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室内ドアノブの交換は自分でできる?依頼する費用相場・DIYの交換方法(種類別)を解説!

最終更新日: 2022年01月26日

室内ドアノブの交換は、自分でできるケースと依頼した方が良いケースの2つがあります。

ある程度DIYが得意な方であれば、一般的なドアノブの交換は自分でもできるでしょう。しかしそうでない方・特殊なドアノブが使われている場合はプロに頼むのがおすすめです。

この記事では「依頼する場合の費用」と「自分で交換する手順」を解説していきます。

ドアノブには色々な種類・施錠方式があり、交換方法や費用が異なります。画像付きで詳しく解説していくので、自分の家のドアノブはどれに当てはまるのかを考えながら読んでみてください。

室内ドアノブ交換を自分でできるケース・業者に依頼した方がいいケース

ドアノブ

室内ドアノブ交換は基本的に、自分で行える範囲であれば自分で行うのがベストです。 しかし場合によっては業者に頼んだ方が良い場合も存在します。

もちろん「作業が苦手」「時間がない」「悪化させてしまわないか不安」などの場合は依頼するのが良いでしょう。次の章では自分で交換する方法を解説しているので、それを読んで判断してみてください。

その他プロに任せたほうが良いケースも紹介していきます。

古い浴室のドアノブを交換する場合は依頼するのがおすすめ

浴室のドアノブは内部が大量のサビでガチガチに固着していたり、対応するドアノブ商品が既に廃盤になっていたりするケースも多いでしょう。

交換を行うためにはサビで固着した既存のドアノブを工具などを使って外し、なおかつ現状のドアに合う製品を取り付けなければいけません。 

古い製品と取り付ける新しい製品に互換性がない場合は、ドアの加工などの作業が別途必要になる可能性もあります。

このように単純な交換作業だけではなく+αの作業も含まれるので、素人では対応できない場合があるのです。そのため浴室ドアノブの経年劣化の場合は、業者に対応依頼をする方が無難といえます。

施錠方式が違うドアノブを取り付ける場合も依頼するのがおすすめ

室内ドアによって施錠方式が異なります。

【チューブラ錠】

チューブラ錠

ラッチ(画像の指している部分)のみが付いているタイプです。施錠ができるものはラッチを固定して扉の開閉を制限します。

【インテグラル錠】

インテグラル錠

玄関ドアのようなイメージ。デッドボルトというかんぬきがラッチとは別に付いています。施錠の際はこのデッドボルトが飛び出てドア枠に引っかかることにより、ドアの開閉を制限します。

【円筒錠】

円筒錠

握り玉式(丸形でひねるタイプ)のハンドルに鍵穴が付いているもの。鍵を差し込んで回すとラッチを固定し扉の開閉を制限します。主に勝手口等に使われることが多いでしょう。

例えばデッドボルトが付いていないドアノブから、デッドボルト付きの「インテグラル錠のドアノブ」に交換したい場合などはプロに依頼した方が良いでしょう。

新規でデッドボルトを取り付ける場合は、ドア本体とドア枠に穴開け加工を行います。素人には非常に難しい作業になるため、基本的には業者に依頼が必要になるのです。

ただし室内ドアノブでデッドボルトを採用しているものは少なく、基本的には「ラッチ」と呼ばれる部品を使って施錠を行います。一般的なトイレの施錠方法をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。このタイプ同士の交換をする際は自分でできるケースも多いでしょう。

室内ドアノブの交換をDIYで行う方法

ドアノブ交換

室内ドアノブの交換はDIY初心者でも比較的簡単に行える作業になります。それではドアノブごとに具体的な交換方法を解説していきたいと思います。

チューブラ錠タイプのドアノブの交換方法

チューブラ錠はビスでハンドルが固定されており、プラスドライバーで外せば良いだけなので比較的簡単です。

【取り外し手順】

ハンドルを固定している台座のビスを外す。

片方のハンドルをつかんで固定し、もう一方のハンドルを引っ張るとハンドルが抜ける。

ドア側面のフロントプレートを固定しているビスを2カ所外す。

ロックケースの穴にドライバー等を引っ掛け、ドア側部方向に押してロックケースをドアから取り外す。

取り付ける際は、取り外しと逆の手順で作業を進めていきます。

インテグラル錠タイプのドアノブの交換方法

インテグラル錠タイプは前述の通り、デッドボルトとラッチが組み合わさったタイプのドアノブです。取り外しはそこまで難しくありません。

【取り外し手順】

ドアと密着している台座を反時計回りに回してドアノブを取り外す。この方法で外れない場合は、ドアノブに開いている穴にマイナスドライバーを差し込んで外す。

座金があるのでビスを外して、反対側のハンドルを引き抜く。

ドア側面のフロントプレートを固定しているビスを2カ所外し、ラッチを引き抜く。

取り付けは逆の手順で行いましょう。

円筒錠タイプのドアノブの交換方法

古い勝手口などで良く見る円筒錠タイプ(握り玉式のもの)は、取り外しの手順が少し複雑ですが、一度覚えてしまえば簡単です。

【取り外し手順】

ハンドルの付け根部分にある穴に小さなマイナスドライバー等を差し込み、ハンドルを引き抜く。

ドアと密着している台座にも小さな穴があるので、そちらにもドライバーなどを差し込み、てこの原理で台座を持ち上げて外す。

円筒錠を固定している座金があるためビスを外して、円筒錠を引き抜く。

ドア側面のフロントプレートを固定しているビスを2カ所外し、ラッチを引き抜く。

取り付けは逆の手順で行いましょう。

室内ドアノブの取っ手のみを交換する方法

ここまではドアノブの鍵ごと交換する手順を解説しました。

「室内ドアノブの取っ手のみを交換したい」と考える方も多いでしょう。もし交換したいドアノブがチューブラ錠であれば、取っ手のみの交換も可能です。

やり方は前述した通りです。ただしロックケースを取り出さずに、そのまま逆の手順で取っ手を付けていきましょう。

以上が主なドアノブの交換方法です。ただし紹介したのはあくまで一例で、ビスの位置や台座の形状などメーカーによって取り外し方法が特殊な場合も。どうしても取り外しや交換ができない場合は専門業者に依頼するようにしましょう。

室内ドアノブの交換を依頼する場合の費用相場

ドアノブの錠前

ドアノブの交換にかかる費用の目安は約2万5,000円前後です。 その内訳はどういったものになるのでしょうか。下記表にまとめたので確認してみてください。 

 室内ドアノブ交換作業内訳 

ドアノブ本体 約4,000~約1万円程度
交換作業代 約8,000~約1万5,000円程度
合計金額 約1万2,000~約2万5,000円程度

通常のドアノブ交換の場合、1万5,000円程度に収まることが多いでしょう。ただし上記の項目以外にも出張料・ドアの加工代などが追加される場合もあります。

基本的に室内ドアノブの交換作業自体は特段難しいものではないので、どのような業者に頼んでも大きな費用差は発生しません。

費用差が発生する場合は、交換するドアノブの種類や取り付けるドアの種類に起因することが多いでしょう。 

ハンドルの種類によって費用が異なる

室内ドアノブのハンドルには、主に以下のような種類があります。

【握り玉式】

握り玉式ドアノブ

丸型のドアハンドルで、文字通り握りこんでひねるタイプのドアノブです。古い住宅でよく見かけますが近年では減ってきています。

【レバーハンドル式】

レバーハンドル式ドアノブ

下に下げることでドアの開閉を行うタイプ。見た目もスタイリッシュで最近の住宅では基本的にレバーハンドルが採用されています。

握り玉式よりレバーハンドルの方が価格は高くなる傾向があります。

また以下のような場合も費用が高くなる可能性が高いでしょう。

  • 台座が大きいものを取り付ける
  • 種類が違うドアノブに交換する(ドア本体に穴を開けるなどの作業が発生する)

施錠方式によって費用が異なる

前述の通り、室内ドアノブの施錠方式は大きく分けて3つの種類があります。

施錠方式が複雑なほど価格が高くなる傾向があります。

例えばラッチが固定されるだけの簡易的なチューブラ錠よりも、かんぬきが飛び出るインテグラル錠の方が高額になる可能性が高いでしょう。

その他状況によって費用が異なる

例えば子鍵の防犯性が高いほど価格が高くなる傾向があります。ギザギザの形をしており複製が容易なU9キーより、丸い穴が複数開いていて防犯性の高いディンプルキータイプの方が高価になるでしょう。

また金属性のドアの場合は加工が難しいため、加工作業が必要になると施工費が高くなる可能性があります。一方木製のドアであればビス穴の位置などが変わっても、その場で開け直す程度で済みます。

室内ドアノブ交換の作業内容と工期

室内ドアノブ交換は基本的には既存のドアノブを取り外し、新しいドアノブを設置するだけです。

作業時間は約1時間前後を見ておきましょう。

室内ドアノブの交換を依頼する具体例

シリンダー錠の交換

ドアノブ交換の例を紹介します。

例①:勝手口のドアノブを交換

交換内容 勝手口の握り玉ドアノブ→握り玉ドアノブ
ドアノブ本体 約8,000円前後 メーカー:SHOWA 子鍵3本付き
交換代金 約1万円前後
合計 約1万8,000円前後

基本的にはこのように同タイプのドアノブへの交換をします。同タイプの場合はそこまで費用はかかりませんが、別タイプのドアノブに交換する際は注意が必要です。

例②:サビがひどい浴室のドアノブを交換

交換内容 ・浴室の握り玉ドアノブ→握り玉ドアノブ

・ハンドル切除(サビによってハンドルがくっ付いてしまっているため、それを切除する作業)

ドアノブ本体 約6,000円前後
交換代金 約2万5,000円前後
合計 約3万1,000円前後

この例の「ハンドル切除」のように、特殊な作業を挟む場合は費用が高くなります。

室内ドアノブ交換はどこに頼むのか

室内ドアノブの交換は上述した通り、そこまで難しい作業ではありません。 逆に言うと誰でもできる作業である分ネット上には怪しい業者も数多く存在します。

室内ドアノブ交換を業者に依頼する場合の、想定される問い合わせ先をまとめてみました。下記表を確認してみてください。

問い合わせ先 詳細
ハウスメーカー  ・内装工事等の一環として、室内ドアノブの交換も対応してもらえる

・ 実対応する職人は外注となることも多いため、費用が高くなる可能性がある

鍵屋 ・玄関のシリンダーだけでなく、ドアノブや建具に関しても知識を持った業者が多い

・ 工務店などと違いドアノブの在庫も持っているため、迅速な交換作業が期待できる

ドアノブ交換に対応した工務店 ・ドアノブを含むさまざまな施工を行ってくれる業者

・費用を安く抑えたい、色々な選択肢の中から最適なプランを選びたいという場合に最もおすすめ

・ただし業者によって品質がバラバラなので、業者選びに注意が必要

どの業者に依頼するにしても一長一短ありますが、 重要なことは作業を行う前にきちんと費用の説明をしてくれる業者に依頼をすること。悪徳業者に依頼をしてしまうと施工後に法外な費用を請求される場合があります。

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高齢の家族のためにドアノブ交換をする場合は、介護保険の利用を検討するのがおすすめ

加齢により筋力が低下すると、握り玉式のドアノブを開けることが難しいこともあります。そのため小さな力で開閉ができるレバーハンドルへの交換工事は、介護保険の適用が認められるケースがあります。

介護保険の適用が認められれば自己負担額を抑えられるので、業者に施行を依頼しても良いかもしれませんね。

室内ドアノブの選び方や依頼時の注意点

ドアノブ

新しいドアノブを選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。

①なるべくドアノブの種類や施錠方式を同じものにする

②既存のドアノブのサイズを確認する

③ドアノブ交換の際は必ずメーカー名と刻印を確認する

順番に解説していきます。

選び方①:なるべくドアノブの種類や施錠方式を同じものにする

前述の通りドアノブには大きく分けて2つの種類と、3つの施錠方式があります。

なるべく既存のものと同じタイプを取り付けるのがおすすめです。

別の種類・施錠方式も選べますが、その場合は追加工事が必要になり料金も高くなることが多いでしょう。また自分で交換できないケースもあります。

選び方②:既存のドアノブのサイズを確認する

既存ドアノブのサイズをしっかり確認して、それに対応する製品を選択するようにしましょう。

以下のようなポイントを確認してみてください。

【フロントプレートの高さと幅】

ドアの側面に埋め込まれているプレートのサイズを測ります。このサイズが合わない場合プレートの溝を削る、埋めるなどしなければいけないことも。

【フロントプレートのビスピッチ】

フロントプレートにある2カ所のビスの間隔を測ります。プレートはぴったりでもビスピッチが違うと、ビス穴を再度開ける必要が出てきます。

【ドアの厚み】

ドアの厚みを測ります。ドア厚が足りない場合、ハンドルがドアに密着せず宙ぶらりんになってしまう場合も。

【バックセットの距離】

ドアの側部からハンドルの中心部までの間隔を測ります。これを考慮しないとロックケースをドアの中に収納できない場合があります。

選び方③:ドアノブ交換の際は必ずメーカー名と刻印を確認する

ドアノブ交換をする前に、必ずフロントプレートに記載されているメーカー名と型番の刻印を確認するようにしましょう。同一メーカーの製品であれば交換可能な型番が表示されていることも多いため、対応製品を確認することができます。

難しいと感じる場合は業者に相談

以上の内容が難しいと感じる場合は、業者に相談するのがおすすめです。

合わないドアノブを購入してしまうと、その分お金が無駄になってしまいます。最初からプロに相談して、最適なものを選んでもらいましょう。

ミツモアでは依頼前に無料のチャットができるので、要望を伝えたり疑問点を相談したりしてみてください

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