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「魔法のカメラ」瀬谷勝氏  魔法のような色彩とアングルのドラマティックな写真を

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結婚式の写真撮影
最終更新日: 2019年01月21日

一眼レフカメラならよい写真が撮れる、といった「常識」が消えつつある今。スマートフォンでも高画質の写真が手軽に撮れるようになったこの時代に、では敢えてカメラマンに写真撮影を依頼する動機とはいったい何でしょうか? プロに写真を依頼する人は、どんな表現を求めているのでしょう?

ミツモアのプロカメラマンの中でずば抜けた応募数・成約率を誇る「魔法のカメラ」代表の瀬谷勝氏。低い手数料率にもかかわらず、成約金額は登録わずか2か月で200万円以上という驚異的な実績をつくられています。いかなる工夫をしながら仕事マッチングサイト・ミツモアを使いこなしているのでしょうか。

Web上で初めて出会うお客様とのやりとり、撮影現場でのこだわりや仕上げのポイント、お客様のニーズや傾向性等について率直なお話をうかがいました。

Webマッチングサイトで成約するための秘訣とは?

Q昨年末にミツモアを介して多数の応募を出され、多くの撮影案件を成約されまていますね。Web上のマッチングサイトで仕事を上手に回していく秘訣などはあるのでしょうか。

瀬谷 まず基本的に、私自身が率直に「面白いな」「撮りたい」と感じたご依頼に対して、スピード感をもって見積もりを回答していきました。結果として多くの成約につながったと思いますが、私自身その数にはちょっと驚いています。特に七五三や成人式、挙式披露宴の撮影を得意としていますので、年末の時期はたくさんの依頼がありました。七五三関係では多い時で一日3~4件の撮影を手がけたこともありましたね

Qまず応募回数が多い、ということが成功要因ということですね。それ以外に心がけていることは?

瀬谷 成約するための秘訣というと大げさですが、お客様とのやりとりの中では、カメラマンとしての考えやこちらの事情もできるだけフラットに伝えることを心がけています。依頼する方はこうしたい、ああしたい、という要望を熱く持っていらっしゃる。そのお気持ちはよく理解できるのですが、現実として可能なこと不可能なこともありますよね。

例えば、「七五三の写真を撮って欲しい」というお客様の中に「じっくりと丁寧に撮影して欲しいので、3時間お願いしたい」と要望される方がいました。でも11月の寒空の下で幼い子が3時間の撮影には耐えらない、ということは私の経験からもはっきりしていたので、「きっと子どもさんはじっとしていられないと思いますよ」と率直にお伝えしました。私は構いませんが、屋外でどうしてもたくさん撮って欲しい、という方には、しっかりとした防寒対策をするようお伝えしたり。特に私は色を気にしますので、家族全員グレーの服は控えてほしいとお伝えします。相手の依頼内容に合わせるだけではなく、常にプロとして正直に、こうした方がいいと提案しますし現実的な方向を率直にお話するようにしています。そうしたスタンスを保ってきたことも成約率や評価につながったかもしれません。

まあ、私自身が子どもみたいな感覚の大人なので(笑)、被写体となる子どもさんの気持ちがよくわかるんですよ。撮影現場でも子どもをあやしたりコミュニケーションをとるのは得意ですし、笑顔にすることには自信があります。

価格や時間以上に大切なことは、ベストな写真を撮ることだと意識しています

瀬谷 ミツモアからアクセスしてくださったお客様がまず参考にされるのがプロフィール欄ですよね。外注一切なし、予約後24時間以内にメッセージ対応、営業時間外の予約相談可など提供サービスの要点を具体的かつ簡潔に掲示しています。また私が撮影した写真の実例を見ていただき、お客様の口コミ評価を参考にしていただいた上で選んでいただいているのかなと思っています。

Q お客様の口コミの中には「時間に限りなくたくさん撮っていただいた」「様々なパターンから納得のいく写真を選ぶことができました」というものも。撮影時間については事前にあまりかっちりと決めないスタイルですか?

瀬谷 もちろんケースバイケースでお客様のご要望が基本ですが、一番大切なのは、良い写真を撮ることですよね。価格がいくらとか何時間かけたかということより、活き活きとした写真、瞬間の表情やドラマティックな一瞬を記録することが大事だと考えています。ですので、先ほどの七五三の例のように、結果として予定より撮影時間が短くなることもありますし、反対に、お客様が「もういいよ」という言うぐらいまで、私が撮影をやめないパターンもあります。1時間でも実質良い写真がなければ2~3時間でも辞めません。まあ私は、どちらかと言うと時間にはとらわれないタイプ。1時間いくらといった換算をあまりしない方ですので、時間が許すのならば納得いくまで撮り続けたいタイプだと思います。

Q 成人式の撮影を瀬谷さんに依頼された方で、「事前に着物の色味を見てカメラマンさんが撮影に最適な場所を提案してくれて感動した」という感想がありました。

瀬谷 ええ、私はかつて着物の販売の仕事にも携わっていた経験がありまして、成人式の撮影は得意分野です。どう撮れば和装の姿をよりきれいに見せることができるのか、アングルや照明、仕上がりの色彩感についても私なりの工夫やこだわりがあります。

また、成人式に限らないのですが、仕上がりについては他のカメラマンとはちょっと違う独自の色彩感を活かした表現ができる、と自負しています。私の写真を見ていただくとわかるように、普通なら出さないような濃度や彩度を敢えて表現することでドラマティックな仕上がりを目指しています。

自分では撮れないドラマティックな表現を求めてプロに頼む、という方も実は多いんですよ

Q瀬谷さんは、写真の「常識」にはあまり縛られない?

瀬谷 そう言えるかもしれませんね(笑)。どちらかと言えば「非常識」に挑戦したいタイプです。今の時代、カメラの性能も良くなりちょっとしたスマホでさえ素晴らしい写真を撮ることが可能になりました。だとすれば、誰もが撮れるような写真ではなく、私だからこそ撮れる写真を目指していかなければならない、と思っています。

たとえば敢えてピントを甘くしたりフォーカスをずらしたりするショットとか、露出を極端にアンダーにしたりオーバーにしたり、といった技巧的な工夫もします。屋号の「魔法のカメラ」という言葉には、ミラクルでドラマティックな写真を撮る、という意味を込めました。

瀬谷 もちろん常識的な写真を求めていらっしゃる方には要望に沿ってきっちりとした撮り方にします。その一方、自分では撮れないドラマティックな表現を求めてプロに頼む、という方も実は多いんですよ。今までのところ、おおむねお客様に気に入っていただけているようですので、思い切った演出的表現にもトライし続けていきたいと思います。

Q仕上がりを見たお客様からはどのような感想が多いでしょうか?

瀬谷 できあがった写真を見て、良い意味で「驚いた」というご感想を頂きます。予想以上の仕上がりという評価だと、有り難く受け止めています。プロカメラマンならご存じのように、実際の現場ではなかなかお客様のご要望の中身を正確に理解することは難しいし、やりとりに苦労することも多いのですが、撮影した後に心から「感動した」「ありがとう」「あなたに頼んでよかった」という言葉をお客様からいただくと、大きなエネルギーになります。それがこの仕事を続けている理由ですね。

ミツモアを使えば、海外でも仕事の依頼が受け取れ、予定に合わせて日程調整できる

Q これまで海外での撮影をメインにしていたそうですが、主にどのようなお仕事を?

瀬谷 アメリカの有名雑誌のモデル、ダンサー、シンガー等の撮影、フィリピンの国民的雑誌の表紙モデルの撮影等を多く手がけてきましたので、ドラマティックな演出を効かせて撮ることが得意です。今も1か月の半分は海外で撮影していますが、ミツモアの良い点は海外にいても仕事の依頼が受け取れること、自分の予定に合わせて日程を柔軟に調整していくことができる、という点ですね。これまで国内での仕事はスケジュール管理の難しさからセーブ気味だったのですが、ミツモアのようなマッチングサイトを活用して積極的に展開していきたいと考えています。

Qプロカメラマンとして心がけていることはありますか?

瀬谷 謙虚さです。その一言に尽きますね。

ミツモアは、プロの皆さまと、そのワザを求めているお客様を結ぶお手伝いをいたします。そして、みなさまと一緒に成長していきたいと思っておりますので、ぜひ、ご登録のご検討をいただければ幸いです。

【取材協力してくださったカメラマン紹介】

「魔法のカメラ」瀬谷勝氏

カメラマン暦25年。躍動感や可愛らしさ、人を引き付けるポージング等を考えながら結婚式、披露宴、七五三、お宮参りなどの撮影を数多く手がけている。海外でモデル等の撮影経験を積み、ロマンティック・ドラマティックな仕上げが得意。