自己紹介(事業内容・提供するサービス)
当社は1974年に現会長である松井克介が創業し、アナウンススクール・声優センターのスクール運営事業を中心に、芸能プロダクション業務、自社スタジオを活用した出版物制作やイベント企画などを行っています。
(1)CHKアナウンススクール
京都と名古屋で開講。話し方、読み方の基礎を重要視した授業カリキャラムを組んでおり、アナウンサーを目指すクラス、タレント、ナレーターを目指すクラスを設け、それぞれ専門のカリキュラムでレッスンを行っています。講師は主にCHK出身者が占めており、独自に作成したオリジナル教材を使用しています。37年間で70名以上のアナウンサーを輩出しています。
(2)CHK声優センター
CHKアナウンススクールのノウハウをもとに1991年に開設し、京都本社、東京事務所、名古屋事務所で主に展開しています。東京以外では声優の仕事は少なく、地域の仕事の需要を見定めレッスン内容を地域によって変えました。例えば、名古屋や金沢では、イベントの司会や映像用ナレーション、テレビ・ラジオのCMなどの仕事の需要はあるので、それらを声優の技術として必要なアフレコ・アテレコの授業と同等の量のレッスンにしています。
(3)プロダクション
CHKアナウンススクール、CHK声優センターの卒業生を所属タレント(声優も含む)にしています。
これまでの実績
KBS京都ラジオ「サンデーチューンナップ京都」毎週(日)8:00~
出雲大社 奉納ライブ音響システム&システム調整
立命館大字人字式&卒業式音響
龍谷大字人字式 音響
オムロンキックオフイベント 音響
仙台アラバキロックファスティバル 音響システム&システム調整
ルイビトン日本イベント 音響機材提供
宇治 成長の家 音響設備工事システム調整
SAP新高輪プリンス MTGシステム調整
マイクロソフト ザプリンスパークタワー キーノート 音響OP&システム調整
ミュージカル 「忍たま」音響シスタム&調整
比叡山延暦寺 宗教サミット音響
高知よさこい祭り 地方車 音響
山口ロックフェス ワイルトパンチ 音響システム&調整
名古屋ど真ん中祭り 音響システム
マツダ ロードスター30周年イベント&ロータリー50周年イベント&三次試験場記念イベント 音響
東京ゲーショーブース音響
政界遺産劇場 日光東照宮&河口湖&醍醐寺「ゆずコンサート」音響システム&調整
京都映画祭音響
演劇「人間風車」全国ツアー音響システム&調整
演劇「ロッキーホラーショー」全国ツアー 音響システム&調整
演劇「ハイキューll」全国ツアー 音響システム&調整
劇団新感線音響システム提供
パフォーマンス集団 「梅棒」全国ツアー 音響システム&調整
東京ガールズコレクション 広島グリーンアリーナ 音響システム&調整
新日本プロレス 広島サンプラザ 音響
宇治 みのり幼椎團クリスマスコンサート&ひな祭り音楽会音響
長岡京市ガラシャ祭りステージ音響
他多数イベント&放送&コンサート
アピールポイント
(1)講師陣との関係作り・情報交換
当社の講師の多くは、CHK出身です。また、CHK出身の講師からの紹介で、来ていただいている講師もたくさんいます。CHKの教育理念・方針に理解のある方々ばかりで、こちらの要望通りに授業をしていただいています。また、講師とは携帯電話のメールアドレスを交換して、頻繁に各地域の生徒や業界の動向についてやり取りしています。これらは放送局の試験やオーディション対策、こまめな生徒のフォローなどにつながっています。
また、講師の方々が出演される公演のチラシを生徒に配り、見学することで、舞台の作り方や台詞の勉強を生徒にさせています。
(2)TV局、ラジオ局等と長年培った信頼関係
京都や大阪のテレビ・ラジオ局には、プロダクションが少ない頃からの数十年のお付き合いで、培った信頼関係が新たな仕事の機会にもつながっています。
KBS京都やBBCびわ湖放送では、番組制作やCM作成、ラジオ番組出演、イベント事業など数え切れない仕事をしてきました。αステーション、エフエム滋賀、ZTVは開局当時からアナウンサー、キャスター、アシスタントの派遣やCMなどの仕事をいただいてきました。放送局が何を求められているかを理解し、期待に応える仕事をすれば、放送局とのつながりは深くなります。
朝日放送、毎日放送、読売テレビ、関西テレビの準キー局では、レギュラー番組も数々持たせていただき、テレビ大阪では事業イベントでの制作などもさせていただいています。
【事業間・地域間の連携による相乗効果】
(1)他部門のスタッフと一体となった人材発掘・育成
プロダクションセクションの営業マネージャーが、アナウンススクールや声優センターの授業をチェックしたり、気になる生徒を面談したりして、人材を発掘していきます。また、ナレーションやCM、朗読、ラジオドラマなどのレッスンでは、授業の締めくくりに成果発表の場を設けています。その時には、制作現場を知っている社長の私とマネージャー、スタジオミキサーがレッスンを見て、現場の視点からアドバイスします。その上で、講師がスタッフの評価と合わせて長所と克服すべき課題を生徒に指導します。
(2)レコーディングセクション案件での生徒活用
制作会社からのCMやナレーションの収録依頼の中には、こちらで所属タレントや生徒を選べる仕事もあります。タレントを使えば確実に仕事をこなせますが、貴重な現場を経験させることで実力をつけさせるため、またモチベーションアップのために、なるべくやる気のある生徒を抜擢します。現場を体験する事で、レッスンにも身が入り、現場の緊張感の中で仕事をクリアできたという自信にもつながります。
(3)優れた人材情報を地域間で共有し、機会を提供する仕組み
東京、名古屋、京都のそれぞれのクライアントから他地域の仕事の依頼もあるので、各地域のタレントや生徒の実力を把握しておくため、常に情報交換し、各自の実力を把握しています。情報共有の方法は大きく2つあります。
1つ目は、各地のタレントや生徒のプロフィールを作り、常に持ち歩いています。
2つ目は、東京、京都、名古屋の各地で年に1回ずつ選考会(社内オーディション※後述)を開催しています。優秀者は必ず社員全員に伝え、今後に期待できる生徒は、名前を挙げ、審査員や講師の評価を見ながら全体会議で伝えています。
(4)受講生・卒業生ネットワークを活用した動員力
CHK京都アナウンススクールの出身者は全国各地に広がっているので、放送局の採用情報や番組で人を探しているという情報を他に先駆けて得られます。そして、生徒と卒業生とのつながりを活用して、大人数が必要とされる場でも、必要な人員を手配することが可能です。