきます。
映るのはちょっと照れ臭いけど、ドローンを見てみたい!という方々もいらっしゃって、笑顔で撮影の様子を見ています。
2時間ほどで終了するドローン撮影ですが、ただ映像を撮るだけでなく、従業員の方々にとっては心躍るイベントのようになっているのかも知れません。
【AM11:00】従業員撮影終了
一通りの行程を終え、本日撮影した映像を確認します。
表情の指示を出さなくても、ドローンが飛んでく姿を見ると自然と笑顔になる。そんなお言葉が出て、ドックス様も筆者も思わず嬉しい笑み。建物だけでなく、地域の様子も入れてほしいという当初のご要望も叶えることができました。

【AM11:30】全行程が終了!依頼した感想を聞いてみました。

納品方法、納品時期を確認し撮影は終了です。
今回ご依頼いただいた田中様に、ミツモアを利用したきっかけや感想などをお聞きしました。
Q.ミツモア「今回はドローン撮影のご依頼でしたが、ミツモアをご利用いただいたきっかけはどういったものだったのでしょうか?」
田中「最初は自分で『ドローン撮影 会社』とか、そんな感じで検索してみたんです。ですが、出てくるページが多すぎて決めきれず…。検索している中で上位に出てきたミツモアが目に入り、依頼してみようと思いました」
Q.「実際に使ってみていかがでしたか?」
田中「予算と条件が決まっていれば、かなり意図にあった会社が絞り込めるなと思いました。やっぱり漠然と検索すると情報量が多すぎるので、求める条件に沿った企業を効率的に探すのは難しい。そんな中で、ミツモアさんの仕組みは非常に便利ですね」
「見積もり金額も考慮するけれど、それ以外の部分が大きな決め手」

Q.ミツモア「ミツモアは最大5人のプロから見積もりが届く仕組みですが、今回のオリンパスメディカルシステムズ株式会社様のご依頼には5件見積もりが付きましたよね。その中でも株式会社ドックス様に決定した決め手は何ですか?」
田中「いくつか理由はありますが、まずはホームページが綺麗だったことが印象にあります」
Q.ミツモア「株式会社ドックス様のホームページを直接見に行かれたんですね」
田中「はい、ミツモアサイト内の情報だけでなく、自分たちのイメージに合うものが撮影できるか他の情報も欲しくて。もう一つはメールが非常に丁寧だったことも大きいですね。文面ももちろですが、実際のドローン撮影の写真もミツモアのサイト内にたくさん送っていただきました。これらを総合的に判断し、株式会社ドックスさんに決定しました」
「ドローンと言えばコレ!期待通りの撮影ができました」
Q.ミツモア「ミツモアで依頼して、実際撮影してみていかがでしたか?」
田中「ドローンと言えばこういう映像!というものが撮れて良かったです。これから自分たちで編集したりもっと素材を追加したりするんですが、本格的な映像が作れそうです」
Q.ミツモア「皆さん喜んでいただけたみたいで、ミツモアとしても非常に嬉しい限りです!本日はお忙しい中インタビューにお答えいただいて、ありがとうございます」
ミツモアでは今後も事業者数を拡充し、利用者様とプロの方の出会いの場として、より使いやすく進化していきます。
ミツモアなら、あなたにピッタリのプロが見つかります。
■取材協力
オリンパスメディカルシステムズ株式会社
東京都日の出町平井
【プロ情報】
■株式会社ドックス
ドローンを利用した空撮業務を承っており、不動産空撮からPV撮影・MV空撮・ライブツアー等での収録・映像伝送に至るまでマルチに対応が可能。全国対応も行っているので、東京近郊以外の依頼も幅広く受け付けています。 多くの屋内イベント会場(東京ドームや京セラドームなど)から屋外会場でイベントフライトの経験あり。 企業VPも多く制作しており、企画〜撮影〜編集までお任せください。 不動産も年間100箇所以上撮影しております。